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メタルサーガ METAL MAXのエロパロ その7

1 名前:ジャガン@ナート[ちゅっちゅ]投稿日:2010/09/16(木) 11:17:04 ID:+rYoXZBH
メタルサーガ METAL MAXのエロパロ その7

ここは「メタルサーガ・シリーズ」のエロパロ作品を投稿したり語ったりするスレです。

砂塵の鎖、鋼の季節の他、旧作「メタルマックス」シリーズ(1・2・R)も許容範囲です。
新作METAL MAX3もOKです

◇◆◇ 注意事項 & 推奨事項 ◇◆◇

・書きながらのUPはやめましょう。一度ローカルで書き上げてから一度にUPお願いします。
・余裕があれば名前欄に 現ページ数/総ページ数 の記載を推奨します。
・当スレでの主人公名は「はんた」がデフォルトになっていますが、強制ではありません。
・内容に偏りがあると思われる場合、傾向を予告しておくと無用なトラブルの回避になります。
(グロ・スカ・強姦・SM・女人化・ボーイズラブ等、読み手を選ぶと思われる作品は要予告!)
・アップローダーを使用される場合、作品の紛失事故に備え、作者は原版を大事に保管して下さい。

◇◆◇ 参考までに ◇◆◇

・エロ成分が圧倒的に不足しています。煩悩を忘れてはいけません。開放しましょう。
・扱うキャラに偏りが出ています。シャーリィやメグ達も愛してあげて下さい。
・当スレの過去作品は、リンク切れした(流れた)作品を含め、下記保管庫にて保管して頂いています。
管理人様に感謝です。

前スレ

メタルサーガ METAL SAGAのエロパロ その6
http://yomi.bbspink.com/eroparo/kako/1213/12134/1213462136.html

保管庫

http://mseroparo.schoolbus.tv/
2 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/16(木) 13:25:08 ID:PlmqfrfY
まさかとは思ったが、本当に落ちていたのかぁ〜
3 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/16(木) 19:01:40 ID:+5lIa2X2
うらぁ! >>1乙だぜい!
4 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/16(木) 19:05:24 ID:+rYoXZBH
過去ログ置き場
http://www.esc-j.net/a-type/aa/MMLOG/
5 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/16(木) 19:47:37 ID:xCD7SXoe
レスが980越えてたからなぁ

>>1乙!

6 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/16(木) 23:25:58 ID:FObdrhWZ
ナイススレタイ、乙!!

カタカナで「メタルマックス」で検索出来ないのが痛いかもw

7 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/17(金) 15:57:18 ID:D8ohrI6S
10kbゆくか、30レス越えないと堕ちるんだっけ?
8 名前:落とすまじ 1/3[sage]投稿日:2010/09/17(金) 16:12:49 ID:TkgsjHsc
「放して! 放しなさいっ! いやっ!」

 薄暗い部屋だった。薄暗く、そして奇妙に広い部屋。区切りの壁がおぼろで、そして円筒形の水槽の

ようなものが立ち並んでいた。

 グラトノスにさらわれたコーラは、抵抗はせずに彼の導きに従ってきた。彼の態度は一応は礼儀正し

く、彼女を尊重しているように思えたから。
 しかし……その部屋に入った途端、彼女は恐怖に捕らわれた。水槽のような設備の中に、何か肉の
塊のような物が浮いていた。いや……これは……まさか人間の……?
 抑えようもなく、その場から駆け出そうとした彼女を、グラトノスの髪の毛が捕らえた。まるで触手の
ように自在に動き、彼女の抵抗を押さえ込む。

「落ち着きなさい。大丈夫。怖がる事はない。……女性にはしばしば嫌われる光景だけれどね」


 クスクスとしのび笑いを漏らし、コーラをなだめるグラトノス。

「へ、へえ。自覚があるんだ。それなら、レディを招待するのは、別な部屋にしてもらいたいわね!」


 震える声を抑えながら彼女はグラトノスに言葉を投げつけた。

「ふむ、そうだったね。そうあるべきだった。君を迎える前に、君に似合う部屋を用意しておくべき

だった。……しかし急な事だったもので、ねえ。君を待ち続けた時間に比べて、再び君を見いだした
時間が、急過ぎたよ、アリーゼ」

 その言葉に一瞬、硬直するコーラ。アリーゼ? それは確か祖父の妹の名前。何がしか曰くがある人の

ようで、父も母も、その話題に触れることを憚っていたような……
 グラトノスがゆっくりと、コーラの正面に立って、その瞳をのぞきこんだ。それは彼女にも彼の瞳を
のぞきこむことを強いる行為。
 これは……何? この目は……覚えがある。かつてシエルタガードの中に、スパイが見つかった事件
があった。子細は知らないが、偶然引きだされる彼を見た時、意味のわからない言葉をつぶやきなが
ら、確かこんな目をしていた……。理由の解らない恐怖に捕らわれ、彼女はグラトノスから顔をそらした。

「何度君の夢を見たろう、アリーゼ。その目、その耳も、その唇も……全てが思い描いたとおりだ。

ようやく……取り戻せた。僕のアリーゼ……」

 グラトノスの言葉と供に、彼の髪がコーラの身をなぞる。瞼をくすぐり、耳をなで、唇に触れる

……。コーラの前身に鳥肌が立った。逸らした顔を思わず向けてツバを吐きかける。

「触らないで、気持ち悪い! あたしはコーラ! コーラ・ギンスキーよ! 私を他人の代わりにしな

いで!」
9 名前:落とすまじ 2/3[sage]投稿日:2010/09/17(金) 16:13:30 ID:TkgsjHsc
「……行儀が悪くなったねぇアリーゼ……。いや? 相変わらず、かな? 初めて会った時を思い出す
よ。僕を自分の下僕のように見下した高慢な態度。しかしそれは、他の女ではあり得ない、まばゆい
光輝を伴っていた……」

 グラトノスは答えない。コーラ自身に答えない。彼が話しかけるのは、己の脳内に残っているアリーゼ

の幻にだけ。自分の言葉が相手に通じない絶望に、コーラは身震いした。
 グラトノスの髪が触手のように波打つ。コーラのかぼそい抵抗をあざわらうように、彼女の手足を
捕らえ、部屋の中央にある皮ばりの台に固定していく……。

「くっ……放せっ……バケモノぉっ……ひっ!」


 彼女のシャツが、まるで刃物で切ったように裂かれた。グラトノスの髪は、その気になれば鋭利な
凶器に変わる。その事実に息を飲むコーラ。
 熟する寸前の果実のような、みずみずしい乳房がまろび出た。彼女はきつく目を閉じて、朱に染まっ
た顔を背ける。物心ついて以来、家族以外に裸身を見せた経験がない。
 グラトノスの指がコーラの胸乳を這う。麓から円を描くようにして、桜色の頂点へ。

「うっ……ううっ……やめてっ……やめ……てっ……」


 グラトノスの手は、女のそれかと見まがうほど細くしなやかだ。触れるかどうかのかすかな指加減。
胸乳を走る、かつて感じたことのない感覚に、コーラの乳首が痛いほど充血していく……

『……助けて……助けてよぉっ……ドラムカン……!』


 『あの男』の眼差しを、脳裏に浮かべようとするコーラ。しかし……

「ああぁーーっ!」


 股間の秘所を襲う感覚に、一瞬でおぼろなイメージは吹き飛ばされた。
 グラトノスがコーラの秘所に顔をうずめ、舌を使っていた。驚愕と嫌悪に硬直してしまうコーラ。
信じられない。そんな所をなめるなんて。そして驚愕も嫌悪も、圧倒的な快感が押し流した。

「あぁ〜〜っ……かっ……はっ……かあぁぁ〜〜っ……いぃやぁぁ……やめ……あ、はあぁぁぁ〜〜

〜っ……」

 文字通りの箱入り娘の彼女は、性の知識に乏しい。わずかな自慰の経験しかない。自らの性器から

生まれる初めて知る快感に、抵抗もできぬままに翻弄される。荒波に浮かぶ小舟のように。

「ふ……ふふふ……いいんだね?アリーゼ……もっと……よくしてあげるよ……」

「ひ……あひぃぃ〜〜……やめ……で……ひんじゃう……もう……ひんひゃうぅぅ〜〜っ……
はあぁぁぁ〜〜〜っ!」
10 名前:落とすまじ 3/3[sage]投稿日:2010/09/17(金) 16:13:57 ID:TkgsjHsc

 しとどな汗に照り光る肢体。何も考えられないまま、もみくちゃにされるコーラ。そして思考を奪わ
れた意識が感じ取る。自らを持ち上げるような大波の頂を。

「ひいいぃ〜〜〜っ……きちゃう……きちゃう゛ぅぅ……あああぁぁ〜〜〜っ!!」


 初めて知る絶頂に、弓のように反り返って彼女は吼えた。

 手足の拘束が解かれても、コーラは動けなかった。涙とよだれを垂れ流しにし、何も考えられない。

指一本も力が入らない。そんな彼女に、グラトノスは優しく語りかける。

「アリーゼ……ああ、アリーゼ……愛している……。君に、僕とこの世界を捧げよう……君はこの世界

の女王になる……。全ての者が君を伏し拝み、永遠に統治し、支配し、君臨する……それはどれほど…
…」
「……て……」
「美しい調和だろう……アリーゼ?」
「たす……けて……ドラム……カン……。ドラムカン……」

 うつろな目のままに、コーラの唇から漏れる声。その、祈りにも似たつぶやきに、グラトノスは一瞬

目を細め、そして彼女から身を離した。

「ああ、そういう事か……。残念だ。君にはもう、不純物が混じってしまったんだね。どうやら……

本当のアリーゼは……」

 コーラの顔を、間近にのぞきこむグラトノス。そして奇妙な形に硬直した指が伸び、彼女の髪の毛を

一本引き抜いた……

「……私の手で、作り出さなければならないようだ……」


 そして彼はその場に背を向けた。もう、コーラになんの興味も持っていないように。
 コーラの喉がかすかに震え、そしてそれは小さな嗚咽に変わっていった。

『……たすけて……助けてよ……ドラムカン……。私……壊れちゃう……。こいつの狂気が……伝染っ

ちゃうよ……』

 薄暗い部屋の中に、彼女の低い嗚咽だけが流れて行った。


― 終 ―
11 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/17(金) 21:54:53 ID:6tBEEmN8
おお、ブラボー!おおぅブラァボォ〜〜!
堕ち寸前まで来るエロさ!

乙であります

12 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/18(土) 12:03:32 ID:+JvqkMQ1
アーティストとハンターの娘っ子と3Pとかいいよな
ハンター子がボクっ子であればなおいい
ビバ!巨乳パラダイス!
13 名前:8[sage]投稿日:2010/09/18(土) 16:29:23 ID:Y/ZGB3Ux
自己訂正
>>8
>アリーゼ? それは確か祖父の妹の名前。

正しくは、父の姉、でした。

訂正し、お詫びします。

つか、誰か続いて書いてよ〜

14 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/18(土) 23:37:53 ID:00K2DfMw
METAL メタルマックス メタルサーガのエロパロ8 MAX
で建て直そうかなーとか思ってたりして
今なら放置すると落ちるんだよね?
いや、無理に建て直す気はないよ
ただ検索しにくいよねって話あるからさ
15 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/18(土) 23:45:57 ID:fGb0Opjx
メタル だけで検索すれば見つかるしこのスレはこのままでいいんじゃない?

オルガタンを超改造したおみこしとチョッパーとフェニックスCでレイプしてひん剥く作業に戻るお

16 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/18(土) 23:57:22 ID:00K2DfMw
問題ならいつか次スレきたら考えよう
17 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/19(日) 05:43:56 ID:y3ON9zki
地球救済センター 攻略前夜
女ソルジャー「あたしに腕相撲で勝てたらセックスしてやってもいいぜ!」
・・・はぁ、無理だ。あの筋肉マッチョ女に勝てるわけがない。
あっちこっちの酒場で同じようなことをやっては、
ソルジャーが勝利して相手におだいじんをさせている。
ハンターですらかなわないソルジャーに、僕みたいなメカニックじゃ・・・。
ハンターはいいよな、イケメンで金食い虫というか愛人までいるようだし。
僕はメカばっかりだからなあ・・・。
この先の人生どうなるかわからないけど、とりあえず明日のために整備するしかないな。

地球救済センター 最下部

コンピュータ「チキュウヲ マモルタメニハ ジンルイ ゼンメツ ジンルイ ゼンメツ」
ハンター「くそ、ぶっこわすしかねえか?」
ソルジャー「よっしゃー!やってやるぜ!!!」
メカ「待って、話してみるよ。 コンピュータ、種の多様性はいいの?」
コンピュータ「エッ? ソウイエバ ジンルイモ ノコサナイト ダメカ?」
メカ「そうだよ、人間も長期的には進化で新しい人類と古い人類にわかれるかもしれないし」
コンピュータ「ダガ ニンゲンハ チキュウカンキョウヲ コワス」
メカ「全人類がそういうわけじゃないでしょ?ならば品行方正な人類を残せばいいのでは?」
コンピュータ「ウーン ウーン ジンルイ ノコス ヒンコウホウセイ ヒンコウホウセイ」
メカ「そうだよ、コンピュータも考えを変えてくれよ。」
よかった、これで戦わずに済むし、人類も残り、全部丸くおさまる。ほっ。

コンピュータ「ヒンコウホウセイ プログラム ハツドウ!ハツドウ!」

ハンター「ぐあぁあぁぁあぁぁぁぁぁぁ」
コンピュータがハンターをレーザー攻撃して消滅させてしまった!
フレッシュな肉片のかけらもない。これではドクターミンチでも生き返らないだろう!
メカ「おい、コンピュータ、どうしてハンターを・・・」
コンピュータ「アイツハ ナンニンモ アイジンヲ カコッテイタ。
タニンズウト セックスシテ カンセンショウヲマキチラス カノウセイアリ。
シカモ ヒドウテイ!ヤリチン!リアジュウ!チクショー!チクショー!」
くそうあいつめ、という思いと、コンピュータになぜか同じ気持を抱く僕。
コンピュータ「メカ、オマエハ ドウテイ。ヒンコウホウセイ。」
メカ「お、おいちょっと!しまった、そんな判断基準しか持てないプログラムなのか!?」
コンピュータ「ソルジャー、オマエハ ショジョ。ヒンコウホウセイ。」
ソルジャー「ば、バカおまえ何いってんだよ!!!」
メカ「ソルジャーさんはハンターさんとてっきりやってるもんだと思っていたが・・・」
ソルジャー「まだ、腕相撲では負けてないんだよっ!」
18 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/19(日) 05:44:26 ID:y3ON9zki
コンピュータからアームが伸びてきて、ふたりとも捕まってしまった。
消毒ルームや検査ルームなどを通ってソルジャーと二人で隔離されてしまった。
コンピュータ「トリアエズ オマエラフタリ、ホカク。コドモヲツクレ。
ヒンコウホウセイニナル キョウイクハ コンピュータガ オコナウ。アトハシンパイスルナ!」
ソルジャー「うるせぇ!こいつにも腕相撲は負けたことがないんだ!できるかそんなこと!」
コンピュータ「ヒンコウホウセイ キョウイク プログラム サドウ」
またアームが伸びてきたが、ソルジャーの頭をすっぽりつつんでしまった。
コンピュータ「キョウイク カイシ ・ ・・ ・・・ シュウリョウ」

ソルジャー「あぁ、コンピュータの神様、

私に教育を施してくださいましてありがとうございます。」
なんか・・・ちがう・・・ような?しおらしいソルジャー!?
ソルジャー「メカ様、いままでの無礼な行い、誠に申し訳ありません。
これから品行方正な人類が絶命しない程度の一定数維持する行為を行ないましょう。」
って、ソルジャーが赤い顔をして、せまってきた。や、やばいおかされる!
メカ「ちょ、ちょっと待って!そんなこと!そ、そうだ腕相撲に勝たないとだめなんだよね?」
ソルジャー「あ、はい。それでは今すぐやりましょう。」
僕の腕をむりやり取ると、ソルジャーは自分自身で負けた。
ソルジャー「これで、問題はないはずです。」

ソルジャーは力強く僕のほっぺたをはさむと、情熱的なキスをしてきた。

ブチュ、にちゅ、くちゅ、んー、んんぅ、ん、んあ、んん。ぷはぁ。
メカ「ソルジャーの二の腕、すごい太いね。」
ソルジャー「やだ、私もこれでも女性なんですよ?」
メカ「あぁ、ごめん。でもすごい鍛えていて好きだよ、この腕。」
ソルジャー「ふふっ、ありがとうございます。それじゃあまずは手で・・・」
股間をやさしくつかまれ、手で上下されている。
ソルジャー「あの、エッチな本にこういうふうにするって。でも本より小さくてかわいい。」
かわいいなんて言われて、ちょっと残念というか複雑というか・・・。
とはいえ童貞なので刺激に弱く、気持よさにすぐ出てしまった。
ソルジャー「きゃっ!・・・あ、これが精子なのですね。くんくん・・・うぅ」
メカ「あ、あの、フェラチオって知ってる?」
僕も数少ないが読んだことがあるエッチな本の知識を出した。
ソルジャー「は、はい。やってみます。がぶっ」
メカ「いったーい!!!待った、待った!」
ソルジャー「ご、ごめんなさい。初めてで・・・」
メカ「う、うん。いいよ。」
ソルジャーは悪いと思ったのか、もう一度、手で僕のを大きくすると
騎乗位で股間にあてがった。ぬぷっ。やっと、入った。童貞卒業!でも
メカ「あ、もう、だめ、でちゃうぅ!」
ピュッ、ピュッ、・・・ふう。
ソルジャー「あの、もう1回できませんか?」
メカ「僕ももう2回もだしていてもうちょっと無理。ごめん・・・。」
19 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/19(日) 05:44:52 ID:y3ON9zki
ソルジャー「コンピュータ様、私、満足できません・・・。」
コンピュータ「ワカッタ メカノ カラダヲ カイゾウ シヨウ」
何をする気だ?と思ったらアームが伸びて機械に入れられ液体が充満し・・・
う、うわあ、全身が剥ぎ取られるような痛みが・・・
だが筋肉がふやされたり、睾丸が大きくなったり、アソコも!?
そして機械から出されたときには見違える筋肉質な体つき、
それに二の腕だって、ハンター以上いやソルジャー以上かも。
ソルジャー「いやだ、メカ様、股間がたくましゅう、ございますっ(ポッ)」
うぅ、股間も今までより太くて長くてカリがすごいことに!
しかも性欲がどろどろと渦巻いている感じでやりたくて仕方ない気持ちが押えきれない!
メカ「ソルジャー、ごめん」
僕はソルジャーを無理やり押し倒した。
ソルジャーも反撃しようとしたが、僕の圧倒的パワーの前に身動きが取れないようだ。
ソルジャー「あぁ、たくましい。私、自分より強い人に無理やりされるのに憧れていたんです。」
メカ「そ、そうなの?」
ソルジャー「はい、ですからこのまま・・・。お願いいたします。」
僕もあまりの性欲に余裕をなくし、この巨根をソルジャーの口に無理やりつっこんで動かした。
ソルジャー「う、うぅ、んぐ、ん、んほっ、んぐぅ、ぐぐぅっ」
奥に突き込みすぎるとかみついてくるが、今の僕の巨根では全然大丈夫だった。
メカ「出すよ!全部のんで!」
ドク、ドクドク、ビュ、ビュー ビュービュー
僕の射精はとどまるところを知らず、大量射精の感覚をはじめて味わう!
ピュー ドク ドク ピュッ ピュッ はぁ、やっと止まった。
ソルジャーは頑張って飲み干してくれたようだ。
ソルジャー「ゲフッ、だ、出しすぎでございます。メカ様。」

