陽だまりのはな
・陽だまりのはな [霜楓]
幼馴染の鈴蘭(24)は主人公至上主義で、24年間主人公のことだけを想い続け、
彼女の母曰く「私以上の耕作ちゃんマニア」と、幼馴染を絵に描いたようなキャラ。
女子高生の沙雪(17)は、学校でファンクラブまで出来るほど”出来たヒロイン”なのだが、
小学生の頃から主人公を慕い続けており、出逢ったその日にすべてを主人公に捧げると誓ったらしく、
主人公をヒーローのように崇拝し、例え母親であろうが主人公を侮辱する相手には容赦しない溺愛ぶり。
余談だが、サブシナリオのゲーセンのパンチングマシーンを沙雪と千鳥がやってみるシーンで、
千鳥の「想いを込めてぶつけるといいのよ」のアドバイスに、「耕作さん、だあああああい好きいいいい!」と
ぶつけてみたら150kg近くを叩き出し、千鳥も沙雪に聞こえないように「耕作くん!」と想いを込めて殴ったら、
まったく同じ数値を叩き出すシーンは何か良かった。
次に、設定読む限りだとレズっ娘っぽい沙雪の後輩の彩音(16)だが、ぜんぜんそんな様子はなく、
沙雪ルートでも沙雪の幸せを願ってるキャラなので安全パイ。保母のひまわり(20)も特に語ることはなく、
主人公がすべて初めての男な御様子。出会い系サイトで知り合った電話友達のラン(23)は、
主人公が話題で他の女の子のことを出すと途端に不機嫌になったり、主人公がピンチになったと知るや
会社を辞めてまで東京から駆けつけてくる。そして、唯一非処女でアナル舐めなどを積極的にしてくるせいで、
処女スレではビッチ扱いだった千鳥だが、ぜんぜんそんなアバズレでも無く、歳相応(26~28くらい?)な恋愛経験はあるようで、
話の中で二度むかし付き合った男たちの話が出るが、いずれもヘタレ扱いで如何に主人公がいい男か改めて思い知る程度のスパイス。
また、名家な為お見合いを何度もさせられており、本編では冷宝院隼人なるただのバカが登場するが、
いずれも靡く様子をカケラも見せず、池にぶん投げられたりお見合いをすっぽかされたりと悲惨な結末。
主人公以外の男には冷たく、恋人となった主人公だけにはダダ甘で、店内で主人公を抱きしめてイチャイチャしてるところへ、
主人公の悪友の将人がそれはどうかと注意すると、邪魔をされて腹を立てた千鳥が「おまえの存在が目障りだ失せろ」などと罵ったり、
お釣りを渡す際に男性客の手が触れただけでビンタかまし、「私の身体は耕作くんだけのものだから
他の男に触られるなんて耐えられない」と極端な変貌を魅せる。