近畿の都市伝説


*琵琶湖
琵琶湖の湖底には戦国時代の武士、
平安時代の貴人の遺体までが腐敗することなく沈んでいるらしい
竹生島の周辺では鎧兜を身につけた武者の遺体が、
年月を感じさせないほど、遺体の傷みが少ない状態で、
湖面に近くまで浮き上がってくると云われており、
琵琶湖の漁師は竹生島沖に網を仕掛けることをタブー視している。


*烏天狗
烏天狗または鴉天狗(からすてんぐ)は、
いわゆる天狗と言われる者と同じ
山伏装束を着ており、顔に嘴、
体は黒い羽毛に覆われ、
また背中の羽を使い自在に飛翔する伝説上の生物。
小天狗、青天狗とも呼ばれる。
剣術に秀でており、幼少の頃の源義経に
剣術を教えていたとも言われる。
和歌山県御坊市には、
烏天狗のものとされるミイラが存在しているが、
これは実際の所、トンビと思われる鳥の骨を
粘土で細工した人造物である事が判明している。