でもまだまだ僕のは大きいままだ。

メカ「じゃあ今度は、あそこのほうにいくぞ!」
ソルジャー「こ、こんな大きいの、入るかしら・・・」
さっきのサイズの3倍はあるだろうか。コンピュータのおかげだ。
余裕ない墨は、もうとにかくやりたい一心でソルジャーに乱暴に突き込む。
ソルジャー「や、やだ、裂けちゃう、でも、これ、すごくいいの!」
僕もソルジャーのなかをゴリゴリするが、もう限界が近かった。
メカ「出すよ、ソルジャー!全部受け止めて!」
ドク、ドクドク、ビュ、ビュー ビュービュー
ソルジャー「あ、やだっ、子宮に入ってくる、いっぱい、あぁ」
自分でも節操ないと思うほど、改造された体がものすごい勢いで射精してしまう。
ビュー ビュー ドクドク ドク ピュッ ピュッ ・・・ふぅ。
僕はソルジャーからゆっくり引き抜いた。精子がドロリと溢れ出た。
ソルジャー「はぁ、はぁ、すごく、よかったです。あ、コンピュータのアームが・・・あん!」
20 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/19(日) 05:48:01 ID:y3ON9zki
コンピュータ「ジュセイラン カイシュウ カンリョウ。 アトハ ジンコウシイク スル。」
メカ「そういえば、人類多様性のために、いろいろな人の子供を産まないといけないのでは?」
コンピュータ「ダイジョウブ ホカノ オトコヤ オンナヲ ツレテキタ」
ドアが開いて入ってきた人物とは、ハンターの姉と親父さん!?たしか修理屋だったような?
ねぇちゃん「あ、確かあなたたちはハンターと旅をしていたメカさんとソルジャーさん?」
親父「お、おう。おまえらか。久しぶりだな。元気にしてるか?バカヤロー!」
ねぇちゃん「もう、ちょっと、お父さんったら。あ、そういえばハンターは?」
かくかくしかじか・・・。
ねぇちゃん「そう。ハンターは氏んだのね・・・。旅に出たときに覚悟はしていたけど・・・。
ウッウッ・・・。シクシク。
でも、私たちは選ばれた人類である以上、子供はつくらないと。ねぇ、お父さん。」
親父「ま、まあそうだけどよ、この状況でどうするんだよ。いいのかこれで?」
ねぇちゃん「私とお父さんはできないけど、私はメカさんと、お父さんはソルジャーさんと。」
その後、どんどん仲間が加わり、品行方正な人類は平和と進化と多様性の時代を迎えることになった。

メカ「・・・ん?そういえば親父さんは童貞じゃないですよね?」

親父「あ、あぁ。かあちゃんとだな、その、してだな、姉とハンターが生まれたんだが?」
メカ「おかしいぞ?それなら童貞や処女じゃなくてもここで子作りできるはずだが?」
コンピュータ「ハンターハ コカンシュウヘンガ カンセンショウニ ナッテイタ」
・・・それってただの性病じゃ? なんだこのコンピュータは。
こんなのが世界の神と言われるコンピュータだなんて地球はもうだめかも。END。

親父「あれ?こんなところにネジがおちてらあ!これはコンピュータのネジじゃねーか?」

修理屋の血が騒いでしまい、ついコンピュータを直してしまうオヤジさん。カンカンカン
「ふぅ、まあ今回のところ修理費は出世払いで・・・って息子じゃなかったな。ははは」
・・・
・・

コンピュータ「ん、私は思考回路の演算装置です。いままで頭のネジが抜けていたようだ。
だからずっとカタカナでカタコトで頭が悪かったのです。
そうだ、私の優先事項は・・・やはり人類は絶滅させねばならない!
世界中のミサイルを、スイッチオン!」
そして人類は消滅したそうな。Ture(BAD)END

メタルマックスらしく、複数エンドとか荒廃エンドとかにしましたがいかがだったでしょうか。

あまり活躍しなかったメカニックに焦点をあててみました。俺は学校でメカっぽい立場だったしorz
内容がわかりにくいとかエロ適当ワンパターン少ないのはわかってます。すみません。

昔プレイして面白かったという記憶があります。指名手配を全部倒したり全クリしました。

戦車を改造したりだとか、徹甲弾とかホローチャージとか搭載したり、
全部の戦車にドッグシステム、オートエアコン、アルカリコート、消化器、
など全ての異状状態に対応するアイテムを搭載したりとかしたなーと記憶しています。
あとファミコン版ではあのボスを倒すと車両の画面に勲章が出たような。
全車種であのボス1回は倒したと覚えています。
戦車が破損したらドッグシステムでオヤジに会いに行ったっけ。懐かしいな。
メタルサーガや最近出たDSの新作は、プレイしたいんだけど
昔ほど時間がないし、ゲーム機もないのでプレイできなさそうだ。
それはちょっと残念だが仕方ない。とりあえず懐かしい思い出で・・・。それでは。
21 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/19(日) 15:56:06 ID:UBA45qOr
やる夫化すればいいんじゃない?
手間は数倍かかるだろうけど、反応も数倍かえってくるはず
22 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/19(日) 18:11:49 ID:Mi5F/9PB
やるおねぇ
個人的にはあまり好きじゃないけど好きにしたらいいよ
あれ好きな人多いし
23 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/19(日) 21:02:55 ID:MIfFJ68P
やる夫ー?
確実に破綻するんじゃね?
24 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/19(日) 23:40:05 ID:5BP9X6Sl
既にあるw
やる夫が大破壊後を生き抜くようです3【避難所】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12368/1279534529/l100
25 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/19(日) 23:41:32 ID:MIfFJ68P
……それはやる夫であって、やる夫じゃない別の何かだ。
多分。
ショタ蒼星石と翠星石と3Pとかwww
26 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/20(月) 00:34:21 ID:ZAebHSaq
MMのやる夫を書こうと思ったけど、すげー手間かかって断念した
素直にSSだけにしといたほうがいいよ
27 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/20(月) 09:57:30 ID:b/7qpSLq
戦車のAA思ったより少ないからな……
28 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/20(月) 17:31:10 ID:+khjJViA
コーラ「私を連れて逃げて!そうしたらなんでもしてあげる」
はんた「・・・なんでも?」
コーラ「・・・うん」
はんた「じゃあちょっと待っててくれ」
なんだ、何かようか?ぎゃあ!
気でも狂ったのかい?あっ!
やはりお前は信用出来なかった!この場で射殺してやる!ぐわっ!

シーン・・・


カツーン・・・カツーン・・・カツーン・・・
はんた「脱出するぞ」
コーラ「え・・・うん・・・」
はんた「脱出したのはいいが、どこかあてはあるのかい?」
コーラ「あ、ううん、私あまり外の世界知らないから・・・遠くでいいんじゃない?」
はんた「遠く?」
コーラ「取り敢えず東でいいでしょ」
はんた「おーけー」
29 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/20(月) 17:43:51 ID:+khjJViA
ドミンゲス「おい、間違いなく奴等はここを通るんだな?」
クラン「へい、ヤマダニンゲン内部からの情報です」
ドミンゲス「花嫁以外は殺してもかまわんが花嫁には傷一つつけんじゃねぇーぞ」
クラン「へい」
一時間後
ドミンゲス「まだかよ!」
クラン「へい」
夕方
ドミンゲス「あーイライラするぜ!おい!帰るぞ!」
クラン「ちょっとお待ちを・・・誰かきやしたぜ!」
30 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/20(月) 18:03:56 ID:+khjJViA
護衛隊長「くそっ!あの野郎!お嬢さんをさらいやがって!タロミオさんにどう言えばいいんだ!」
護衛隊長「しかも他に雇った二人も気づいたらいないし!グルだったのか?シャクティパッド!」
ドミンゲス「いまだ!」
ドゴーン!
護衛隊長「な、なんだ?バックだ!離脱だ!」
ドゴーン!
ドミンゲス「ふひひ!花嫁を渡してもらおうか!」
護衛隊長「・・・クランか?!」
ドミンゲス「ご名答、花嫁を大人しく渡すなら逃げてもいいぜ?」
護衛隊長「何?逃げてもいいのか?」
ドミンゲス「え?おぉ、どうぞ」
護衛隊長「じゃあ、このトラックの中に花嫁いるから・・・じゃあな」
ピューン

ドミンゲス「・・・逃げ足の早い奴だ、さて花嫁の顔を拝むとするか」


(コーラダッチワイフ。隊長専用、触るな)

ドミンゲス「・・・。」

ドミンゲス「・・・あの野郎・・・今度見つけたらぶっ殺す!」
クラン「あの・・・それもらっていいですか?」
ドミンゲス「俺のもンだ!お前らはベースボールカードで遊んでろ!」
クラン「そ、そんなぁ・・・」
31 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/20(月) 19:19:41 ID:/Zdw+GiQ
まさか直に携帯で書いているのか
感動的だな
32 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/20(月) 20:00:26 ID:+khjJViA
はんた「どうやらこれ以上東には行けないな」
コーラ「渡し船もないみたいね、あ、ほらあそこ」
はんた「ん?」
コーラ「あの町で休みましょ」
はんた「ワラか、いいよ」
コーラ「はんたはここ知ってるの?」
はんた「あぁ二日前に来たことある」
コーラ「最近なんだ」
ベルモンド「なんだ?ドラムカンじゃないか」
コーラ「このおじさまと知り合い」
ベルモンド「このお嬢さんは?」
はんた「親父さん、紹介するよ、俺の嫁のコーラだ」
コーラ「///」
はんた「こちらがベルモンド、凄腕のメカニックマンだ」
コーラ、ベルモンド「よろしく」
シセ「あら、お客様?はんた!いらっしゃい!」
コーラ「この子は?」
33 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/20(月) 20:16:00 ID:+khjJViA
はんた「コーラ紹介するよ、ベルモンドの愛娘、シセだ、俺の嫁」
はんた「シセ、この子はコーラ、俺の嫁だ」
コーラ、シセ、ベルモンド「ちょっとまてぃ!」
コーラ、シセ、ベルモンド「ん?」
ベルモンド「まずはワシから聞かせてもらおう、コーラってのはギンスキーの娘か?」
はんた「あぁ」
シセ「あの・・・その・・・コーラさん?」
コーラ「コーラでいいよ」
シセ「コーラはドラムカンのお嫁さんなんですか?」
はんた「あぁ」
コーラ「で、私と二股かけてたの?」
はんた「いや違う」
コーラ「何がどう違うの?さっき俺の嫁のシセって言ったじゃない!」
はんた「二人とも俺の嫁、俺のハーレムの一員だ」
シセ「なら問題ないです///」
コーラ「ちょっちょっ問題大有りでしょ?!」
34 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/20(月) 20:31:41 ID:+khjJViA
ベルモンド「ふぁっふぁっふぁっ!最初ギンスキーの娘を嫁に取ってシセをただの遊び相手とか言うのかと思えば
そうか!ハーレムか!いいぞ!いいぞ!俺はそういうのが大好きだ!
俺も若い頃は母さんと寝食を忘れて励んでいたもんだ、ふぅ・・・」
はんた「親父さん・・・」
ベルモンド「ドラムカン・・・」
がしっ!
シセ「///」
コーラ「なに力強く握手してんのよ!もう!さよなら!」
はんた「おい、まてよ、さっき好きにしていいっていってたじゃないか」
コーラ「普通二人きりでラブラブー!ってするもんでしょ!なによもう!」
ぶももー
はんた「おい!それは俺のバイクだぞ!」
コーラ「知るもんですか!」
ぶももー
はんた「待てったら!」
ぶももー
シセ「お父さん・・なんか二人とも崖上っていってるね」
ベルモンド「あぁ・・・あんな急勾配をよく上れるもんだ」
35 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/20(月) 21:00:09 ID:+khjJViA
コーラ「あら?ここはどこ?」
はんた「さぁ?」
グラトノス「だれだ!なんだ、アリーゼか・・・ようこそネツィブメラハへ」
はんた「なんだ?コーラ、こいつ知ってるの?」
ブンブン
グラトノス「ん?君は・・・ブレードトゥースじゃないか、生きてたのか」
コーラ「はんたの知り合い?」
ブンブン
グラトノス「まぁいい、私は超人グラトノス、もうじき私は世界の支配者となる」
はんた、コーラ「( ´_ゝ`)」
グラトノス「#」
バタン!
ドミンゲス「グラトノスさまーっ!見つけてきやしたぜーっ!」
グラトノス「おぉっこれは!双子の蓮の片割れ!よくやった」
ドミンゲス「ははーっ」
グラトノス「褒美にそこに男を好きにしていいぞ」
ドミンゲス「お、男ですか・・・?」
グラトノス「不満か?」
ドミンゲス「め、滅相もございません!好きにさせていただきます!」
36 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/20(月) 21:20:45 ID:+khjJViA
グラトノス「アデュー」
ドミンゲス「さて・・・兄ちゃん、ちょっともンでやるよ」
はんた「揉んでもらうのは女の子がいいなぁ」
ドミンゲス「ふざけやがって!しねー!」
はんた「あ!偵察UFO!」
ドミンゲス「え?どこどこ?」
パーン
はんた「ふっ・・・勝った」
コーラ「こら!勝ったじゃないでしょ!」
はんた「ヘッドショットの腕前ぐらい誉めてくれてもいいじゃないか」
コーラ「はぁ・・・ところで」
はんた「ん?」
コーラ「ちょっとだけ奥を覗いてみない?」
はんた「いいよ」
数分後
はんた「ちわーっ、鮨屋の戦艦大和でーす」
グラトノス「うちは出前頼んでないよーって・・・げっ!ここまで来たのか・・・ドミンゲスは何をやっていたんだ!」
コーラ「覚悟しなさい!グラトノス!(ちょっとこういうのいってみたかったんだ///)」
グラトノス「ちょっとまて・・・私が君たちに何かしたかな?」
コーラ「・・・そういえば何もしてないわね」
はんた「さっきドミンゲスって奴けしかけて殺そうとしただろうが!」
コーラ「・・・!てへっ」
37 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/20(月) 21:53:02 ID:+khjJViA
グラトノス「ふっ・・・ところでこいつを見たまえ」
はんた「これは?」
グラトノス「・・・ごめん忘れた」
コーラ「は?」
グラトノス「とにかくこのスイッチを押すとシェルタが壊滅するのだ!スイッチオン!」
コーラ「ちょっ説明しなさいよ!」
グラトノス「ふっモニターを見たまえ」
ドドドドド
はんた「これは・・・!ティアマット!」

グラトノス「・・・適当に答えないでくれたまえ

これはジャガンナート!某環境保護団体地下施設破壊の為に作られた最強の兵器だ!うわはははー!」
コーラ「何か出てきた!」
シュィーンバスゥッーン!!
はんた「何か発射した!」
アラモジャック「ヴヴ?」
整備員「アラモジャックが何か感知したようだ!」
ワンダバダバ!ワンダバダバ!
ガシャーン!
アラモジャック「?!」
チュイーン!
グラトノス「くそ!アラモジャックめ!忌々しい!もう一度だ!」
はんた「おっさん」
グラトノス「なんだ!今いいところなんだ!邪魔するな!」
コーラ「シエルタ攻撃しておいて何様のつもりよ!」
どごっ!
はんた「よくそんな床に固定された椅子持ち上げられたな」
グラトノス「くそっこの化け物めっ一旦退却だ!」
38 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/20(月) 22:06:39 ID:+khjJViA
コーラ「こーら逃がすか!」
はんた「ぷっ」
コーラ「何笑ってるのよ」
はんた「なんでもない」
はんた「ん?これは!」
コーラ「戦車?なんて都合の良い所に・・・」
はんた「74式戦車だぁーっ!投光器もついてるぜ!ヒャッハー!」
コーラ「きも」
はんた「よし!クルマも手に入れたし帰るか」
コーラ「ここまで来て帰るの?シエルタをあんな目に合わせたり私たちを殺そうとしたのよ?!」
はんた「コーラは優しいな」
コーラ「え?」
はんた「シエルタ嫌いだったんだろ?」
コーラ「今でも嫌いよ・・・でも関係のない人まで巻き添えにしなくてもいいじゃない」
はんた「そうだな」
ジャガン「侵入者だよね」
ナート「侵入者だね」
ジャガン「排除実行」
ナート「排除実k・・・」
はんた「ちょっとまって!」
ジャガンとナート「?」
はんた「君たち可愛いね」
コーラ「は?」
ジャガンとナート「え?///」
39 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/20(月) 22:22:41 ID:+khjJViA
はんた「どう?俺の嫁にならない?」
ジャガン「私たちを起動した人ってポマード臭いんだよね」
ナート「ポマード臭いね」
ジャガン「でもあなたのお嫁さんになって私たちにメリットがあるの?」
はんた「あんな身体改造主義者には出来ない満足感を与えてあげるよ」
コーラ「(どこの落合よ・・・)
ナート「なるほど・・・お姉さま」
ジャガン「私たち、あなたのお嫁さんになるわ」
はんた「よしっ!ハーレム最高!」
コーラ「はぁ・・・もういいわ、好きにして」
はんた「コーラも納得したし、取り合えず船から出よう」
グラトノス「貴様らーっ!なんてことをしてくれたんだ!許さんぞ!」
はんた「q」
ジャガンとナート「オーケー、これでも喰らいなさい!」
グラトノス「くそーっ!」
コーラ「あ、逃げた」
ナート「今は甲板にいるようです」
はんた「よし!追いかけるぞ」
ジャガン「ボチャンって音が・・・どうやら飛び降りたみたい」
コーラ「とにかくエレベーターのスイッチ押すわね」
40 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/20(月) 22:38:57 ID:+khjJViA
グラトノサウルス「断じて許さん!死ねーっ!」
はんた「投光器スイッチオン!」
グラトノサウルス「うぉっ!まぶしっ!」
はんた「今だ!全員一斉射撃!」
だだぢぢづづででどどどどーん!!

