関東の都市伝説


*環状七号線戦車走行説
環状七号線は有事の際、
戦車の走行が可能なように高架が頑丈に作られている・・・らしい
昭和40年代までは、観閲式の為に
環状五号線を戦車が自走していた事実があるようです。



*千代田線核シェルター説
千代田線、特に国会議事堂前駅は、
皇族や国会議員、中央官庁関係者用の核シェルターである・・・らしい



*有楽町線軍用路線説
東京メトロ有楽町線は有事の際、
防衛省(旧・東部方面総監部)のある市ヶ谷駐屯地に近い市ヶ谷駅から、
永田町駅、桜田門駅を経て湾岸地帯まで続き、
それらは軍事物資や人員を運搬するために作られた



*東京地下秘密路線説
一般利用の可能な地下鉄・地下路線の他に、
政府が独自で建設した、
一般には存在が公表されていない地下路線(専用鉄道・専用線)が数多く存在するのではないか
既に戦前に建設されていたとされているものもある。
また一般利用が可能な地下鉄・地下路線やそれらの駅の中にも、
元々は政府の軍事的思惑が絡んで建設されたのではというモノ。
国会議事堂前駅、東京メトロ有楽町線など

このような話が広まった原因として、
日本陸軍の鉄道連隊や陸上自衛隊の鉄道部隊だった第101建設隊、
日本銀行の私有貨車で一般にはその存在が伏せられていた現金輸送貨車・国鉄マニ30形客車、
現在も運行される資材輸送貨物列車の存在がある。

東京メトロや都営地下鉄には荷物・貨物輸送を目的とした車両が存在した事はなく、
また定期運行を行った実績もない。
現実に専用線が存在し、使用されているという直接の証拠はない模様。



*平将門の塚
平将門の塚に対し
不敬な行為に及べば祟りがあるという
関東大震災後の跡地に大蔵省の仮庁舎を建てようとした際、
工事関係者や省職員、さらには時の大臣早速整爾の相次ぐ不審死が起こったことで
将門の祟りが省内で噂されることとなり、
省内の動揺を抑えるため仮庁舎を取り壊した事件、
大東亜戦争後にGHQが周辺の区画整理にとって障害となるこの地を造成しようとした時、
不審な事故が相次いだため計画を取り止めたという事件
塚の参道の土地に日本長期信用銀行が建てられた際
塚に面した部屋の行員が次々と病気にかかり、
長銀は神田明神の神官を呼んで、盛大にお祓いをし、
行員の発病は収まったが、平成12年に長銀そのものが破綻
現在では隣接するビルは
首塚を見下ろすことがないよう窓は設けない、
それらのビルは首塚に対して管理職などが、
尻を向けないよう特殊な机の配置を行っているという。



*硫黄島
硫黄島には自衛隊員が戦車山と呼ぶ場所があるらしい
その山の天辺には、旧軍時代の戦車が擱座しており
旧日本軍兵士の霊が出るという噂があった。
ある自衛官が一人で立哨していると、
何処からか発砲音が聞こえて来たという。
すぐさま、上官に報告
立哨している自衛官の所へ、上官と同期が駆けつけた。
すると、また発砲音
同期が戦車山の天辺から発砲の光を確認
上官は狙撃していると判断し、
増員と同時に偵察隊を派遣することに。
自衛官は訓練中であり、戦車山を挟んで
敵味方の陣地に分かれての訓練であったが、
戦車山の発砲は敵陣地へも行っている事が分かった。
偵察隊は自衛官、同期、先輩、上官の四名
擱座した戦車まで近付くと、「誰か!!」と誰何された
敵役の偵察隊が自衛官達と同じく偵察に来たらしい。
交戦せずに、戦車付近を警戒したが、
訓練中の自衛官達以外に誰もいなかった。
上官が戦車を調べると、同軸機銃が熱くなっていたらしい。
その場で無線連絡、訓練中止とされた。
後日、他の部隊が調査した所、
擱座した戦車機銃から最近発砲した形跡があったらしく
錆びて開かないハッチを開けてみると、
車長席に旧軍時代の勲章が括り付けてあったらしい
戦車そのものは錆び付き、ボロボロで
弾丸も入っていないのに不思議な話だなと噂され
最終的に擱座した戦車は処分された。

また硫黄島では、夜中に行進する旧日本兵は普通で、
水を求めて徘徊する黒焦げの日本兵、
隊舎の窓の外から欠損した日本兵が覗く
これらは日常茶飯事の模様
それらも平成6年2月に天皇陛下が硫黄島を訪れた際に、
慰霊碑に鎮魂と、日本を守る為に命を犠牲にして戦ってくれた事への感謝の意を捧げると、
その日を境に幽霊がピタリと出なくなったらしい。