北海道の都市伝説


*屈斜路湖のクッシー
北海道屈斜路湖で1973年から目撃証言のある
未確認生物(UMA)クッシー
ネッシーにあやかって名付けられた
首長竜生き残り説、イトウ説、アメマス説等がある
1972年11月、湖畔の国道を車で走行中に湖の岸に向かって移動してくる、
ボートを逆様にしたような物体をドライバーが目撃
(このドライバーは1974年にクッシーと思われる写真を撮影している)。
1973年8月、中学生40人程が藻琴山への遠足中に目撃したことが知られ、
全国的にクッシーの存在が知れ渡ることになった。
1974年7月、一家が湖面を移動する二つの黒い物体を目撃
同年9月、湖面に三角形の形をした二つのコブが目撃される。
モーターボート程度の速さで移動しながらやがて水中に没した
約15人程がこの光景を唖然として眺めていたらしい。
同月、北海道放送のビデオカメラが湖面に浮かぶ丸い物体を捉えたが、
外見がわかるような資料がなく、
正体が何であるかの検討段階には至っていない。
2000年までに何度か目撃報告が上がっているが、
それ以降の報告は止まっている模様。



*北海道専用?90式戦車
90式戦車の大部分は北海道に展開している。
74式と比べ90式の車重50tが重過ぎる為、
本州にある橋梁、道路が走行に耐えられないので
配備が出来ないと言われる。
実際の理由としては、最新鋭の90式戦車を、
ソビエト連邦(現ロシア)の目と鼻の先である、
北海道守備という重要な位置付けの為に
優先的に配備するという事であった。
当然ながら、本州の約65%の主要道路、橋梁は
90式戦車の自走に耐えうる強度を持っており
50tクラスの戦車は世界的に見ても
まだ軽量クラスに近く、90式が運用出来ないとなると
他国の戦車もまた日本国内では運用出来ないのである。
また、川底にある石で床に穴があいたという伝説も生まれている
これについては、創竜伝という小説の創作であり、
発行時点では、まだ90式が正式採用されていない。
尚、10式戦車に完全に置き換えられる事は、
予算的に難しいので、
今後も北海道守備の要として、
90式戦車は配備し続けられると思われる。



*コロポックル
アイヌの伝承に登場する小人
コロポックルはアイヌ語で
「フキの葉の下の人」という意味である。
札幌周辺にコロポックルの住居跡とされる
竪穴式住居の跡もあるらしい。
アイヌより先に北海道に住んでいたとされるが、
アイヌとは友好的で、鹿や物品とを、
物々交換したりしていたという。
ある時、アイヌの若者が
コロボックルの姿を見ようと
贈り物を差し入れる時を待ち伏せ、
その手を掴んで屋内に引き入れた所、
美人そのもので、
掴んだ手の甲には刺青があったという
コロボックルは若者の無礼に激怒し、
一族を挙げて北の海の彼方へと去ってしまい
以降、コロボックルの姿を見る事は
なくなったらしい。



*アイヌの金塊

明治時代、一部のアイヌが
川で砂金取りを行い
お金を貯めていた集落があったらしい
集められた金は75kg
当時の金額で八萬円
現代の価値にすると
8億円相当になるという
この金塊は、あるアイヌ人が
隠してしまったらしく、
噂を聞き付けた人々が
争いを起こし始め
殺人事件にまで発展
一説には「不死身の杉元」なる人物が
関わっていると噂されている。