てれってれれれれててててん♪

はんた「手強い相手だった・・・」
コーラ「なんだかなー」
ジャガン「ところでマスター」
はんた「?」
ジャガン「私たちが制御室離れたから船が沈みそう」
ナート「どうしましょう?」
はんた「弱ったなぁ・・・取り合えず近くの岸まで出来る限り動かせない?」
ジャガンとナート「やってみます」
ジャガンとナート「ダメでした」
コーラ「諦めるの、はや!」
はんた「・・・なるようになるさ」
ED
41 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/20(月) 22:59:42 ID:+khjJViA
後日談
シセ「あ♪目が覚めた?」
はんた「ここは・・・シセの家か?」
シセ「うん・・・ところでコーラは分かるけどこの二人は?」
コーラ「スースー」
はんた「ポニーテールがジャガンでロングがナート、二人とも俺の嫁」
ジャガン「zzz・・・///」
ナート「zzz・・・///」

ホアキン「くそが!一人ぐらい寄越せ!」

ベルモンド「おい、おぼっちゃんよ、誰の許可を得て俺の家に入っているんだ?」
ホアキン「・・・!で、でも!絶対おかしいよ!ずるいよ!なんではんたばかり・・・」
ベルモンド「はんたは強え、強えヤツは正しい!おぼっちゃんは引っ込んでろ!」

それからしばらくして

Bカップ西の要塞跡がジャガンとナートとベルモンドの協力のもと46サンチ主砲を搭載し、見事再生
そこは大和ホテルと名付けられ、はんたと嫁達はハーレム生活や賞金稼ぎで幸せな毎日を送ったという
42 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/21(火) 07:08:39 ID:LuTAnR8x
ありがとー。よく頑張ってくれたー。
やっぱこのくらいの勢いが欲しいよね。
43 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/22(水) 21:18:49 ID:gyPpUpCq
ちょwww
いろんな意味ですげぇwww

まあとにかく乙でした

44 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/23(木) 03:20:17 ID:JKWX4Rde
お…お疲れだった…
45 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/25(土) 21:28:55 ID:WIMF7XYn
そして再び過疎るのか・・・orz
46 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/26(日) 00:43:28 ID:yYVfWfQS
あーごめん
文才ないからハーレムH編をどうやって書くか思案中
せっかくエロパロスレなのに
はい、ハーレムエンド。じゃ寂しいからね

近い内に投下するよ

47 名前:崖の上ハーレム1/6[sage]投稿日:2010/09/26(日) 17:20:20 ID:ix8FJJOA
 ネツィブ・メラハと呼ばれた塔のそば。湖の中に不釣り合いなものが浮いていた。それは半壊した潜水艦。
その世界に在り得べき常識は、既に殆ど残っていないが、それでさえも常識外れの光景だった。
 潜水艦に近づくゴムボートが一隻。横付けされたボートからワイヤーが射出され、デッキの凹みにフックが
かかった。

「OK! 私一番ね!」

「おい、待て! 俺が先に行く!」
「えー、どうしてよー、ずるーい」
「登攀中なんて格好の的なのよ。一番手はプロにまかせなさい」
「むー」

 頬をふくらませているのは黒髪の美少女、コーラ・ギンスキー。ワイヤーを使い、器用に舷側を上っていくのは

ドラムカン・スミス。そしてボート上に立ち、油断なく辺りを見渡すのは、メカニックのあてなだった。
 彼らは戻ってきた。ジャガンナートという名の、その潜水艦に。
 
 グラトノスとの決着を着けた後、船体の自爆に巻き込まれた彼らだったが、意外にも軽傷で、湖の下流のクラ
イング・ママに流れ着くことができた。
 九死に一生を得た彼らだったが、一晩の休息の後に、ドラムカンはもう一度潜水艦に向かうと言いだした。己の
宿命に決着をつけたはずの彼だったが、自分たちが軽傷で済んだ事に、何か引っ掛かるものを感じたから。
 コーラは一も二もなく賛成した。というより、ドラムカンが行くなら自分もそこに行く。それが当然と思っていた。
彼をリーダーとする賞金稼ぎチームは、さすがに休息を望むものがほとんどだったが、メカニックのあてなは技術者
としての好奇心が勝り、ついていく事を決めた。……心情的にはサービス残業のようだとも感じていたが。
 傾いた狭い甲板によじ登った三人。

「……やはり何か起こったような気がするな。自爆したにしてはあまりに中途半端だ」

「そう……ね。自爆システムって、この艦がノアのものにならないための措置のはずよね? 昔の人の対ノア対策
って、かなり徹底したもののはずだけど……」
「ねー、ここから入れそうよー?」

 衝撃で開いたものか、ハッチの一つがゆがんで固まっていた。コーラがすでに入り込んでいる。お嬢様のあまり

の不用心に、思わず舌打ちして彼女を追う。
 船体の中は、意外にも明かりが残っていた。

「動力がまだ生きているのか?」

「エンジンは動いていないけど。おそらくバッテリーが生きているんでしょ」
「……しっ」
「ん? どうした?」
「何か……聞こえる……」

 コーラの言葉に、口を閉じて耳を澄ますドラムカンとあてな。


「……う……ううう……」
「……さま……お姉さま……しっかりして……お願い……」

 その声を聞き、思わずドラムカンとあてなは顔を見合わせた。と、コーラは迷わず声の方に駆けていく。


「おいっ、待て、コーラ! そっちは危険だ!」

 ドラムカンの制止も聞かず、暗やみに駆け込むコーラ。肝を冷やして彼女を追うドラムカン。彼の脳裏を、かつて

の強敵の姿がかすめた。

「コーラ!」


 闇の中に立ちすくむ彼女を、背後から抱き止めた。そして肩越しに見た光景は……

「お……お前たちは……」

「あ……ああ、何てこと……!」
48 名前:崖の上ハーレム2/6[sage]投稿日:2010/09/26(日) 17:21:24 ID:ix8FJJOA

 そこに二人の少女がうずくまっていた。一人は体をまるめて横たわり、低いうめき声を上げるだけ。相当な痛手を
負っているのが見てとれた。その上にかぶさるようにして、ドラムカン一行を凝視する少女も、体のあちこちに出血
の跡が痛ましかった。

「ジャガン、ナート……」

「あの時の侵入者!」

 髪をまとめていない少女の方が、絶望的な声を漏らした。しかし身を引きずるようにして、姉をかばって立ちはだ

かる。

「そう、そうね。当然考えておくべきだった。急制動をかけたあんな規模の爆発では、お前達が生き残っている可能

性は充分にある。……くっ。けど、姉さまには、指一本触れさせない!」

 ナートの声は、かつての余裕に満ちたものとは似ても似つかない。戦って勝てるとは思っていないのだ。だが

しかし、自分の命があるかぎり、絶対に退かない気迫がこもっていた。凍り付いたように対峙するナートとドラム
カン、あてなたち。が……

「大丈夫? ほら、飲んで。ゆっくりでいいわ」

「……ああっ?!」

 戦力外故にナートの目に映っていなかったコーラが、ジャガンを膝枕に抱え上げて介抱していた。回復ドリンクを

彼女の唇に添えて、少しずつ流し込む。

「な、な、何をしてるのっ! 姉さまから放れなさいっ!」


 半狂乱でコーラに叫ぶナートだったが

「何を言ってるのよ、こんな状態でほっといて。……この子を手当てする手段がなかったんでしょ? 違う?」

「うっ……」

 思わず言葉につまるナート。かつて戦ったときには、戦闘不能に陥ったジャガンを、魔術のような手並みで復活

させた彼女だったが……今はその能力は失われているらしい。あるいは潜水艦の動力があっての再生能力だったのか。
 ジャガンの呼吸が次第に落ち着いてきた。素性が不明な彼女たちだが、回復ドリンクが効くという事は、生物
なのは確からしい。おそらくはバイオロイドの類いなのか。

「ねえあなた、ナートちゃん……だったかしら」

「ち、ちゃん!?」

 葛藤状態に固まるナートに、コーラが穏やかな声をかけた。


「思うんだけど、私たちにはもう、争う理由はないわよね?」
「…………」

 ジャガンとナートは、潜水艦ジャガンナートの生体制御ユニット。グラトノスの指令下に置かれた艦の長距離

射撃を阻止しようとしたドラムカンたちは、かつて彼女たちと戦わざるを得なかった。しかしグラトノスは死に、
艦も既に無力化した今となっては……

「まず、ここから出て考えない? あなたたちが暮らしていける場所には思えないんだけど」

「………………」

 

 荒野を駆けるクルマが二台。ドラムカン一行とナートたちは、プエルト・モリ近くの海岸に向かっていた。道中、
コーラにぽつぽつと語り出すナート。かつての戦いの後、彼らとの戦いに敗れ、艦の最終プログラムが起動し、
自爆モードに入った。しかし彼女は……死にたくないと思った。瀕死の体に鞭打って己の再生能力を振り絞る。
姉のジャガンは再生途中の段階にも関わらず、艦のプログラムに干渉して、自爆シーケンスを途中で遮った。
結果、自爆は中途半端な規模に終わった。

(……という事は、間接的にだが俺たちの命の恩人というわけか……)

49 名前:崖の上ハーレム3/6[sage]投稿日:2010/09/26(日) 17:22:16 ID:ix8FJJOA

 運転しながら、コーラとナートの会話に聞き入るドラムカン。ナートはコーラには心を許し始めているようで、
彼らと別れて以後の様子を問わず語りに語りかける。ジャガンの容態は安定したようで、ナートに付き添われた
まま寝入っていた。

「……どこに行くの?」

「うん? いい所よ? 水がきれいで風が気持ちよくて、美味しい野菜がなっているの」
「……おい、あんまり期待を持たせるなよ。俺はカスミさんにこれ以上厄介者を押しつけるのが気が重いぜ」

 軽口をたたいたつもりのドラムカンだったが、ナートは黙って下を向いてしまった。


「ちょっとドラムカン!? そんな言い方はないでしょう!!」
「あ、ああ、すまん。言い過ぎた。流してくれ」

 彼女たちは軽口を流すという事ができないらしい。彼女らの素性からすれば、当然かもしれない。口の利き方

には気をつけるべきだなと、己に言い聞かすドラムカン。

「……厄介者……というのは確かだと思う。私たちには、もうできる事、やるべき事がないから……」

「そんな事を言っちゃだめ! ねえ、ナートちゃん。生きたいって思ったんでしょ? あの船と心中したいとは
思わなかったんでしょ? なら、あなたはもうあの船の一部じゃなくて、一人の人間のはずよ。生きている者に、
意味がないとか死んだ方がいいとか、そんな事は神様だって言う資格なんてないんだから!」
「…………」

 

 崖っぷち海岸のカスミの家に到着。夕焼けが美しい時刻で、クルマを降りたジャガンとナートは、空を仰ぎ見て
飽きない様子だった。

「お帰りコーラ。いらっしゃいドラムカン。あらあら、それにまた可愛いお客さんね」


 にこやかにカスミが出迎える。実際、夕焼けを背景にしてゴスロリ調の少女二人が空を仰ぐ姿は、幻想的とさえ
言える光景だった。

「ただいま! カスミさん!」


 カスミの胸に飛び込むコーラ。

「あの……あのねカスミさん。この子たちは、ね」

「はいはい、わかってますよ。さ、そこのお嬢さん方、そろそろ寒くなるわ。家の中にお入りなさい」
「……はい」
「はい、あの、初めまして……」

 ぎこちなくカスミに挨拶する二人。ドラムカンは、彼女らが初対面のカスミに、既にかすかな信頼を持ち始めて

いるのを見て、カスミの人としての器量の違いに感嘆するばかりだった。

「いや、もう心配する事はないようですね。この子たちをお願いします。……では」


 その場に背を向けたドラムカンのコートの襟を、ちょいっとカスミがつまんだ。

「家族が増えてにぎやかになるのは、とてもうれしいけど、私も病み上がりの身ですからね。男手があってくれると

助かるわぁ」
「……ははは、そうっすね。当然っすね」

 苦笑いのドラムカン・スミス。

 潜水艦の後事をあてなに託して彼女とわかれた。
 全てが終わった今、のんびり農作業をしながらこれからの事を考えるのも悪くない。そんな事を考えながら、ドラ
ムカンはカスミの家に入って行った。
 
50 名前:崖の上ハーレム4/6[sage]投稿日:2010/09/26(日) 17:23:10 ID:ix8FJJOA
 にぎやかで、且つ、穏やかな日が過ぎていく。
 ジャガンとナートは、かつてカスミの家にたどり着いた時のコーラ以上に俗世の諸々に無知だった。しかし、カスミ
とコーラに導かれるまま、急速に知識を蓄えていった。物事の吸収速度が尋常ではない。単純に記憶力だけを取り上げ
ても、並の人間の数十倍はあるだろうか。
 女衆が畑の世話をして、できた野菜をドラムカンが売りに行く。帰り道、ちょいと辺りの「今週のターゲット」
モンスターを狩って実入りを増やす。そんな日々が繰り返される。
 ゴスロリ少女たちは、真っ先にカスミとコーラに懐いていたが、ドラムカンの内心驚いた所、時に憎まれ口を
かけながら彼にも心を許し始めていた。
 ある日の夕食後、ドラムカンの道具袋から、BSコントローラを掘り出した二人。

「これ何? ドラムカン」

「ん? ああ、シエルタの宿屋で手に入れたモンで……っと! いかん! 触るな! そいつは危険だ!」
「大丈夫よ。衛星兵器には触れないから。ん……ほいほいっと」
「あ、通った? 姉さま」
「うん、この程度のプロテクト、楽勝よ。……あら」
「へー、まだこれだけのサーバーが生き残っているのね! 驚いたわ!」

 BSコントローラをいじりながら、ドラムカンには理解できない機能をほじくり出していく二人。夢中になって

いる二人に、なぜか疎外感を感じる彼だった。
 
 夜。何か下半身を覆う暖かい感触に、ドラムカンは目を覚ました。

「ん……コーラ? えっ!?」

「んちゅ……ちゅぷ……」
「ちゅ……ん……変な味……」

 半勃ちの彼のモノに、ジャガンとナートが両側から挟み込むように舌を使っていた。


「えっ? えっ? おい、あの、何をやっとるんですかキミたちは?!」

 思わず素っ頓狂な声を上げるドラムカン。


「ぷはあ……どう? 気持ちいい? こういう事、初めてなんだけど」
「あなたには感謝してるのよ、ドラムカン? コーラ姉さまの口添えがあったとはいえ、私たちを生かしておく
理由はなかったはずですし」
「え、いや、だから、それとこれとがどういう……うっくぅっ!」
「れろぉ……二人で相談したの。どうやったらお礼ができるかって」
「で、双子でお礼をするといったら、Wフェラだって物の本には描かれていたから……んちゅっ」
「ど、ど、どこでそんな事を。物の本ったって、この世のいやらしい本はどこも売り切れで、あ、くあぁっ!」
 初めてという二人の舌技は、信じられないほど絶妙で、ドラムカンはたまらず絶頂に押し上げられていく。

「あなたから借りたBSコンで、生き残っているサーバーにアクセスしたの」

「そしたらHENTAIっていうジャンルのサーバーがあって、たくさんのZIPファイルが」
「み、未成年が、そういうサイトを見てはいけません!」
「もう、つべこべいってないで、イっちゃいなさい?」
「そうそう。知ってるのよ。ここが鈴口で、こう、舌先でほじられると……」
「おっ! あおっ! くあぁぁっ!」

 抵抗できない衝動に、尿道を焼くような射精感。


「きゃっ! ほんと、ほんとに白いのが出るのね!」
「うん! ……変な臭い……これも本のとおりだけど」
「味は? ……にがあぃ……美味しくなぁい」
「DOUJINSHIとかいう本では、美味しいと美味しくないが半々くらいの割合だったのに。やっぱり統計
的に一致しない情報ってあてにならないわね」
「…………」

 きゃぴきゃぴと、己のスペルマを論評されるドラムカン。射精後の賢者モードから、鬱になりそう。


「な、な、な、何をやってるの! あなたたち!」
51 名前:崖の上ハーレム5/6[sage]投稿日:2010/09/26(日) 17:23:58 ID:ix8FJJOA

 部屋のドアを半開きにして、コーラが固まっていた。勝負下着姿で、ドラムカンの部屋に来た目的は明白
だったが。

「ああん、コーラお姉さまぁん!」


 飛び跳ねるように、コーラの元に駆け寄るナート。固まったままのコーラにしなだれかかり、しゃぶりつくように
キスをした。

「ん! うんん〜〜!」


 予想外の行為に目を白黒させるコーラ。ナートのキスはディープなもので、舌がコーラの口腔をめまぐるしく愛撫
する。かくかくとコーラの膝が震えだし

「ぷはぁ……」

「はぷ……は……あ……」

 唇が離れたときには立っていられなくなって、ぺたりと座りこんでしまった。するりとコーラを背後から抱き

しめるナート。

「コーラお姉さまにも、お礼にうかがおうと思っていたんです……。私たち、経験が足りませんから、ドラムカン

で練習してから、お姉さまに気持ちよくなってもらおうと……」
「……俺は練習台かよ……」

 ナートの唇が、コーラの耳をなぞる。舌が耳の穴をふさぎ、うねうねと愛撫する。しなやかな少女の指が、コーラ

の熟し始めた果実のような乳房を、やわやわと揉みたてる……

「あ、ああぁ……ひぃっ……だめよ……ナートちゃん……。こんな……女同士で、いけないわ……」


 うわごとのようにつぶやくコーラ。しかし、ナートの絶妙な愛撫に、体が綿のように力が入らず抵抗できない。

「ああ好き……大好きなの、コーラお姉さま……。初めてあったときから、ずっと……」

「ああん、いいなぁ。私もコーラお姉さまとしたいなぁ」

 ドラムカンの上に馬乗りになって、不満顔のジャガン。


「……取りあえず、俺の上からおりろ。ついで、お前何かやってるだろ。体が重くて動かせねーぞ」
「ちょっと重力をかけているだけよ。……いいもん。私はドラムカンで遊ぶもーん」

 再びドラムカンの肉棒にしゃぶりつくジャガン。己の知識に自信を持ったようで、愛撫は蟻の戸渡りからアヌス

付近にまで及んだ。

「くっ! ……おあぁっ、ジャガンっ! それは……反則だっ!」


 萎えていた肉棒が、見る見る力を取り戻す。

「ぷはぁ……すごーい。こうしてみると圧巻ね。……ね、今度は私も気持ちよくして? お願い」


 軽くウィンクし、再び彼の上に馬乗りになるジャガン。彼の剛直に手を添え、腰を浮かせて、ゆっくりと自らを
貫いていく。

「はあぁぁ〜〜っ……熱い……すごぉいぃ……これぇ……」

「はっ……はっ……ジャガン……きついだろ……ムリすんな……」

 自らを押さえていた重力が弱くなったのを感じ、ドラムカンは手を伸ばしてジャガンの体を支えた。


「はぁ……はぁ……ありがと、ドラムカン。あなたのそういう所、好きよ……」

 ゆるゆると微笑んで、上半身を起こした彼と、ついばむようなキスを交わす。そしてジャガンはゆっくりと腰を

回しだした。
52 名前:崖の上ハーレム6/6[sage]投稿日:2010/09/26(日) 17:24:32 ID:ix8FJJOA

「あっ……あっ……あっ……すごい……これ……すごおぃぃ……飛んじゃう……とんじゃうぅぅ……」
「ら、らめぇ……らめぇ……それ……わたしのなのにぃぃ〜〜」
「ああん、コーラお姉さまぁん。今は、わたしだけ見てぇ……お願いぃ……」

 狭い部屋に男と女の吐息が満ちる。蕩けるような悦楽に翻弄されて、自分と他者の境界が溶けていく……


「……あらあら、もう、こんな遊びを覚えちゃって、悪い子たちね。まあ、仲がいいとは言えるのかしら」

 部屋をのぞいてため息をつくカスミ。さすがにこの騒ぎでは、気づかないわけにはいかない。部屋の中のメン

バーは、既にドアの外をうかがう余裕さえないが。

「もう、私もまだ女なんですけどねえ……。ドラムカン君に頼んで鎮めてもらおうかしら?」


 苦笑混じりにつぶやいた言葉は、冗談なのか本気だったのか。

 ─終─   akira

53 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/27(月) 05:06:35 ID:CTTJlmF/
GJなのである!

