チューブレスレディにした結果

MTB

良かった所

漕ぎ出しが軽く、加速性能が上がった
インストしたパラトルーパーは旧モデルで27.5非対応フレームの為、
リアにタイヤを装着する場合、空気を抜かなければ
ステーに干渉してしまうんだが、
チューブレスレディはシーラントを入れる前提だから
ビードが上がってはいるものの、空気を抜いて
フレームにタイヤを装着する間にシーラントが漏れ出るかと思ったら
杞憂だったので、
巷で言われるほどシーラントに恐怖を抱く必要はないと思った。
タイヤの嵌め込みもロードのチューブレスは、
とにかく苦行らしいけれど、MTBだからかそれほど苦労しなかった。
むしろ同じタイヤではあるものの、
以前はチューブを入れてクリンチャーにしていたんだけど、
もうね、チューブが邪魔だからか入れるのが辛かった。
そういう意味でもチューブを入れての作業はもう嫌だなと思った。

悪かった所

悪いというか( ´_ゝ`)フーンって感じだった所
加速性能は上がったけれど、
巡航速度が上がる訳じゃないという部分が身を持って思い知った。
ギアレシオの関係上、舗装路を高速で走行するようなモノではないので
最高速はクリンチャーの時(タイヤはチューブド/チューブレスレディ共に
マキシスのクロスマークII)と代わらないだろうとは思っていたけれど
長年無理をさせたパーツ達なので色々ガタガタで
チェーン飛びする有様だからか、
チェーン飛びをさせないようガシガシ回さず
守りながら踏んでいるので、
チューブレスの性能をフルには感じる事が出来なかった
恐らく本気で回す事が出来れば、
クリンチャーと巡航速度が同じなんて感想はなかったと思う。
初めてチューブレスレディの装着作業を行ったからか
勘違いしていた部分があったり色々手間取った。
前もって勉強はしていたんだけどね。
後は空気保持の持続力が今の所、全然無いに近い。
一日持てば良いかなってぐらい
装着作業に不完全な部分があるかも
タイヤの精度が悪いのかも
恐らくこの2つが原因な気がする
取り合えず様子見
一週間以上持ってくれれば良いかな
日常で使うので毎日、空気圧の軽い確認は出来るし。

総評

チューブレスレディにして良かった
走行中はとにかくクリンチャーより軽いから気分が良いし、
クリンチャー消滅させて完成車にもチューブレスレディとか一瞬思ったけれど
シーラント使用前提だから、売れる間の数ヶ月の内に
空気が抜けたり、シーラントが内部で固着、乾燥の可能性を考えると
無理だなぁって気がした。
シーラント不要のチューブレスという手もあるけど、
こちらはチューブレスレディ以上に製品が少ないようなので、
現実的ではないかなとおもた。
なので、完成車や入門用にはクリンチャーで、
それ以上はチューブレスレディが標準化ってのが理想。

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