攻略ヒロイン5人とも処女で、エロも対主人公オンリー。

前作『ジオグラマトン』との関連性については、前作をプレイしていないのであくまで想像となるが、
まず、前作の凌辱（寝取られ）シナリオ担当だった”リョウト・ジグムント”は、今作ではそういった性欲みたいなものを一切感じさせず、
どのルートでも最初から最後まで、男の眼から見ても格好良くて渋い男。
その為、主人公も含めてみんなから信頼されている。
このリョウト・ジグムントが、前作純愛ルートエンド後の流れなのか、それとも今作は平行世界の話なのかは定かではないが、
リョウトが主人公に”過去におまえのような男に会ったことがある”と楽しそうに語ったり、はたまた主人公の意図を汲んでは、妙に懐かしげな顔をしたりする。
次に、前作ヒロインのイリューダと同じ名前、そして似た風貌を持つ”イリューダ・トリェーリア”については、今作のイリューダはおそらく、
前作イリューダの遺伝子から生み出された三体目のクローン体と推測される。

イリューダルートには主人公とリョウトとの三角関係、そしてゼロノルートには夢オチながら痛い描写があるので注意。

（※イリューダルートのモロバレ）
イリューダは、幼い頃に唯一自分を助けてくれたリョウトに恋をしており、
ぶっちゃけ、エヴァンゲリオンの加持（リョウト）・イリューダ（アスカ）・主人公（シンジ）の関係に酷似している。
序盤では、自分よりシンクロ率の高かった主人公が気に入らず、わざと主人公を突き飛ばして甘えるようにリョウトの胸に飛び込んだり、
主人公に面倒事を押しつけてリョウトの元へと行ってしまったりする。
イリューダが気になる主人公としては、リョウトに甘えるイリューダを見るたびに、内心チクチクと痛みを感じるが、
リョウトの壮絶な過去と、イリューダとリョウトが出会った経緯を知って、到底自分が間に入れるような絆ではないと感じ、
イリューダにはいつまでも笑っていて欲しいからと、彼女の恋を応援するような行動をとり始める。
しかし、リョウトはイリューダの気持ちに気付いてながらも、絶対に自分からイリューダに気を持たせるような行動や発言はせず、
それどころか突き放したようなことばかりを言う。
そのリョウトの頑なな態度の背景には、自らの命がもう長くない事と、どちらかと言うとイリューダを娘のように思っていた為、
主人公に娘（イリューダ）のことを頼むとお願いしてくる。
そして、イリューダTRUEルートでは、ずっと主人公を敵視していた”あの”イリューダが、とある一件の後リュウトに見せるときと同じ笑顔を主人公に魅せるようになる。
更に全ての戦いが終わった後には、主人公を放課後の教室に呼び出して、リョウトに好き”でした”と告白したこと、
そしてその告白を聞いたリョウトが微笑んで抱きしめてくれたことを教えてくれる。
内心では心が痛む主人公だったが、話に続きがあり、「抱きしめてもらって安心はできたけど、それ以外何も感じなかった」、
「気付いたの、リョウトさんへの気持ちは憧れ。恋だったかもしれないけど…だけど、男のひとへの愛とは違ったんだって」と語る。
あとはもう言わずもがな、なので省略。

（※ゼロノルートのちょいバレ）
ゼロノルートでは、主人公は”起こりえた平行世界での夢”を見るようになり、どの世界でも主人公とゼロノは必ず好き合っていた。
しかし、どの夢でも必ず二人の仲は引き裂かれて、主人公だけが惨殺されることになる。
例えば、本能寺の変から逃げ出した主人公とゼロノだったが、その途中でならず者たちにゼロノが捕まってしまい、彼女の着物の胸元へならず者が手を突っ込む。
当然、主人公は助けようとするが、 10人以上に身体を切り刻まれて最後は斬首される。
普通に考えるならば、この後ゼロノはならず者たちに輪姦されるものと推測出来るが、シーンなどは一切なし。
また、政府転覆を目論む秘密結社のようなところに二人が身を置いている夢では、主人公とゼロノのキスシーンを目撃した結社の男が、
主人公を俗物だなんだと吊し上げて暴行を加えた上、顔から下を地面に埋めてしまう。
その片隅でゼロノは、主人公を吊し上げた結社の男に耳元で何かを囁かれ、ゼロノは一端は拒絶するものの、
更に何かを囁かれて仕方なくといった感じでその男とどこかへ行ってしまう。
その数日後、アジトが警察にかぎつけられた騒動を幸いにと、ゼロノが主人公を助けに来るが、
結局主人公はまたもや死んでしまい、
そこでゼロノは「あの男の言うことを聞けば、そうすれば命は助けてやるって、そう言ったのに…だから私はっ！！」と意味深な発言をする。
あと、メインヒロインとは関係ないが、未来の世界の夢では、敵に捕まったクラスメイトの委員長とデイジーが、
主人公たちの前で十数人の男たちに輪姦された挙げ句、切り刻まれる夢がある。
但し、この夢もテキスト数行のみで、CGもシーン回想もない。

俺もこのシナリオやったけど、娘という認識ではなかったと思うよ。
自分の体はボロボロだし、いつどうなるか分からない状況なので、そんな俺が彼女を摘み取るべきではないみたいなことを言ってるから、ちゃんと女として認識している。
個人的には、終盤までリョウトにヒロインはベタ惚れで、最後の終盤までそれを見せつけられる展開に非常にストレスが溜まったよ。
主人公とヒロインが恋人になる状況は本当に最後の最後、エピローグで校内でヒロインの告白からHシーン1回やって、帰り道で会話を少し。
それでお終い。
メインテーマがリョウトとイリューダの関係みたいなのでこのスレ的には糞シナリオだと断言してもいい。

ただこのゲームは、シナリオ的には思ったより面白いと思う。
エロ抜けば良作判定してもいいくらいの出来。
だが、エロは一回だけどなｗ

981 名前：名無したちの午後[sage] 投稿日：2007/04/29(日) 13:12:11 ID:02AwGtK90
起こりえた平行世界ってのがよくわからんのだが、その夢の出来事は実際には行われていないんだよね？

このエピローグでのセリフだけど、主人公に惚れたから言える言葉であって、それ以前の段階で、例えばリョウトが心変わりしてイリューダを求めることが有った場合には、いつでもリョウトはイリューダを自分の物に出来た。

今回のように、エロが一回と極薄なのと、リョウト自身が前作では寝取りｷｬﾗだったことも考えると、どうやらファンディスクかなんかで、主人公的に寝取られになるリョウト×イリューダがありそうな雰囲気でちょっと怖い。

986 名前：名無したちの午後[sage] 投稿日：2007/04/29(日) 15:16:44 ID:8rlqAC6d0
初っ端から主人公にﾍﾞﾀｰﾘしてくれるのはゴリ（ゴウリ）だけ？

246 ：名無したちの午後：2009/12/30(水) 02:30:49 ID:Oqisn2zO0
ルーンロオドってツヴァイワルター作ったチームだよな？
ちょっと期待してるんだが