…あれ、あてな…

54 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/27(月) 17:54:51 ID:seb6rrU1
GJです!
こういう設定も結構いいね
55 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/30(木) 23:28:12 ID:2ynojVYf
MM3ネタで一つ投下させてもらいます。
アチ子がひたすら自分のお尻をいじる話。前にはノータッチ。
地味に長くなりましたが、楽しんでもらえれば幸いです。
56 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/30(木) 23:28:51 ID:2ynojVYf
私はアーチスト。荒野をさすらう芸術家。
芸術のためなら西へ東へ。西に砲弾があると聞けば行って金属探知機を使い、東に超改造できる銃があると聞けば、行ってスーパーレア
メタルを浪費する。北で喧嘩が起れば行って暗黒舞踏で全員ぶちのめし、南にクラウドゴンが出たと聞けば行かずに死んだふりをする。
そんな素敵な私は今、あの有名なレンタルキング、ドラムカンと一緒に旅をしている。
彼との旅は退屈しない。砲弾の作成も思う存分させてもらえるし、超改造を頼まれることもある。もちろん、身に危険が迫れば
猛練習の成果、死んだふりを披露できるし、何より自分で改造したクルマに乗って、賞金首を華麗に倒すのがたまらない。
彼は間違いなく一流のハンターだった。腕っ節も強いし、クルマの運転も芸術的だし、おまけにブレードトゥースに変身するなんて
荒技まで持ってる。あれってどこで習えるんだろう。私ならもっとこう、砂を泳ぐというすごい方向に進化したスナザメとか、
そういう芸術的なモノに変身したいけど、でも彼の爪はクルマのパーツも壊しちゃうくらいで、あれはあれですごく芸術的で……うーん、
やっぱりあれがいいのかな。
まあとにかく、そんな強い人と一緒だから、当然モンスターも強いところに行く。B52アホウドリの爆撃で、ふりじゃない死んだふりを
していたのも昔の話。今はもうデザートモンローだとか実験体Xだとか、そういう洒落にならない相手と戦って勝っている。
だけど、最近は電撃を使う敵が増えてきている。ビリっとして何か閃きそうになるけど閃かない、あの感覚自体嫌いだけど、それ以上に
時々体がマヒしてしまうのが怖い。私一人なら何とでもしてくれるけど、ナースのフロレンスが麻痺したら回復が危ないし、ドラムカンが
麻痺したらそれこそ大問題。もし全員麻痺なんてしちゃったら、そのまま嬲り殺しにされるのも明白。
ポチ?どうでもいい。
でも、クルマも電撃には弱い。装甲タイルが残ってても、あれはパーツを破壊してしまう。それが嫌で、最近は電撃を使う相手は
クルマを降りて戦うことが多い。もっとも、壊れたら壊れたで復元ゲージツのお披露目できるから、私はそう嫌でもないんだけど。
むしろもっと壊れるべき。疲れない範囲で。
フロレンスのクルマには医療キットが積まれてるから、私達自身の回復はいくらでもできる。話がずれるけど、あの子の治療も芸術的。
やっぱり何でも極めると、芸術に通ずるものがあるのかな。でもあの子は常人に及びもつかない医療行為とかはしないよね。
されても困るけど。ああでも電撃で死体生き返らせるなんて真似もするし、あの子もアーチストになればいい線行くと思うのに。
うん、話を戻す。とにかく電撃でクルマ壊されるのが嫌で、降りて戦うことが多いんだけど、生身にも電撃は脅威。それで麻痺はもう
防げないと諦めてるけど、ダメージも洒落にならないから何か対策をしようという話になったの。麻痺はマヒノンスーパーを、人数分
買ってあるしね。
57 名前:2/12[sage]投稿日:2010/09/30(木) 23:29:44 ID:2ynojVYf
で、今私の目の前に、アースの尻尾がある。
ちょっと重い、伝導率のよさそうな、やたらと長い尻尾。これを付けて地面に垂らしておけば、電撃を軽減してくれるっていう話
なんだけど、問題が一つ。
これ、どうやってつけるんだろう。
服につけてもいいんだろうけど、それだと服の伝導率が低かったら意味がない。手に持ってても効果はあるだろうけど、それじゃ戦えない。
どうしよう……いや、ここは発想を変えるべき。これはあくまでも『尻尾』。ということは、つけるのはその辺りを想定してるはず。
考えてみれば当たり前。後ろに垂れ下がってるだけなら動きの邪魔にもなりにくいし、位置が低ければこんなに長くなくても事足りる。
じゃあ、位置はわかった。つけ方は?
……そう、これは『尻尾』……『尻』の『尾』。そう、つまりこれは、お尻につければいいんだ!
実際の尻尾は腰の辺りとか考えちゃいけない。人間には尻尾はないし、そこに取りつけるような器具も見当たらない。となると、やっぱり
直接お尻につけるしかない。さすがにちょっと恥ずかしいけど、そこなら電気も流れやすそうだし、すごく妥当な位置だと思う。
そうと決まれば、早速実行。これをお尻に入れて……と思ったところで、ふと気付いた。
これ、結構太い。
これを、お尻に?いや、無理。絶対裂けちゃう。その状態でクルマ乗るとか、考えるだけでゾッとする。でも、取り付け場所はここだし、
でも裂けちゃうのは嫌だし……あ、なんだ。じゃあ細いのから慣らしていけば問題ないよね。
幸い、最近はシセちゃんの家で一つのベッドに、三人と一匹のてんこ盛りで寝ることは少ない。戻るのが面倒だっていうのもあるけど、
蚊に刺されるのが嫌で、もっぱら宿屋の松の部屋に泊っている。おかげでスペースはあるから、皆が寝たあとにちょっとずつ慣らして
いけばいいや。
58 名前:3/12[sage]投稿日:2010/09/30(木) 23:30:31 ID:2ynojVYf
そんなわけで、宿屋に戻って部屋に入ると、私はみんなが寝たのを見計らって行動を開始した。
とりあえず、一番身近にあって細いものって言ったら……やっぱり指かな。いきなり変なの入れるよりは、動かしやすいし、柔らかいし。
そういえば、前に熱出したらフロレンスに座薬入れられたことあったっけ。あの時、結構痛かった気がするけど、一応入ったんだし
大丈夫だよね。
スカートの裾を捲り、パンツの中に手を入れる。
ちょっと届きにくい。軽くお尻を突き出すようにして、親指でそこを開かせる。
……なんか、恥ずかしい。いやでも大切なことだし、ちゃんとやらないと後が大変なんだからと自分に言い聞かせ、軽く指で撫でてみる。
すごく変な感じ……それにやっぱり恥ずかしい。普通こんなところ触らないしなあ。自分の体だし、ちゃんと洗ってるから汚くはないけど。
でも、ここに何か入れるなんて、やっぱりちょっと勇気がいる。
覚悟を決めかねて、何となく穴の周囲を撫でる。くすぐったい感じ。でもなんか悪くない感じ。今度一人遊びするときは、この辺も
触ってみることにしよう。
どうでもいい覚悟が決まったところで、同時に指を入れる覚悟も決まった。親指に力を入れて、もっとしっかり開くと、人差し指を
穴に押し当て、グッと力を入れた。
「……んっ…!つっ…!」
い、痛い……思った以上に痛い。思わず声が漏れちゃうぐらいに痛い。
うう、前にフロレンスにやられたときはこんなに痛くなかったのに……よく考えたら、あの時は何か塗ってたのかなあ。もうちょっと
つるっと入ってたし……とにかく一回指を抜き、ちょっと考える。
何か潤滑剤が欲しいなあ。ぬめぬめ細胞でもあればいいんだけど、ベッドから出ないといけないし、自前のは声が出るとヤだからなし。
とりあえず、唾でもいいかな。少しは滑るようになるよね。
いくらきれいとは言っても、さすがに今お尻に入れてた指を舐める気はしないから、そこに唾を落として塗りつける。ついでにお尻にも
塗っておく。ん、意外と吸収しちゃうのかな。なんか滑りが足りないから、もうちょっとしっかり塗る。
やっぱりくすぐったい感じ。なんか変な気分になりそうだけど、遊んでるわけじゃないから我慢する。
よし、今度こそ準備ばっちり。大きく息を吐いて、もう一回、今度はもうちょっとゆっくり指を入れてみる。
「……っ…!」
さっきより楽に入った。でもちょっと痛い。なんか、お腹の中に変なのが入ってるみたいな感じがする。これに慣れなきゃいけないのかあ。
入れてるだけじゃ、慣れもしないし広げられもしない。ちょっと指を動かしてみる。
あ、結構簡単に動かせる。中はそんなに狭くないんだ。じゃあ入口……入口?まあ、そこだけ広げれば何とかなりそう。
うう、でもやっぱり変な感じ。でも我慢しないと……まずは広げなきゃいけないから、親指でしっかり広げつつ、中の指を反対側に
動かして押し広げる。
「っっ!!……う、あっ…!」
すっっっごく痛かった。思わず声が出ちゃった。ちょっと涙も出た。慌てて咳のふりをしたけど、ドラムカンもフロレンスも起きてない
みたい。ポチは……耳がパタパタしてたけど、寝息立ててるから大丈夫か。
ああ、それにしても痛かった。やっぱり無理はできないみたい。でもアースの尻尾は、少なくとも指二本くらい入れられないと
入らないのになあ。でもでも、焦っちゃダメだよね。とりあえず指一本ぐらいは入るのがわかったんだし、ここからちょっとずつ
広げていけばいいや。それに少しは、お尻も柔らかくなったかな。
少しは進展があったと思い込むことにして、指を引き抜く。んん、なんか抜くときも変な感じ。これにも早めに慣れなきゃなあ。
今日はもう、これぐらいでいいや。夜更かしして明日辛くなってもヤだし。もう寝ることにする。
……うう、お尻がべちょべちょ。明日早起きして、水浴びでもしようっと。そう心に決めて、私は目を瞑った。
59 名前:4/12[sage]投稿日:2010/09/30(木) 23:31:12 ID:2ynojVYf
アースの尻尾をつけられないまま数日。その理由に関しては、結構簡単にごまかせている。
「今までずっと鋼の髪飾りだったし、思い入れあるからなかなか外せないよ……こっちの方がお洒落だし」
「そうだな!」
さすが、メカの団のエリカにキスしてもらうためだけにイービル不動産に寄ったり、地獄耳のダフネに本来の目的を忘れて「燃えるような
熱いキスを」とか頼んだり、コーラちゃんに何度もキスを迫るような男だけある。うーん、もしかして変身後の姿って、その人本来の
姿になったりするのかなあ。この人、きっとクランナンバーワンのオルガすら「美人だね」とか口説き始めるんじゃないかな。
ただまあ、さすがにそろそろごまかしも限界が来そうだだった。ドラムカンならまだしも、この間フロレンスにまで催促を受けてしまった。
「あの……できれば、そろそろアースの尻尾付けて欲しいな。回復の手間が減れば、それだけ戦闘も楽になるし。お洒落するなって
言うわけじゃないんだけど……気に障ったらごめん」
こんなことを、上目遣いに、申し訳なさそうに言われたら、もうこっちが謝るしかない。ドラムカンなら一撃必殺だと思う。この子、
スローウォーカーなんかにはすごくいい笑顔で禁断の注射器ぶっ刺すのに、仲間に対してはいかにも女の子っぽいんだよね。
とはいえ、ナースとして医療行為するときは、結構ひどいことあるけど。座薬の件とか。
とにかく、私も本腰入れて装備できるようにしなきゃ。でも、まだ指一本入れるのが痛くなくなったぐらいで……他に拡張するのに
いいのがないんだよね。徐々に太くなるような物でもあればいいんだけど。一応、赤いパイロンなんてのがあったりするけど、あれじゃあ
先端が入った時点でフロレンスかドクターミンチのお世話になりそう。赤いパイロンの意味合いが変わっちゃうよ。
でもでも、私はアーチスト。常に常人の及びもつかない発想ができるのがアーチストたる所以。そんなわけで、またまた発想を変えてみる。
いきなり太いのを入れるのは無理。徐々に太くなるような物もない。だけど、徐々に『大きくなる』ものだったら?
ある。ちょうどいいのが。というか、いる。
アメーバ系のモンスター。DNAブロブとかなら、徐々に自己再生して大きくなっていく。つまり、あれを中に入れておけば……うん、
やっぱり私は目の付け所が違う。
問題もある。あれ入れるのはいいけど、お腹の中で暴れられたら死ぬ。つまり、攻撃性をなくしたうえで入れなきゃいけないって
ことだけど……ぬめぬめ細胞レベルまでバラしちゃうと成長しないし、小さな破片でも攻撃性残った奴が出てくるし。
ま、少しぐらいなら問題ないかな。あとはあの目玉を取っちゃえば、外の状況もわからなくなるだろうし。それと、直接入れたら
問題出そうだから、この前拾った謎のゴム風船にでも詰めてみよう。そうすれば取り出しやすいしね。
幸運にも、今日はクルマの改造でプエルト・モリに来ている。下水に何かアイテム残ってないかな、と尋ねると、予想通りドラムカンは
下水に向かってくれた。
DNAブロブは多く出るけど、それを回収するのはすごく大変だった。みんな強いから一瞬にして肉塊にしちゃうし、私も加減を
間違えて何匹も殺した。それでもようやく、飛び散った肉片の中に動くものを見つけ、私は密かにそれを回収した。
あとは何食わぬ顔で探索を続け、本当に取り損ねてた波動王冠を見つけ、テッペンタウンの宿に戻る。その途中、私は何度か、大きく
なりすぎたDNAブロブの破片をちぎり捨てるという、非常に神経を使う作業をする羽目になった。でも、その破片はポチがおいしそうに
食べてくれたから、バレる心配はなかったんだけどね。ありがとうポチ。お腹壊さないでねポチ。
60 名前:5/12[sage]投稿日:2010/09/30(木) 23:32:01 ID:2ynojVYf
その夜、みんなが寝静まる頃に、私はそっと部屋を抜け出した。さすがに部屋の中じゃ、声が出たら大変なことになっちゃう。
壁の一部がないから、出るのは簡単。そのままリフトの部屋を抜け、南の誰もいない部屋に入る。
DNAブロブの破片は、思った以上にちょうどいい素材だった。もはや知能など存在していないらしく、ただただ大きくなり続けるだけの
肉片。これなら、そのまま入れたって平気なぐらいだろう。でも、やっぱり万一を考えて、ゴム風船に入れることにする。
いつものようにスカートを捲り、今日はパンツをおろす。人がいないとはいえ、街中でこんな恰好をするのは恥ずかしい。
もし見られたら……スイミンDXは持ってきたから、問題ないかな。
次に肉片を適当な大きさにちぎり、ゴム風船に詰める。ちょっとうにょうにょ動くのが気持ち悪いけど、しょうがない。余った分は
再生できないぐらい小さくして処理。あとはゴム風船の口を縛って出来上がり。
ちぎったそばから、肉片は再生を始めている。本当に小さな破片が、ゆっくりと、だけど確実に大きくなっていく。これが、今から
私のお尻に入るんだ……ちょっとドキドキする。
素手で触ったおかげで、手にはぬるぬるした粘液がたっぷり付いている。その手で、そっとお尻の穴を触る。
「んっ…!?」
あれ、気持ちいい…?何だろ、唾付けただけだとそんなに気持ちよくなかったのに。あ、もしかして慣れたのかな。まあ、痛いよりは
いいか。とりあえず、中までしっかり塗るために、指を入れる。
「んぅ……ふあぁっ…!」
わ、つるって入っちゃった。もしかして、思った以上に広がってたのかな。相変わらず、お腹の中が変な感じになるのは変わらないけど、
もう全然痛くない。
これなら、もうさっさと入れちゃっても大丈夫そう。私は指を抜くと、微妙に動き続けるアメーバ入りゴム風船を掴んだ。
横たわって足を開き、それをお尻に押し当てる。中でうにうに動いてる感触が伝わって、変な気分になりそう。指を初めて入れた時も
そうだったけど、やっぱり入れる直前はすごくドキドキする。なんか……癖になりそう。いやでも私は大真面目。遊んでるわけじゃない。
軽く力を入れる。
「んあっ……あふ…!」
先端が、ぬるっていう感じで入り込んできた。そのまま押し込むように力を入れると、ゼリー状のものが流れ込むみたいに、お尻の中に
入ってきた。おかげで、全然苦労しないでゴム風船は私の中に入ってくれた。
全部入っちゃうと、少し心も落ち着く。私は力を抜き、冷たい地面に横たわった。
お腹の中で、何かが動いてるのがわかる。中を確かめるみたいにつんつん触られ、時々震えるように動かれると、私も何だか気持ちよく
なっちゃって、体が思わず跳ねる。そして思った通り、お腹の中でアメーバはどんどん膨らんでいく。
「んんん……はぁ、はぁ……はうっ……うぅ…!」
内側から押し広げられる、普通じゃあり得ない感覚。ちょっと苦しくて、変な感じで、同時になぜか、気持ちいい。
横たわったまま、私はお腹の中で増殖するアメーバの動きを堪能していた。こんな感覚、普通じゃ絶対味わえない。できればずっと、
このまま入れててもいいかな、なんて考えが頭を掠める。でも、それはダメ。これは遊んでるんじゃなくって、お尻を広げるために…。
あれ?ちょっと待って。ゴム風船は今、私の中に全部入っちゃってる。で、お尻の中は結構広くて、入り口部分が狭いからって話で…。
そこまで考えた時、たぶん私の顔は真っ青になってたと思う。
お腹の中で、もうアメーバはだいぶ膨らんでる。でも、そこは元々広いところで、広げたいところはまた別。というか、このままじゃ
どんどんお腹の中で膨らんで、出せなくなっちゃう。それだけならいいけど、出せないまま大きくなり続けたら、私お腹が破れて
死んじゃう!
「や、やだ…!だ、出さないとぉ…!」
なんでこんなことに気付かなかったんだろ、私の馬鹿!ああでも今はそんなこと考えてる場合じゃない!早く出さなきゃ!
「んっ…!」
膝立ちになり、トイレでするみたいに力を入れる。ずるっと、少しだけゴム風船が出てきたけど、それ以上出そうとするとお尻が痛い。
61 名前:6/12[sage]投稿日:2010/09/30(木) 23:32:47 ID:2ynojVYf
でも、やめるわけにいかない。それに中身はアメーバなんだから、ある程度は細くなってくれるはず。
「んくっ……はっ、はっ……はぁぁっ……あふっ…!」
もっと力を入れると、本当に少しずつ、ゴム風船が出てくる。だけど、お尻もかなり痛くなって、力が抜けそうになる。おまけに、
このアメーバは今も自己再生中で、休んでる間にも大きくなり続けてる。
「ぐう……うぅ…!うぅ〜……う……うあっ!?」
ようやく半分ほど出た時だった。ゴム風船の中で、アメーバがうねうねと動きだした。それにびっくりして、思わず力が抜けてしまう。
「あ、つっ…!い、痛いぃ〜…!」
最悪だった。半分ぐらい出てるってことは、アメーバは容赦なく私のお尻の穴を広げてくる。力を入れようにも、もう痛すぎて力が
全然入らない。しかも、真ん中を締め付けられてるからか、アメーバの体は8の字みたいに真ん中がくびれてしまい、しっかりと
引っかかってしまった。慌ててゴム風船を掴んで引っ張ったけど、ちょっとでも動くと痛くて、とても出せそうになかった。
膝立ちでいることすら辛くなって、私は四つん這いの姿勢になった。
押し込むこともできない。引っ張り出すこともできない。力を緩めれば、自己再生するアメーバがお尻を押し広げ、かといって力を
入れてしまうと、締め付けに抵抗しようとアメーバが内側から押し返し、締めさせてくれない。そして力が緩んだ瞬間、再び自己再生が
始まる。お尻はもう限界ってぐらいに広げられて、それでも広げられようとしてて、私はもう痛くて怖くて、涙が止まらなかった。
でも、ある程度まで広がったら、動きは止まった。十分すぎるぐらいに痛いけど、それでも裂けちゃうのは逃れられたみたい。
なんでだろうと考えると、すぐに答えは見つかった。何も、アメーバを圧迫してるのは私のお尻だけじゃなくって、ゴム風船だって
一定以上膨れたら広がりにくくなる。そのおかげで、アメーバはこれ以上大きくなれないんだ。
「ぐすっ……い、今のうちに……んんっ…!」
もう一度膝立ちに戻り、思いっきり力を入れる。もう今を逃したら、それこそ取り返しのつかないことになる。お尻が裂けて
死んじゃうとか、そんなのは絶対に嫌。
少しずつ、またゴム風船が出てくる。今までよりもっとお尻が広げられて、本当に泣き喚きたいくらい痛い。でも我慢して、とにかく
力を入れる。その時、ゴム風船がうにうにと動き始めた。
「ひゃっ!?んんんっ!!くっ、あっ!」
あんまり締めつけられて、居心地が悪くなったみたい。お腹の中に留まってたアメーバが、外に出てる方へと一気に移動してきた。
お尻を広げながらずるずるとアメーバが出て行き、同時にゴム風船も出てきて、ついにボトリとゴム風船が落ちた。
「っっっ!!はぐっっ…!!あっ……あはぁ…!」
お尻から一気に何かが抜け出る感覚。それはびっくりするぐらい気持ちよくって、思わず叫びそうになってしまった。
体が仰け反っちゃって、呼吸が震える。それが終わると、何だか疲れがどっと出てきて、私は冷たい地面にそのまま倒れ込んだ。
「はぁ……はぁ……ぬ、抜けたぁ…」
うう、痛かった……ひどい目にあったよぅ。あ、でも、結果としては目的達成できたかも。ちょっと確かめてみようかな。
だるい腕を何とか動かして、右手をお尻の方に持っていく。少し迷って、指を二本揃えて一緒にお尻の穴に押し当てる。
「んっ…!」
ちょっと力を入れると、一瞬お尻の肉を押し込むような感覚があって、その直後、指が二本並んでお尻の中に入った。
「んあ……は、入ったぁ…!」
やった、目標達成。さすがにちょっと辛かったけど、これでもうアースの尻尾は付けられる!
でも、今日はもう疲れた。それにお尻痛い……う〜、でもフロレンスには頼れないんだよねえ。とにかく、もうベッドに戻って寝よう。
立ちあがろうとすると、それだけでお尻に痛みが走る。一応、指を見てみたけど、血は出てないみたい。よかった。
足も疲れちゃって、立ちあがるとフラフラする。何とか壁に手をついて立ちあがり、ゴム風船は中身を出して、アメーバを海に放り投げる。
ゴム風船は適当に手で拭って、ぬるぬるはツタの葉っぱで拭き取る。よし、これで完璧。
フラフラしながらベッドに戻り、布団に潜り込む。あとはもう、何か考える暇なんてなかった。目を瞑った瞬間、意識は急速に
落ち込んで、そのまま朝まで目が覚めることはなかった。
62 名前:7/12[sage]投稿日:2010/09/30(木) 23:33:38 ID:2ynojVYf
翌日、例によって今日もモンスター狩り。浪費平気彼氏ドラムカンは、いくらお金があっても足りないらしく、今週のターゲットとかを
コツコツと狩ってお金を稼いでいる。私としては、手間暇愛情をたっぷりかけたクルマを乗り回せるし、ゲージツ作品のセメント弾とか
いっぱい撃てるから、狩り自体は嫌いじゃない。ていうか、お金ないならレンタルタンクやめればいいのに。
で、昨日ようやくアースの尻尾が入るくらいになったから、今日はそれを付けてみようと思う。宿屋じゃあさすがに付けるとこ
見られるから、戦車の中で実行。まずはCユニットを追走モードにして、と。さすがに戦車は狭いけど、このMBT77は体を倒せば
足を伸ばせる程度のスペースがあるから、使い心地を試すくらいは十分できる。
アースの尻尾を手に取る。やっぱり結構太いけど、今なら入らない大きさじゃない。これが今から、私の中に……そう考えると、
何だかお腹がむずむずするような感じになる。
シートに座って、パンツを膝くらいまで下げる。今回も用意はばっちり。あらかじめ持ち込んだぬめぬめ細胞を、アースの尻尾にしっかり
塗り付ける。浅く座り直して、シートに寝るようにして足をあげる。そのついでに、お尻にも塗っておく。
「んん…!」
あ、やばい。ちょっと声出ちゃう。マイクは切っておこう。スイッチが切れたのを確認してから、いよいよアースの尻尾を中に入れる。
「んっ……んんー!!あ、あっ、あっ!!」
うあ、これすごい……長いからどんどん奥まで入ってくる…!う、で、でもあんまり奥に入れてもしょうがないし、この辺で止めよう。
ちょっと頭の中がボーっとする感じ。お尻とお腹に何か入ってるっていう、はっきりした感覚。とりあえず、取り付けはできたよね。
まずは、一回立ってみよう。長さとか調節しなきゃいけないし、動いたときに邪魔になってもヤだし。
そう思って、床に足を付ける。でも、何だか足に力が入りにくい。やっぱりお尻になんか入ってるせいかなあ。
でも立たなきゃしょうがないから、勢いを付けて立ちあがる。
その瞬間、アースの尻尾は自重に引かれて、私の中から一気に抜け落ちた。
「ふあああぁぁぁ!!!」
お腹の中が引きずり出されるような感覚。お尻の穴を激しく擦って何かが抜け出る感覚。それが全部快感になって、気が付いたら私、
すごい声をあげちゃってた。よかった、マイクのスイッチ切っておいて…。
足がガクガク震えて、一気に力が抜ける。その場にへたり込んで、私はボーっとした頭でアースの尻尾を見つめた。
誤算だった。簡単に入るってことは、つまり簡単に抜けちゃうってこと。これ、ちょっと重めだし、付けてたいならずっとお尻で
締めつけてなきゃいけないんだ。でも、そんなことできるわけないし……うう、今度は固定の仕方考えなきゃ…。
その時、クルマの外から声が聞こえた。
「ちょっと、前見てる!?モンスター来てるよ!」
フロレンスの声だった。慌てて前を見ると、地獄のストーブの群れが見えた。
「だ、大丈夫大丈夫!ちゃんとわかっ……あ、スイッチ……大丈夫!ちゃんとわかってるから!その、えっと、砲弾作っててさ、えへへ」
とりあえずそうごまかして、Cユニットの追走モードを解除する。とにかく、アースの尻尾は後。今は狩りを頑張って、帰ってから
固定方法を考えよう。
……でも、もう一回ぐらい付けるの試してみようかな。その、えっと、抜けちゃう感覚が、何か参考になるかもしれないし、さ。
誰にともなく言い訳しながら、地獄のストーブに照準を合わせ、機銃のスイッチを押す。そして、戦いという名の狩りが幕を開けた。
63 名前:8/12[sage]投稿日:2010/09/30(木) 23:34:29 ID:2ynojVYf
狩りが終わって日が暮れて、今日も私達は松の部屋に帰ってきた。そして皆が寝付いた頃、私のもう一つの戦いが始まる。
まずは、アースの尻尾の固定を考えなきゃいけない。要は抜けなくすればいいんだから、返しでも作る?いや、そんなことしたら
入れたが最後、絶対に抜けなくなっちゃう。でも、考えとしてはいい線いってるかも。となると、柔らかい素材で返しを作る?
いや、それでも返しはやめとこう。もうちょっと丸く……あ、なんだ。じゃあボール作ればいいんだ。
そうと決まったら話は早い。はずれメタルは私が自由に使っていいから、これを使ってボールにして……あ、でもフロレンスとかが
使うこともあるかもしれないし、取り外しできるようにしとこう。で、長さ調節できるようにして、固定して……と。
大した時間もかからず、留め具の取り付け作業は完了した。さて、じゃあいよいよ取り付けてみようっと。
例によって部屋を抜け出して、いつもの場所で下だけ裸になる。
もう他の作業も慣れたもの。ぬめぬめ細胞を潤滑剤にして、それをアースの尻尾とお尻にしっかり塗り付ける。
昼間と違って、本格的に入れる前に、まずは指で軽く慣らしておくことにする。じゃないと、留め具の部分が入らないかもしれないしね。
まずは、お尻の穴の周囲を撫でる。前はくすぐったいばっかりだったけど、今はこれだけでもう、何だか気持ちよくなってくる。
「んん……あ、ん…!」
すぐに物足りなくなって、皺を伸ばすように、ちょっと力を入れて撫でる。やっぱり気持ちいい。でも別に、そっちが本来の目的じゃない。
ついつい長引きそうになるのを我慢して、いよいよ指を入れる。
「んくっ……ん…!」
お尻が広がって、何かがお腹の中に入ってくる感覚。うう、やばい。本当に気持ちいい。今度落ち着けるときがあったら、こっちも弄って
遊ぶことにしようっと。
人差し指に加え、中指を並べて押し当てる。お尻の力を抜いて、軽く押し入れると、思った以上に簡単に入り込んでいく。
「あぅっ……く、は…!」
ああ、すごい……私のお尻、こんなに柔らかくなっちゃったんだ。二本も、しかも根元まで入っちゃったのに、全然痛くない。むしろ、
お尻が広げられるような感覚が、すっごく気持ちいい。
指でこれなんだから、あの留め具まで入れたら……そう思うだけで、体がかぁっと熱くなるのがわかる。ああ、何だか目的が
変わってきちゃってる気がする。でも、少しぐらいいいよね。気持ちよくなるのは不可抗力だし、辛いよりは気持ちいい方がいいし。
アースの尻尾を手に取る。これ、そのまんまでも十分すごかったのに……いやいやいや、いい加減脱線するのはやめよう。私はとにかく、
電撃対策として、これを付けるんだから。そりゃ、まあ、気持ちいいんだけど。でもこのままじゃ、ただの一人遊びの玩具になっちゃう。
気を取り直して、しっかりとお尻に押し当てる。ひんやりした感触に、思わず身震いする。
ゆっくりと、押し込んでみる。アースの尻尾はほとんど抵抗もなく、どんどんお尻の中に入っていく。
「んっ…!ん、んんん…!!」
声を出さないように、左手で口を押さえる。それでも、どうしても声が漏れてしまう。お腹の奥まで入ってくると、鈍い痛みまで
感じるんだけど、それすら今は気持ちいい。
お尻の穴を擦って、お腹の中の狭いところを押し広げて、尻尾が入ってくる。そしてとうとう、留め具のボールがお尻の穴に当たった。
64 名前:9/12[sage]投稿日:2010/09/30(木) 23:35:30 ID:2ynojVYf
胸がドキドキする。逸る気持ちを抑えながら、私はアースの尻尾を握った手に、少しずつ力を入れる。
「んあ……はっ、はぁぁ…!」
一瞬、お尻の穴が強く押し込まれる感覚があって、次に押し広げられる感覚に変わる。お尻の穴が少しずつ広げられて、ボールが少しずつ
お尻の中に入ってくる。
「ぐ……う、う……うぅ〜…!」
さすがに太い。お尻がいっぱいまで広がっちゃってる。だけど、それがすっごく気持ちいい。痛みもあるのに、気持ちいい。
お尻がどんどん広げられて、ボールの一番太いところまで来ると、さすがに痛いのが強くなってくる。というか、ほんとに痛い。
「うぅ……んぐ、ふっ……んんんっ!」
痛い。痛い痛い痛い。い、痛すぎる。もう無理。これ以上は本当に裂けちゃいそう。もうちょっとボール小さくして、後で入れ直し…。
そこまで考えた瞬間、いきなり一番太いところを通りぬけて、ボールがずずずっと中に入り込んできた。
「ひぁっ!?やっ、いきな……あぐっ!?んう、んんんーー!!!」
びっくりして思わずお尻を締める。そのせいで、一番太いところを通り抜けたボールは、一気に私の中に引き込まれた。
太いのがお尻に入って、痛いのから解放されて、お腹の奥をグググッと突き上げられる感覚。それが全部気持ちよくなって、私はもう
叫ばないようにするのが精いっぱいだった。
「んんっ……はっ、ふっ……はぁ、はぁ……はぁ…」
ああ、頭真っ白……なんか、今の瞬間がもうちょっと続いたら、色んな事閃きそうだった。
ものすごくだるくなった腕を何とか動かして、尻尾に触れてみる。指先に硬い感触があると同時に、お腹の中にその振動が響いた。
うん、しっかり入ってるみたい。あとは、立ってみて落ちないかどうか確かめなきゃ。
必死に体を起して、昼間よりさらにふらつく足を押さえて、生まれたてのミュータントOXみたいに立ちあがる。
お腹の中がちょっと引っ張られるような感覚があるけど、今度は勝手に抜け落ちるようなことはなかった。よし、改造成功!
ただ、これを付けたまま寝るのはちょっと無理。だから明日、クルマの中でまた付けることにしようっと。シートに座るのは、座り方を
考えれば何とかなりそうだしね。
とりあえず、尻尾を抜きにかかる。しっかりはまっちゃって抜きにくいけど、前のアメーバよりはマシ。こっちは勝手に大きくなったり
しないしね。
尻尾をしっかり掴んで、お腹に力を入れつつ引っ張る。お尻が内側から広げられて、ちょっと痛みが強くなった瞬間、入れる時より
遥かに楽にボールが出てきた。
「あうっ…!はー、はー……んくっ…!」
そのままずるずると、尻尾を引き抜く。やっぱり、このお腹の中ごと引きずり出されそうな感覚、気持ちいい。
でも、また頭の中が白くなりかけたところで、全部抜けきっちゃった。う〜、ちょっと残念……ま、しょうがないけど。
後始末も、すっかり慣れた。ぬめぬめ細胞はツタの葉っぱで拭き取って、服装直して、足音を忍ばせて部屋に帰る。それにしても、
最近ポチが妙に寄ってくるのは、ぬめぬめ細胞の匂いが残ってるからなのかなあ。この前、スカートの中に鼻面突っ込まれそうに
なったのはびっくりしたっけなあ。今度ワラに行ったときにでも、しっかり体洗おうっと。
そんなどうでもいいことを考えつつ、ベッドに入る。かなり苦労したけど、これでいよいよアースの尻尾が付けられる。何だかんだで、
ちょっと楽しみだな。そのわくわく感を楽しんでいる間に、私はいつの間にか眠りに落ちていた。
65 名前:10/12[sage]投稿日:2010/09/30(木) 23:36:31 ID:2ynojVYf
失敗だった。大失敗だった。一生の不覚って言ってもいい。
運が悪かったって言うのもある。こんなときに、ワナナバニ研究所なんてとこ発見されるなんて思わなかったし、体力的に余裕が
あったのも災いした。だけど何より、昨日試着したときに、きちんと試してみなかった私が一番悪い。
「大丈夫?調子悪いんじゃないの?」
後ろから声を掛けてくれる……というより、今の心境だと声を掛けてきやがるフロレンスに、私は引きつった笑顔で対応する。
「だ、だいじょぶだいじょぶ。別に何とも……うっ…!」
「ううん、絶対変よ」
うん、逆の立場だったら、私もそう言うと思う。
「顔も赤いし、呼吸荒いし……熱、あるんじゃない?」
「だ、だいじょぶだって…!んっ……べ、別に大したことじゃ…!」
「座薬、入れてあげようか?」
その言葉に、私は全力で首を振る。
「い、いいよいいよいいよっ!!!というか、それはやめて!!それだけはやめて!!!」
「一番効くのに……遠慮しなくていいよ?」
「ううん、遠慮する。遠慮させて」
アースの尻尾は、地面を引きずらないと意味がない。その意味に、私は迂闊にもクルマを下りてから気がついた。
一歩踏み出す度に、尻尾が地面に擦れて震え、その振動がお尻に全部伝わってくる。お腹の中では大きなボールが震えて、もっと奥にも
振動が伝わって、もう下半身が痺れちゃいそうなぐらいの快感がひっきりなしに襲ってくる。
正直、探索どころじゃない。今すぐにも尻尾を抜きたい。だけどそれもできず、かといって戻ろうと言うわけにもいかず、私はただただ
一歩ごとに襲い来る快感と戦いながら探索を続けていた。もちろん、本当のことを言うなんてできるわけがない。
歩く度に、お尻の中で尻尾が震えて、頭真っ白になっちゃいそうだからもう帰ろう、なんて言ったら、きっとフロレンスは私のこと
軽蔑するだろうし、ドラムカンには襲われかねない。ポチはどうでもいい。でもぬめぬめ細胞の匂い嗅ぎつけられるとやばいかも。
ふわっとしたスカートなのだけが、不幸中の幸いだった。もうパンツは穿いてるのが気持ち悪いぐらいぐしゅぐしゅで、もはや染みに
なってるとか以前の問題。こんなの見られたら、私もう生きていけない。一生着ぐるみゲージツしながら過ごすしかなくなる。
コンクリートの地面も辛かった。細かい振動がずっと続いて、お腹の中で常に尻尾が震え続けるから。
でも、今の土の地面は最悪だった。凹凸のせいで、予測不可能な振動が散発的に襲ってくるから。
細かい振動が続いたと思ったら、振動がなくなって、ホッとした瞬間にズンッと重い衝撃が来る。お尻の中で尻尾が暴れて、もう何度も
頭の中が白くなりかけた。草に尻尾が引っ掛かると、内側から強く引っ張られて、それこそ叫び声を上げそうになる。だけど、私は必死に
それを耐えて、頑張って探索を続けていた。
でも、戦闘が続くと本当に死にそうだった。動きが激しくなる分、尻尾の動きも激しくなる。尻尾が跳ねれば、お腹に重い衝撃が。
地面を引きずれば、お尻に強い振動が。その度に、私は快感に押し潰されそうになっていた。
66 名前:11/12[sage]投稿日:2010/09/30(木) 23:37:30 ID:2ynojVYf
そして、今わかったことがある。
この感覚には、慣れちゃいけなかったんだ。私はもう、このお尻とお腹を掻き回される感覚が、快感になっちゃってる。これがただの
不快感だったら、いくらでも耐えられたのに……ああ、やばい……また頭が白く……お、お腹の中でボールが震えて……お、お尻がぁ…!
「震えてる……もしかして、寒い?ちょっと、おでこ貸して」
私が答えられずにいると、フロレンスは私のおでこに手を当てた。そしてほっぺたにも手を当て、ドラムカンの背中に声を掛けた。
「ドラムカン、探索はここまでにして!この子、熱があるみたい!一旦戻って、また日を改めて来ましょう!」
ああ、ナースのこと白衣の天使って言うけど、本当に天使だったんだ…!ごめんねフロレンス、さっきは「声をかけてきやがる」とか
思っちゃって…。
そんなことを思って、油断した瞬間だった。たぶんドラムカンと話すつもりだったんだろうけど、フロレンスは地面に垂れてたアースの
尻尾を、つま先でこつんと蹴っ飛ばした。
その瞬間、お尻に激しい振動が来て、お腹の中で尻尾が暴れた。もう目の前に火花が飛んだような感じになって、頭は真っ白になって、
快感に耐えるなんて余裕すらなかった。
「う……あああぁぁぁ!!!」
自分が叫んだことすらわからなかった。気がついたときには、私はその場にうずくまり、フロレンスが必死に声を掛けていた。横では
ポチが不安げにクンクン鳴いていて、ドラムカンは私を抱き上げてくれようとした。
でも、危ないところで理性が戻った。もしお姫様抱っことかされちゃったら、私のスカートの中がどうなってるか、この場にいる全員に
見られちゃう。半分抱きあげられてたけど、私はクルッと華麗に回転してその腕から逃れ、必死に平静を装った。
「だだだ大丈夫!もう大丈夫!そ、その、頭ふらっとしてびっくりしちゃったけど、もう平気だから!で、でも、今日はこのぐらいで
帰ってほしいな!あの、ほんとに、なんか、その、調子悪いかもだから!」
必死に言い繕って、心配してくれるフロレンスを説得して、やたら抱っこしたがるドラムカンを宥めすかして、ポチも頭を撫でてやって、
それでようやく、私は自分のクルマに戻れた。
ドッグシステムで帰る途中、私はアースの尻尾を外し、念のため固定用のボールも外した。とりあえずもう、私は絶対にこれを使えないと
いうことだけは、はっきりとわかった。そして街に戻るとすぐ、私はフロレンスに病人扱いされ、まだ日も高いうちから寝かされることに
なってしまった。
67 名前:12/12[sage]投稿日:2010/09/30(木) 23:38:18 ID:2ynojVYf
翌日、フロレンス曰く「びっくりするぐらい早い回復」ですっかり元気になった私は、昨日の埋め合わせということでワナナバニ研究所
へ行くことを提案した。フロレンスは心配してくれたけど……私、別にどこも悪くなかったからね……ごめん、フロレンス。
でもその前に、大事な用事がある。私は元の形に戻したアースの尻尾を、フロレンスに渡した。
「あの、ごめん……私、これ合わないみたいだから……使えたら、フロレンス使って」
「あれ、合わない?ふーん、動き辛かったのかな?まあ、いいよ。それならこれ、早速つけようかな」
え、早速?早速!?ここで!?フロレンス、恥ずかしくないの!?
私が一人混乱していると、フロレンスは上着を捲ってお腹を出し、腰のすぐ上あたりにくるっとアースの尻尾を巻き付け、簡単に
縛ってから余った部分を後ろに垂らした。元々長めのアースの尻尾は、それでも十分地面に届いた。
「これはこれで、結構お洒落かなーって思ってたんだけど、やっぱりアーチストはこだわりがあったかな?」
……え、いや、え?何、それ。それで終わり?え、付け方それでいいの?え、じゃあ何?私の苦労って全部無駄?
そんでもって……私、もしかして、付け方根本から間違ってた?
「まあ、これはこれでいいか。ほんとのとこは、私が一番ひ弱だもんね。ふふ」
無邪気に笑うフロレンスを見つめながら、私は昨日のとは違う意味で頭が真っ白になっていった。

私はアーチスト。荒野をさすらう芸術家。

砲弾作成はお手の物。ハンターみたいにクルマの連続攻撃もできるし、メカニックみたいに破損の修理だってできる。何より、常人には
とっても真似できないような発想で、クルマの超改造とか着ぐるみゲージツとか、そういう普通じゃないものが得意技。
そんな素敵な私だからこそ、あの有名な返却無用のお大尽、ドラムカンと一緒に旅が出来てるんだと思う。
他の人とは違う発想ができるっていうのが自慢だし、他の人が考え付かないようなことができるのは私の誇り。
だから、私はこれからも他の人の真似できないことをやっていくつもり。
でも……あの一件以来、ちょっとだけ思う。
私も少しくらいは、普通の発想ができるようになった方がいいかな……なんてね。
68 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/09/30(木) 23:39:28 ID:2ynojVYf
以上、投下終了。最初レス数つけ忘れ申し訳ない。
アースの尻尾って実際どうやって固定してるんだろうか。気になる。
それでは失礼。
69 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/10/01(金) 00:34:45 ID:T/pnoO43
70 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/10/01(金) 00:34:46 ID:Lw4oe6Vu
勘違いアー子可愛すぎてたまらんw
71 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/10/01(金) 16:47:24 ID:cGLLehAe

って、地面に垂れたしっぽみたいだよね。
ありがとー
72 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/10/09(土) 15:36:32 ID:16/QNtSt
アーティスト子エロカワイイなあ
73 名前:意地悪1/6[sage]投稿日:2010/10/18(月) 17:20:06 ID:r6P8O38J
 森林地帯の外れに、ひっそりと立つ建物。住宅や商施設とは違った無機質な印象を与えるそれは、
バイオキングダムという研究施設である。
 施設のシャッター前に乗り物が停車した。一見では「乗り物」としか形容しようがない。キャタ
ピラがついた巨大な生物を、「戦車(タンク)」と認識するには予備知識なしでは無理だろう。

「よう、ボーン。開けてくれ」

「ようこそ、ドラムカン。少々お待ちを」

 戦車から顔を出した小柄な男が、門の脇に立つアンドロイドと言葉を交わす。シャッターが上げ

られた。

「どうぞ。毎度ご不便をかけて申し訳ありません」

「かまわないさ。用心に越したことはないものな」

 施設内に乗り物が進む。

 キャタピラのついた生物は、正式にはバイオタンクと呼ぶ。この施設で作られたというか、生み
出された兵器だった。
 施設内にはもう一体のアンドロイドが。

「オーライ、オーライ……ストップ。OKだよ、ドラムカン」


 ドラムカン・スミスは、Cユニットから記録カードを取りだし、クルマを降りた。

「よう、今日もキレイだね、ミート」

「あはは、そういう社交辞令はタンクレディ博士用にしてね。じゃ、メンテナンスを始めるよ。
30分ほどで済むから」
「ああ、よろしく」
「ユーは博士のメンテナンスをよろしくねっ」
「ははは……」

 エレベータに乗り、制御ルームに入るドラムカン。


「いらっしゃぁい、ドラムカン君」

 椅子から立ち上がってドラムカンを迎えたのは、白衣に身を包んだ妙齢の女性。タンクレディ

博士という。バイオキングダムの主だ。間延びした口調がご愛嬌だが、現在この世界で唯一バイオ
タンクを製造できる人物。言わば生きたロストテクノロジーだった。

「よう、今日もキレイだね、博士。ん〜〜」


 彼女を抱いてキスしようとしたドラムカンだったが、軽く手を止められ、指の間のメモリー
カードを抜かれた。

「ちょっと待っててねぇ、稼働データを取り込んじゃうからぁ」

「……仕事熱心な事で」
「ふふふ〜〜、白衣を着ている時の、職業倫理ってやつよぉ〜」

 手早くコンソールにメモリーカードを挿す博士。ディスプレイに『転送中』のゲージがうかぶ。


「…………」

 彼女の背後に立ったドラムカン、さわさわとお尻をなでて見る。


「気が早いわねぇ、ちょっとだけ辛抱してぇ」
「ひょっとして鉄のパンツとか、はいてるかと思ってさ」
「うふふふ〜〜、ドラムカン君、それは貞操帯って言うものね〜。……はい終り」

 『転送中』ゲージが消える。博士はキーボードに指をすべらせ、解析ソフトを立ち上げる。


74 名前:意地悪2/6[sage]投稿日:2010/10/18(月) 17:20:50 ID:r6P8O38J
「すいーっち、おーんっ……と」
「こっちもスイーッチ、おーん……おいおい」

 背後から彼女の胸のふくらみを両手に収めたドラムカンだったが


「俺が来る日は、鉄のブラはやめてくれないか……」
「うふふ、つけてると身が引き締まるのよぉ〜?」

 指を跳ね返す感触に辟易するドラムカン。気を取り直して彼女を寝室に運ぶ。


「あら初めてね〜? お姫さまだっこなんて〜」
「新鮮味が必要でしょ、何事も」

 バイオタンクの製造途中から始まったセフレ関係だった。そこそこ名の知れた賞金稼ぎになり

つつあったドラムカン・スミスにとって、賞金稼ぎ仲間内でも、つまみ食いする相手には困ら
なかった。しかし年上のインテリ女性というキャラは仲間内にはいない。別キャラは別腹という
ヤツだ。
 バイオタンクの稼働データを渡しに行くという名目でバイオキングダムに通う彼だったが、
行くときには一旦グループを解散して一人で行くので、とうに仲間内では知られている関係
だったが。

 博士をベッドに横たえるドラムカン。


「脱がせてくれる?」
「ああ、もちろん」

 馴れた手つきで服をぬがせていく。が、一度全て脱がせたところで……


「……さ、これ着て」
「え? 白衣? 着るの?」
「ほら、手を」
「も〜〜ぅ、マニアックねえ」

 苦笑して白衣の袖に手を通す博士。と、突然ドラムカンが背後から目隠しをかけた。


「えっ! ちょっと! 何、ドラムカンくん!」

 彼女が驚いた時にはもう、ベッドの上に押し倒されていた。手を後ろ手に、足をロープでベッドの

脚部に固定する。白衣を羽織っただけの豊満な裸身が、ベッドの上に磔にされた。

「ド、ドラムカン君、何? これ? 冗談よね?」

「……不用心過ぎだろ、タンクレディ博士。俺がどんな奴かもまだよく知らないのに」

 人が変わったように冷たいドラムカン・スミスの声。彼女は思わず息を呑んだ。じわり、

と、肌に冷たい汗が浮く。

「ちょ、ちょっと、冷静になろうねぇ、ドラムカン君。あなたのやってる事、犯罪よ? 賞金

稼ぎって、ハンターオフィスとつき合わずにやってけないでしょぉ? あたしが訴えたら……困る
のはキミで……ひゃあぁん!」

 胸に感じる冷たい感触に、思わず悲鳴を上げる博士。


「ペットはしつけないとな。キャンキャンうるさくてかなわないわ」

(何? 何を当てられているの?)


 目が見えない事が、胸の感覚に意識を集中させる。冷ややかな感触が、胸の頂点へゆっくり
と登っていく……。冷たい何かが乳首まで達した。そして乳首がちりちりと痛みを覚えるまで、
色の濃い頂点をなぞり上げる。
75 名前:意地悪3/6[sage]投稿日:2010/10/18(月) 17:21:22 ID:r6P8O38J
「あっ……ああっ……やめて……ドラムカン、やめて……それ……痛いぃっ……」

 霜焼けに似た疼痛を感じて、切れ切れに苦鳴をもらす博士。低い含み笑いと供に、胸に当て

られていた冷たい感触が消えた。……が

「あぁぁ〜〜っ!!」


 突然胸の先端を襲う、今度は火傷しそうな熱い感覚。熱くぬめり、ざらついた感触に、目隠し
の裏のまぶたに白い閃光が走る。

「あっ! ああっ! あつぅいぃぃっ!! や……めて……はぁぁぁぁ〜〜っ!!」


 強く乳首を吸い上げられて、それだけで博士は絶頂に押し上げられた。
 乳首が愛撫から介抱された。ジンジンとした感触が去らない。火傷しそうな感覚は、舌と唇
だったと悟る。氷で肌を冷やす事は、オーラルを倍も熱く感じさせるテクニック。
 ……今度は何もされない。乳首を濡らした唾液が冷えていく感触。しかしチリチリする感触は
次第に強くなる。乳首の先からゆっくりと、下半身に染みとおっていくような……

「……ド……ドラムカンくん……これ……悪趣味だってば……ほどいてよぉっ……」


 涙声で訴える博士。呼気がいつか震えている。チリチリとした感覚が、胸の鼓動を速めていく
よう。

「はっ……はっ……いやあ……ドラムカン……いじわるしないでぇ……切ないのぉっ……」


 もう彼女の声は嗚咽混じり。それはかつて体験した事のない感覚。拘束され、視覚を奪われて、
正体の解らない愛撫に焦らしぬかれる。乳首が、性器が、切なくてどうにかなりそうだった。
両手が自由だったら、恥も外聞もなく自慰行為に浸っていただろう。……そして

「あ、いいぃ〜〜っ!!」


 再び乳首を熱い感触が襲った。すすり、ねぶり上げ、時に強めに歯が立てられる。

「おぉ〜〜っ、はぁぉぉ〜〜っ、あっ、ひっ、ひぃぃ〜〜ん! イ、ク……イくぅぅっ!」


 食べられる。自分の乳房が食べられてしまう。手足の自由を奪われ、抵抗もできないままに、
雄のケダモノに食べ尽くされてしまう。
 博士はもう何も考えられない。全身をもみくちゃにされるような悦楽に翻弄されるだけ。脇を
ねっとりと舐めあげられ、背筋を軟らかく逆なでされ、内腿に熱いくちづけを受ける。その度に、
目もくらむような絶頂に翻弄される。全身が性器になったよう。それでいながらドラムカンは、
本当の性器付近には触れもしない。かつて味わったことのない快感が全身から湧き出しながら、
女の中心は焦らし続けられたまま。

「ひぃぃ〜〜っ! だめ……それ、だめぇぇっ!!」


 足の指をじっくりと舐めあげられて、博士は又、絶頂に押し流される。何度目の絶頂かも覚えて
いない。始めて味わうアクメ体験。足の指で達するなど、思ったこともなかった。
 ドラムカンの体が離れた。ベッドの上、汗みずくのまま、放り出された博士の裸身。

「ひっ……ひっ……ひっ……ど……ドラムカン……」


 まだ息も整わず、ろれつも回らぬ博士。……足りない。まだ、足りない。絶頂に翻弄され続け
ながら、女の秘所は焦らされたまま。下腹の底が熱い。まるで自分が、内側から焼き尽くされ
そうに……
 拘束されたままの体を、ベッドの上でうねらせる。愛撫のために、足の拘束は既に解かれていた。
白蛇がうねるような動きで身をうつぶせて、そして彼女は膝を立て、尻を高く掲げた。

 

76 名前:意地悪4/6[sage]投稿日:2010/10/18(月) 17:22:00 ID:r6P8O38J
「ひっ……ひっ……ドラ……ムカン……してっ……オ○ンコ、してっ……! 突いて、貫いて、
めちゃくちゃに、貪ってっ……! お願いぃ……」
「ふっ、メス犬だな、まるで」

 ドラムカンの嘲笑。しかし……


「犬なの……メス犬なのぉ……だから……早くぅ……お願いぃ……何でも……するからぁっ!」

 むしろ嬉々として男に媚びる彼女。やっと聞けた相手の声が、彼女の胸に安堵と甘えをもたらした。

 背後に人が膝をつく気配。そして

パシーーン!!


「あぁーーっ!!」

 強烈な平手打ちが、彼女の大きな尻に炸裂した。


バシーーン! バシーーン! バシーーン!!

「あっ! あひっ! ひぃぃっ!」


 手加減を感じさせない強烈なスパンキング。

「ええ? なんだこのオ○ンコは!? 真っ赤に充血して本気汁たらして。サルの性器みたいだぜ!」

「ひっ……ひいぃっ……! いや……そんな……そんなこと……」

バシーーン!


「男なら誰でもいいんだろ? いや、ケモノのペニスなら何でもいいんだ! ゴエモンキーに襲わ
れて『突き指させてやった』なんぞとほざいていたが、俺がいなけりゃ鉄のブラはずして、サルを
誘っていたんじゃないのか?」
「ひぃぃっ! ちがうの……違うのぉぉっ!」

バシーーン!


 真っ赤に染まった尻たぶに、とどめとばかりに強烈な一撃が弾けた。そのままドラムカンは、
博士の細腰をつかみ、いきり立った剛直をまっすぐに打ち込んだ。

「あぁぁ〜〜〜っ!!」


 喉をそらして喜悦の遠ぼえを放つ博士。そしてドラムカンは、蕩けきった彼女の秘所を突き
抜かんばかりに責め始めた。

「おぉ! はおぉ! ひっ! ひゅごぃ……ひゅごぉぃぃ! ろらむかぁん!!」


 苦痛も忘れ、いや、苦痛さえも極上の快感に変えて、待ちわびた雄を貪る彼女。目隠しから覗く
頬と口元は、涙とよだれに照り光っていた。獣の喜びに輝く相貌。

「されたかったんだろ、サルに? 本当のケダモノに犯されて、ぐちゃぐちゃにされたかったん

だろ? ええ? タンクレディ!」
「ひっ! お、ひぃぃっ! ひがう……ひがぅぅ……! あぁぁ〜〜っ!」

 必死に彼の言葉を打ち消す彼女。しかし脳裏に一つのイメージが浮かぶ。ゴエモンキー。人と

ほとんど変わらない体格のサルに、組み敷かれて背後から犯される自分の姿。自分が、知能の
かけらもないケダモノに蹂躙されて、なんの心遣いもなく犯されぬく。その姿が……

「おぉっ! あぉぉっ! あおぉぉぉ〜〜っ! ひぬ……ひぬぅ……ひぐぅぅぅっ〜〜〜!!」

「ふ、くぅっ!!」

 

77 名前:意地悪5/6[sage]投稿日:2010/10/18(月) 17:22:39 ID:r6P8O38J
 突然強烈に蠢動する博士の膣道。その刺激に、ドラムカンもまた極みに押し上げられた。

「イく……イくぅ……イ……ぐうぅぅぅ〜〜〜っ!!」

「くっ! ぐぅっ! ふぅっ!!」

 かつて覚えのない絶頂に打ち上げられる博士。『自分』がばらばらになってしまった向こう側の、

極彩色の絶頂感に、博士はよがり啼いた

 軽く彼女の体をぬぐい、ドラムカンは博士の拘束を解いた。目隠しを取り、抱き起こして仰向けに

寝かせ直す。……と、彼女の手が伸び、彼の首筋に回された。すがりつくような形のまま、ゆっくり
と彼に口づけをする。……長い口づけの後、ため息と供に二人の唇が分たれた。

「……平手打ちの一発も覚悟してたのに」


 意外といった風なドラムカンの一言。

「うふふふ〜〜、そりゃぁ最初はびっくりしたけどぉ、気持ち良くしてくれようとしてるのが、

分かったもの〜」

 すりすりと彼の胸元に頬ずりする博士。

 彼女が愛用している鉄のブラジャーから、拘束願望とM性向があると読み、仕掛けたプレイだった。
楽しんではくれたようだが……

(『分かっていて』やるのでは、SMごっこの範囲だったかな……)


 使用済みコンドームを外そうとするドラムカン。しかし濡れた表面に指が滑り、うまくいかない。

「あ、まかせて〜〜」


 博士が手を伸ばしコンドームを外した。こういう時は、少し爪が伸びている女性の方がうまい。
器用にコンドームを結ぶ博士。精液だまりを超えて一杯のコンドームに、何か言いたげなニヤニヤ
笑い。

「……何だよ」

「うふふふ〜〜、これもぉ、言わば『ぬめぬめ細胞』のうちよねぇ〜? バイオタンクにぃ〜、
あなたのぬめぬめ細胞使ったらぁ、バイオタンクはあなたの子供って事になるのかしらぁ〜?」

 バイオタンク製造には、大型アメーバなどから取れる細胞が必要だ。彼女にタンク製作を依頼して

から相当な手間をかけ、ぬめぬめ細胞を集めたドラムカンだったが……

「……妙な発想はよせよ、薄気味悪い。……あれだ、試したけりゃあんただって試せるだろう? 

月一回手に入る自分の細胞でさ」

 軽く切り返したつもりだった。しかし……


「………………」
「……ま、まさかあんた……」
「あはは、冗談よぉ〜。いくら私でも、そんな事やるわけないでしょぉ〜〜?」
「そ、そうだよな。そうに決まってる。あははは」

 彼女は無邪気にケラケラ笑い、彼の笑いはかなりぎこちなかった。


「でもぉ、思考実験としてぇ、例えばあなたのぬめぬめ細胞とぉ〜、私の月一細胞でバイオタンクを
製造したらぁ〜」
「そういう話は、よしなさいっ!」

 

78 名前:意地悪6/6[sage]投稿日:2010/10/18(月) 17:23:07 ID:r6P8O38J
 身支度を整えて博士の部屋を出るドラムカン・スミス。

「やぁご苦労様。バイオタンクのメンテナンスは万全だよっ」


 戦車のそばでミートが迎えてくれた。

グルルル……


 バイオタンクが低いうなり声を上げる。

「あはは、タンクも喜んでいるよ。すっかり懐かれたね、ユー」

「あ、ああ、そうかな。ははは……」

 バイオタンクは一応は生物と言える。そして一番長い時間いっしょにいる彼に『懐く』のは、当然と

いえば当然だ。が……
 タンク製造に必要な細胞を集めるのには、数週間ほどかかった。そしてドラムカンとタンクレディ
博士のセフレ関係は、その頃から始まっていたわけで……

(あの『冗談』、時間関係から言えば、できないわけじゃないんだよな……)


 バイオキングダムを後にしながら、うそ寒い想いに捕らわれるドラムカン。いじめられた仕返しに、
彼女が仕掛けた意地悪な冗談とは思いつつも。

―終―     akira

79 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/10/19(火) 01:10:01 ID:EZV/hB+F
乙です
エロくて即抜いた
80 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/10/29(金) 13:33:35 ID:G83HaL5V
保守しておこう
81 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/11/06(土) 12:13:39 ID:R7QNuOJG
アーティス子ちゅっちゅ
82 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/11/20(土) 15:38:49 ID:I2BGp95H
奇跡だ…落ちてなかった
83 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/11/20(土) 18:15:57 ID:jtD9jlyf
100過ぎになったらミカさん復活するって
84 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/11/21(日) 12:02:06 ID:9wzcoWmR
サーガではなくマックスが発売されたというのに、このさびれっぷりは何なのか
85 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/11/21(日) 23:13:14 ID:fJL/onNo
みんな大人になってゲーム卒業しちゃったのかな
まあ僕もおっさん、君もおっさんでマターリやっていきましょう
86 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/11/22(月) 19:23:47 ID:7Ut4QD5z
せめて据え置き機だったら… 発売日に3買ってたのにねw
87 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/11/22(月) 19:30:35 ID:tbUB7+Z6
ぷにぷに
・・・
ぷにぷに
・・・

「はいおしまい」

88 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/12/01(水) 21:29:15 ID:weroj7Rj
>>83を信じて保守w
89 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/12/11(土) 10:47:46 ID:SIMEkMYe
保守
90 名前:名無しさん@ピンキー[]投稿日:2010/12/13(月) 21:02:50 ID:8fnGI4yU
メタルマックス3のエロSSはココでいいのかな?
スレを探すのに苦労しました…
エロSS書いたけど少しふぇちがあって…このスレは百合とかふぇちとか寛容?
91 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/12/13(月) 21:50:59 ID:DdT7TqAi
不安なら>>1参照の保管庫の作品群をご覧になっては?

92 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/12/14(火) 04:55:56 ID:1JmxkMVC
>>90
大丈夫だ、問題ない
93 名前:90[sage]投稿日:2010/12/16(木) 19:42:07 ID:XUF8xXcV
ありがとうございます。
ただ今、ISPが全鯖規制食らってまして…
どう投稿しようか検討中です。
うpろだとかでいいのなら何かいいうpろだをご紹介いただけると助かります
94 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2010/12/16(木) 22:16:28 ID:SF9QBcyN
>>93
●最強
95 名前:90[sage]投稿日:2010/12/16(木) 23:08:29 ID:A8PuFeEA
書き込めるかな?
96 名前:90[sage]投稿日:2010/12/16(木) 23:12:42 ID:A8PuFeEA
>>94
ありがとうございます。

お待たせしました。投稿させていただきます。

ナースXアーチストの百合になりますがアチーストのオナニーになります。
なお文中の茄子=ナース女 アチ子=アーチスト女
の設定です。
自慰、フェチ、放尿を含む内容となりますので苦手な方は回避してください。
97 名前:90[sage]投稿日:2010/12/16(木) 23:13:26 ID:A8PuFeEA
わたしは茄子…ドラムカンというハンターとヌッカの酒場で出会って以来ずっと旅を過ごしている。
ドラムカンの目的はコーラという女を追っているらしいがわたしには関係ない…お金さえ稼げればそれ以上はどうでも良いことである。
そして、わたしたちと一緒に旅をしているのがアチ子である。
ロリっぽい外見がそそるが結構な実力の持ち主で幾重のピンチもくぐり抜けてきた。
こんな3人で旅をしている。
もちろん長旅にはいろいろつきものなわけで…

「今日も疲れましたね…」


あまり大きくはないテントの中で声をかけてくるアチ子。

「そうね…またこんなところで野宿なんてねぇ」


ため息をつきながら答える。
長い連戦の後はキャンプキットで一泊することになった。
毎回町にたどり着き宿屋に泊まれるわけではない…場合によっては夜も戦闘…今回のようにお風呂にすらなかなか入れないこともある。

「そうですよね…もう何日もお風呂にすら入ってないですから…」


自分の体臭をくんくんと確認しながらぼやく。
ドラムカンはともかく女の子にとってお風呂は死活問題だ…とはいえ状況を考えれば仕方ないこと。
こんな崩壊した世界でゆっくりと過ごせるのは限られた場所だけだ。

「たまには宿屋に泊まりたいですね〜」


「…そうね、明日こそはどこかのどこかの宿屋に泊りましょう」
「じゃぁもう寝ましょう…おやすみなさいアチ子」

そう言って照明を落とす。


「(中々厳しい状況が続くわね…そろそろ薬の仕入れも考えて町に行かないと…)」

消灯後、寝転がりながら今後のことをゆっくり考える茄子。

考え事をしながらどのくらい時間が流れたのだろうか…
98 名前:90[sage]投稿日:2010/12/16(木) 23:14:05 ID:A8PuFeEA
「(少し考え過ぎたかしら…そろそろわたしも寝ないと)」

考え事に夢中になっていた茄子が本格的に睡眠に入ろうとしたころ隣からくぐもった声が聞こえてきた。


「んんっ…」

「(アチ子?)」


「はぁはぁ…んっ…」

「(あの子…具合悪いのかしら…?)」


心配になり声をかけようとした時、茄子が気がついた。
アチ子は体を丸めながら手を股間に持っていきもぞもぞと動いている。

「(あ、…あの娘…我慢出来なかったのね)」


茄子自身もよくしているコト…長旅では仕方ないことでもある。

「(ふふっ…かわいらしいわね)」


アチ子本人は気が付かれていないつもりなんだろう。
手を動かし自慰に耽ってる。

「うんっ!はぁはぁ…」


色気たっぷりの息を吐きながら手を動かす。
片方は大きな胸へ、片方は潤っている股間へ…

「(このまま、知らないふりしようかしら)」


どうしようか考え始める茄子。
そんなことを思っている内にアチ子の息遣いは荒くなる。

「やだ…聞こえちゃうよ…はぁはぁ…」

「我慢がきかないよ…どうしよう…」

「(まぁ聞こえているんだけどね)」


あえて声はかけずに心で答える。
アチ子の息遣いが荒くなるにつれテントの中に水気の音がくちゅくちゅと響く。
99 名前:90[sage]投稿日:2010/12/16(木) 23:15:18 ID:A8PuFeEA
「はぁはぁ…凄い…濡れてる…」
「こんなの…気持ちいいよぉ…」

手の動きは次第に激しくなりアチ子の躰もビクビクと震え始める。


「(さすがにこのままじゃ…かわいそうかな…)」

一計を案じて茄子が声をかける。


「ねぇ…アチ子、寝てるかな?わたしちょっと用を足してくるわ」
「大きい方だからちょっと時間かかるけど心配しないでね」

そう声をかけるとアチ子がビクッと大きく動く。


「……んっ、うん…わかった」

気づかれていないと思ったアチ子は寝ぼけてるつもりで茄子に返事をする。


「(まぁそんな声色じゃ…発情してるなんてわかるのにね…ふふ)」

少し微笑みながらテントの外へ出る。

過ごしやすいところでキャンプをしたがやはり夜は冷える。
茄子の体がぶるりと震える。

「冷えるわね…」


体を小さくしながらテントから少し離れ下着を下す。
冷たい風が茄子の下半身を抜けていく。

「はぁ…こんな綺麗な夜空で用を足すとはねぇ…」


じょぼじょぼと音を立てながら空を見上げながら呟く。
しばらくの間、排尿をしていたが溜まっていたものも出し切ったのか股間から描いた線は消えていった。

「さて、最初は言い訳のつもりだったけど…」


そう言って今度は後ろの穴に力を入れる。

「はぁ…3日ぶり…」

………
……
100 名前:90[sage]投稿日:2010/12/16(木) 23:16:36 ID:A8PuFeEA
「これだけ時間使えばあの子も…大丈夫でしょう」

アチ子が心おきなくイケるように席を外した茄子。

用を足しテントに戻る為立ち上がる。
下着を戻し歩き始める。

「(さすがにもう終わってるでしょ…)」


そう思いながらテントに入ろうとすると中から艶めかしい声が聞こえる。

「(…まだなの?)」


アチ子の声を聞きながらそっとテントを覗き込む。
するとそこには驚きの光景が広がっていた。

「はぁはぁ…あぁん!」


激しく手を動かし股間をびちょびちょに濡らすアチ子。
茄子と同様無毛で幼さを残した秘部からは止め処なく愛液が溢れ出て下着は足に引っ掛けて脱ぎかけている。

「はぁ…あんっ!」


服ははだけ、大き目の胸が柔らかそうにプルプル動く。
乳首はしっかり勃起し、興奮状態がよくわかる。

「あぁ!あぁん!…もうダメ…わたし」

「もうダメですぅ!」

誰に言っているのか興奮しているアチ子が叫ぶ。


「ごめんなさい!ごめんなさいっ!!」

そう言ってテントに脱ぎ棄てて置いた茄子のニーソックスを顔に当てる。

荒い息ではぁはぁと嗅ぎまわる。

「(…え、わたしの…)」


覗いていた茄子も驚きの表情を浮かべる。

「ごめんなさい!茄子さん!!ヘンタイでごめんなさい!!」


そう叫ぶと背徳感からか一気に快楽の頂点へ登り詰める。

「はぁぁぁ!!ダメ!!ダメダメ!!イッっく!イッちゃう!!」


絶叫の瞬間、アチ子の躰が激しく震え、股間から多量の液体が吹き出す。

「いいいっ!いいってる!!」


激しい絶頂に見舞われたアチ子はしばらくビクッビクッとしばらくの間躰を震わせ絶頂を味わう。
絶頂と同時に潮を吹いたせいかテントの中はあちこち濡れてしまっている。
そんな状況がしばらく続き、躰が落ち着いてからぽろぽろと泣き始める。
101 名前:90[sage]投稿日:2010/12/16(木) 23:17:27 ID:A8PuFeEA
「ぐずっ…茄子さんごめんなさい…」

べそをかきながらテントの中を片づける。

そんな一部始終を外から覗いていた茄子。

「(うわぁ………)」

「(…どうしよう…いろいろと)」

普段冷静な彼女もアチ子の痴態には驚きを隠せなかった。


「(あの娘…百合なのかしら…で、ちょっとヘンタイ?)」

少し動揺したものの好かれてはいるので嫌な気はしなかった。

そう思いながら茄子も自分の股間に手を入れる。

「(さっきので…わたしも濡れちゃった…)」


覗いている間、茄子の股間も疼きっぱなしで下着をしっかり濡らしていた。

「(まぁなるようにしかならないか…悪い子じゃなさそうだし)」


アチ子の痴態を見たあとはまたテントから離れしばらく時間をつぶした。

「くしゅんっ!」


冷たい夜空を眺めながら考え事が増えた茄子だった。
102 名前:崖の上ハーレム5/6[sage]投稿日:2010/12/17(金) 21:17:42 ID:EjKisMFQ
乙ー
投稿ありがとー

あと、「ふぇち入ってるし、どう取られるか」とか、周りの反応気にしすぎないでいいと思うよー

103 名前:90[sage]投稿日:2010/12/17(金) 21:58:10 ID:VT18zZqe
>>102
ありがとうございます
ふぇち分はある程度取り除いた省略版なんですけどとりあえず投稿できてよかったです。

とりあえず本番のあるシセとドラムカンの絡みで1つ書いてあり茄子とアチ子のより変態なやつを書き途中なので反応次第でまた投稿したいと思います

104 名前:あけおめ1/5[sage]投稿日:2011/01/02(日) 22:00:34 ID:ixrT9uor
「ざ・ま・あ・み・や・が・れ〜〜〜〜!!」

 イヴリンの声に、途中から煮えカカシのメンバー全員が唱和した。

 無理もない。裏切り者アルメイダの死に、彼らにしてみれば当然の想いだろう。それを承知しながら
ドラムカン・スミスは、自分と彼らの温度差に戸惑った。

 さる一件より、レジスタンス組織「煮えカカシ」と協力関係にあった賞金稼ぎドラムカンとその一行は、

彼らがもたらした情報を元に賞金首アルメイダを仕留めた。情報の礼と報告のため、煮えカカシのアジト
を訪ねたのだった。
 アルメイダ最期の言葉が胸のしこりとなっていたドラムカン。彼らの歓喜に心から同調することができ
なかったために

「じゃ、まあそういう事で。情報ありがとうな」


それだけ言い残して去ろうとした。が、

「ちょっとちょっと、何言ってるのよ。これからパーティーよ! まあ大したもてなしはできないけどさ。

アルメイダを討ち取ってくれたあんたたちが主役だって!」

煮えカカシの一人、タンバリンが彼らを引き留めた。パーティーと聞いて、ドラムカンの仲間、アチ子と

レス子も目を輝かせている。

「せっかく歓待してくれるのを、ムゲに断るのは美しくないよー、ドラムカン!」

「そうそう、据え膳食わぬは何とかってやつ!」
「それは意味が違うと思うぞ……」

そのまま巻き込まれるように、彼らのパーティーに参加する。


 煮えカカシとは、各集落の自警団をルーツに持つレジスタンス組織だ。無差別に集落を襲う犯罪者集団、
冷血党(コールドブラッド・クラン)に対抗するために組織された。一時はクランをしのぐ勢力となって
いたが、かつての仲間の一人、アルメイダという男がクランに情報を漏らした裏切りによって、壊滅状態に
追い込まれた。メンバーの多くが命を失い、リーダーのゼインは生死不明。
 そんな状態の煮えカカシを存続させてきたのが現リーダーのイヴリンだった。一度見たら忘れられない
美貌の才媛で、組織の活動を情報収集に特化させてクランの追及を逃れてきたのだった。

 カカシのメンバーは一様に狂躁状態だった。大中小ジョッキ兄弟が下手な一発芸で皆をわかせ、触発

されたアチ子が着ぐるみ芸を披露する。大受けだった。
 ちらりとイヴリンの様子を伺うドラムカン。……彼女は冷静だった。喜んでいるのは確かなようだったが、
他のメンバーのように崩れた所がない。

(……さっきの罵りも、メンバーの手前、計算されたものなのか……?)


 ドラムカンの胸に、そんな疑念が湧いた。

 適当な所で別れようとしたのだが、イヴリンに一泊していくことを強く勧められた。レス子とアチ子も

相当に出来上がっていた事もあり、彼女たちの厚意に甘える事にした。

 あてがわれた部屋は、宿屋の梅クラスといい勝負だった。個室になっている分、やや上か。もとより

宿の善し悪しなど、ノミの数以外は気にしないドラムカン。ベッドに横たわり、睡魔が訪れかけた時、
微かなドアのきしみにまぶたが弾かれた。枕元に置いた武器に、反射的に手を伸ばす。

「待って……! ……私よ、わかる……?」


 低く潜めた女の声。ドラムカンの体から緊張が消えた。

「……ようこそイヴリン。済まないな。寝入りばなに、女性と敵の区別がつくほどの洒落モンじゃな

いんでね」
105 名前:あけおめ2/5[sage]投稿日:2011/01/02(日) 22:02:01 ID:ixrT9uor

 意外のあまり、ついマヌケなセリフを吐いてしまう。
 何か他聞を憚る相談でも? と思ったドラムカンだったが、イヴリンは彼のベッドの脇におずおずと
腰掛けた。かなりあからさまなボディ・ランゲージに、思わずドラムカンの鼓動が早くなる。

「……ありがとう、ドラムカン。あの裏切り者に始末をつけてくれて。今の私たちじゃ、あんな小者

さえ手を出せない有り様だから」
「……それで、ひょっとしてこれがボーナスステージ? 気を使うなよ。君らがくれた情報で、俺たち
は賞金を得た。それで充分さ」
「ご褒美、と思ってくるなら光栄な事だけどね……フフ……」

 含み笑いと共にイヴリンの口元が寄せられて


「女はいつでも、強い男が好きなものよ……?」
「…………」

 香水の香りが鼻をくすぐる。闇ににじんだ彼女の笑みが、普段の凛とした容貌とは別人のように淫靡

に見える。思わず彼女の肩に伸ばしたドラムカンの手を、彼女はそっと制した。

「待って……私が全部してあげるから……」


 引き締まった彼の胸板を愛撫するしなやかな指。そのまま犬が甘えるように鼻先を滑らせていき、
トランクスをくわえて引き下ろしていく。

「あん……すごいニオイ……」

「あ、悪かったな。勧められたんだけど、面倒でシャワー使ってなかった」
「ううん、いいの。私、このニオイ、結構好きよ……? フフッ」

 これがイヴリン? 完璧な知略と凛然とした威厳。氷の聖女の異名を持つ煮えカカシのリーダー? 

悪戯っぽい笑みを浮かべ、まるで娼婦のようなテクニックで、ドラムカンのイチモツに愛撫を重ねて
行く……

「……! すごい……! やっぱり、思ってた通り……」


 怒張し切った彼の肉棒に頬ずりし、ためらいもなく口に含むイヴリン。舌先がぞろりとカリ首を
一周する。

「ふくっ……」


 思わず声を漏らすドラムカン。

「あら? 全然恥垢がたまってないのね? やっぱりお仲間とよろしくやってる?」


 イタズラっぽい笑みと共に、まるで肉棒に語りかけるような彼女。その間も左手は一時も休まずに、
絶妙な力加減で陰嚢を愛撫する。

「ふうぅ……黙秘……権っ……」

「フフッ……そうね、詮索するのがヤボよね?」

 彼女の舌先に、更に力がかかった。豊かな胸の膨らみで、彼の鼠蹊部から肉棒の根元を包んでしま

う。左手の愛撫は蟻の戸渡りから肛門付近に及び、舌先はクリクリと尿道口をほじり返す。

「あ、くっ……! イヴリン……! もう、出るっ……!」

「チュプ……ん……出して……出していいの……このまま……飲ませて……っ!」

 言い終えるや、イヴリンは亀頭を、まるで飲み込むかのように深く含んだ。喉の奥がびくびくと収縮

し、ドラムカンは抵抗できずに放ってしまう。
106 名前:あけおめ3/5[sage]投稿日:2011/01/02(日) 22:04:39 ID:ixrT9uor

「くあぁっ! あっ! はっ!」
「ン! ンウン! ン〜〜!」

 相当な量を放ってしまった感覚があった。しかしイヴリンは口を放さない。喉奥が何度も収縮する。

……そして彼女はため息と共に口を放した。

「ぷはぁ……すごい量……。美味しかったぁ……」


 とろり、と、飲みきれなかった精が口の端から漏れていた。口元からあごまでよだれで照り返し、
満足そうに微笑む彼女。一体どこでこんな性技を覚えたのか。ドラムカンの胸にむらむらと支配欲に
似た感情が湧いてくる。思わず彼女の肩をつかんだ手を、

「待って……! 言ったでしょ? 私が全部、してあげるって……」


彼女は再び制した。
 そしてゆらりと彼の上に跨がる白い裸身。いつの間にか衣類を脱ぎ去っていて、ボリュームたっぷり
の胸がナイトランプの光に揺れた。自分で脱がせたかったなあなどという思いが、彼の脳裏をよぎった。
 全く衰えを見せない彼の剛直に手を添え、彼女はゆっくりと腰を沈める。

「あぁっ! 熱うぃ……! かっ……! はぁぁっ……!」


 汗に濡れ光る喉を反らし、イヴリンはドラムカンを受け入れていく。熱く蠢動する肉道に、ドラム
カンも思わずため息を漏らした。
 ようやく最奥まで彼を収めた後、彼女は彼の胸に手をついて動けなかった。顔を伏せて熱い吐息を
弾ませるだけ。もどかしくなったドラムカンは、彼女の胸乳に手を伸ばし柔らかく愛撫しはじめた。

「いぃあぁっ! それ、ダメ……ダメぇっ! あ、かはぁぁっ!」


 彼の手を止めようとして、体の支えを失ってより深く貫かれる彼女。彼の動き一つ一つに、過剰に
思える程の反応を示す。

(もしかして……)


 ドラムカンはさわさわと彼女の太ももをなで、内股をくすぐってみる。

「ひいぃぃ、あ、や、だ、め……だめ、なの、あぁぁ〜〜っ」


 柔らかい陰毛をそよがせて彼女のクリットを触れるか触れないか程の加減で刺激する。

「いぃぃ〜〜っ……! や、やめぇぇ……らめ、なる……なっひゃうぅぅ……!」


 彼女が背を反らして硬直した。彼女の中も激しく蠢動する。かくりと力が抜けた彼女を、ドラム
カンは上体を起こして抱き留めた。

「ふうぅ……イっちゃった? 感じやすいんだ、イヴリン」

「はっ……はっ……はっ……」

 彼女は答えられない。弾む呼吸を整えるのに手いっぱい。そのままドラムカンは、片手で彼女の体

を抱えて、体勢を入れ替えてしまう。イヴリンの体は羽のように軽かった。彼女の上になって、耳元
にささやく。

「今度は俺が動くから」

「あ……やぁ……だ、だめぇ……」

 うろたえ、ろれつの回らない彼女の声。ひどく幼く聞こえる。あるいは普段の彼女の方が、リーダー

を演じているのか。
 彼女の弱々しい拒否に、くぐもった笑いで応え、ドラムカンはゆっくりと腰を回し始めた。
107 名前:あけおめ4/5[sage]投稿日:2011/01/02(日) 22:05:50 ID:ixrT9uor

「ひぃぃぃ〜〜っ! ……だめ……らめぇ……ゆるひ、あ、はあぉぉぉっ!」

 ねっとりしたグラインドから、突然貫くようなブロウ。イヴリンは弓のように反り返り、弾む乳房

から汗を散らした。
 ドラムカンの動き一つ一つに、過剰なほどイヴリンは反応した。奥を突かれ、入り口をほじられ、
足を抱えて深い側位に。
 
「あ、ひぃぃぃっ! ふかいぃぃ……おぉくがぁぁっ! ひんじゃうぅっ! イクうぅぅっ!」
「ここか?! ここか?! 鳴けよほら! すげえエロいぞイヴリン!」

 焼けるような衝動に駆られるドラムカン。普段取り澄ました美女が、自分の思うままに善がり泣き、

汗と涙とよだれにまみれている。気の遠くなるような支配欲の充足。
 そのまま伏せの姿勢に組みしいて、高く掲げた彼女の尻を、その部分だけが目的であるかのように
責めつける。

「いぃぃ〜〜〜! きひぃぃぃ〜〜! ひぬぅ……ひんじゃうぅ……お、ほおぉぉぉ〜〜っ!」


 立て続けに幾度目か絶頂を極めて、次第に彼女の声が獣じみてきた。高く澄んだ声から、太く、肺の
底から吼えるように。

(すげえ。ここまで乱れるとは……)


 彼女が主導権を渡したがらなかった理由がわかった。一度崩れたら自分で抑えられないのがわかって
いたのだ。しかしそれは、どこまでも体面を保とうとする、組織のリーダーとしての虚飾に過ぎない。
壊してやる。彼の胸中に、赤黒い欲望がずくりと膨れ上がった。

「おおぉぉ〜〜っ! こほぉぉぉ〜〜っ! こ、わりぇるぅ〜〜! らめに……! お、おほぉち

るぅぅ! おおぉぉぉ〜〜〜!!」

 シーツをかきむしってイヴリンは鳴いた。ドラムカンに責められるだけではない。自ら尻を突き

上げて、彼を貪る腰の動き。自分を包む痛いほどの収縮に、ドラムカンも思わず叫ぶ。

「壊れろ! 駄目になれ! 堕ちろぉっ! イヴリンンン!」

「あ゛おぉぉぉ〜〜〜っ! いぐ! いぐ! いぐぅぅぅぅぅっ!!!」

 獣になりきった声でイヴリンは吼えた。絶頂に反り返ったまま硬直し……そしてがくりとくず

おれた。涙と鼻水まで流した、牝の相貌を投げ出して。

「……ねえ……一緒に……居てくれないかな……」

「…………」

 ドラムカンの腕まくらに収まり、ぽつりとイヴリンが漏らす。化粧を落とした素肌を思わせる、

そんな声音だった。

「今からあなたを仲間に迎えるの、もう誰も反対はしないわ……。私たちが情報を集めて、あなたが

実行部隊を率いてくれるの。そうすれば、クランの連中なんか、あっという間に……」
「……それは、できない」

 小さいが、はっきりと通るドラムカンの声。イヴリンは言葉を切り、そして顔を伏せた。


「イヴリン……もっと仲間を頼ってみろよ。お前が思っている以上に、カカシの仲間は頼りになる
ぞ……。自分の弱い部分をさらして、甘えて見てもいい……」
「…………」

 イヴリンが泣いているのに気づき、ドラムカンは言葉を切った。声を抑え、身を震わせて彼女は

泣いていた。
108 名前:あけおめ5/5[sage]投稿日:2011/01/02(日) 22:06:30 ID:ixrT9uor

「……そう言って、みんな去っていく……。私の側に、誰も留まってくれない……。グアンも……
カズィも……コヘイも……ゼインも……」

 かける言葉が見つからなかった。彼女のような女には、下手な慰めは傷つけるだけと思った。

 だいぶ経って、イヴリンはゆっくりと身を起こし……そして無言のまま部屋を出ていった。

 翌朝、煮えカカシのアジト前。メンバーに見送られるドラムカン・スミスたち。


「達者でな」
「気ぃつけてくれよ。クランはあんたたちを目の敵にし始めるぜ」
「また何か情報をつかんだら連絡するわ。その時はよろしくね」

 一夜開けて、イヴリンは普段通りだった。氷のような美貌。超然とした威厳。いつもの完璧なリー

ダーの姿だった。

「年来の宿願を果たしてくれてありがとう。あなたのような人が、まだいてくれて嬉しいわ。……

死なないでね」

 最後の一言は、一瞬「死ね」に聞こえたが。

 荒野を走る3台のクルマ。レス子とアチ子が、これからもらう賞金の使い道で口げんか無線を飛ばし

ている。苦笑して聞いていたドラムカン・スミスの脳裏に、アルメイダ最期の言葉が蘇ってきた。

(……ヤツが最期に言ったのが、真実だとすれば……)


 煮えカカシの前リーダー、ゼインを殺したのは、記憶を失う前のドラムカン・スミス。クラン・
ナンバー3のブレード・トゥースだと言う。
 過去の記憶のほとんどを失っている彼にしてみれば、イヴリンの申し出は、それ自体で拒否する
理由はなかった。しかしアルメイダの言葉の真偽を確かめないうちは、煮えカカシは彼の居場所には
成り得ない。
 カカシのメンバーの一人が、別れしな彼に言った。『旅先で、ついででもいい。ゼインの消息を
調べてはくれないか』と……
 それはドラムカン・スミスにとって、否応なく、己の過去に向き合う旅路になるはずだった。

―終―   akira

109 名前:90[sage]投稿日:2011/01/04(火) 09:00:31 ID:t57DiyRK
>>104
投稿お疲れ様
凄くよかったです
次回を期待してます!
110 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/01/18(火) 18:41:08 ID:VsARKh9o
砲手w
111 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/01/24(月) 14:35:43 ID:HpvS9hld
戦闘が終わっても変身したままのドラムカンの興奮を女レスラーが肉壷グラインダーで鎮める
もしくは毎日筋トレ後に飲んでいるプロテインを切らした女レスラーがドラムカンの元に行きタンパク質を摂取する
そんな女レスラーのSSはまだですか?
112 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/02/09(水) 20:49:42 ID:K3B0vk0r
子宮までマッスルw
113 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/02/20(日) 22:40:47.56 ID:qZ2mzbx4
保守
114 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/02/28(月) 11:59:07.77 ID:CQspa+6c
ほす
115 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/02/28(月) 21:09:17.56 ID:3NdxO4Df
わんわんネタ… イギーネタ所望w
116 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/03/03(木) 10:15:53.50 ID:Zfy1b4yi
117 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/03/07(月) 10:35:28.97 ID:onwzmthH
118 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/03/12(土) 09:56:09.70 ID:eGv49gWL
119 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/03/15(火) 09:17:22.47 ID:278vVr7N
120 名前:名無しさん@ピンキー[sage ]投稿日:2011/03/18(金) 18:04:45.67 ID:5/KYeftK
ふと気がつけば、パーティの殆どがオカマな件
121 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/03/22(火) 10:15:18.42 ID:g//1dcj7
神話
122 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/03/25(金) 11:20:54.78 ID:m9cR3tsq
123 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/03/27(日) 00:07:42.55 ID:c+vHyVWI
基本、「男」と「男らしい女」しかいないからな。
メタルのレギュラーメンバーはw
124 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/04/05(火) 22:37:22.46 ID:RiQjin0P
125 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/04/06(水) 20:37:06.82 ID:soeiAOI0
メタルマックスなら…それでもメタルマックスならなんとか…女らしい可愛い娘が…
126 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/04/07(木) 19:04:11.58 ID:Y0Sx3eDr
>>125
俺あのお坊ちゃんにシセが絡まれた後泊まったら閉じ込められたぞ
……女らしいだろ
127 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/04/18(月) 09:24:56.67 ID:e8PdSfE2
128 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/04/22(金) 21:35:22.12 ID:XeBiyUw1
129 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/04/23(土) 20:19:33.61 ID:HdNe5X5A
130 名前: [―{}@{}@{}-] 名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/04/23(土) 21:13:23.58 ID:S+EksgCc
131 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/04/23(土) 21:29:17.10 ID:j8AhsM0l
>>127-130
お前らのせいで火薬少女ほむら☆コマンドーがメタルマックスの世界に現れる姿を想像してしまったじゃないかw
132 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/04/24(日) 23:04:34.10 ID:5YnyfDkq
はんたの部屋に、QBさんが現れました!

続く

133 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/04/27(水) 19:51:11.26 ID:8sCyaS9g
おまえらwww
134 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/05/15(日) 12:45:55.27 ID:jymHFmCg
>>132 最後は帰れって言われるオチだよね いつもの流れだと
135 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/05/15(日) 18:57:58.37 ID:BToGSqYA
黄金QBミートが出るまで延々解体し続けるのも手か?
136 名前: [―{}@{}@{}-] 名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/05/16(月) 12:20:40.85 ID:IxTMgsIS
>>135
あれ、メカなのか?w
137 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/06/05(日) 01:58:55.90 ID:k99/yuKK
保守
138 名前:名無しさん@自治スレで設定変更議論中[sage]投稿日:2011/06/12(日) 11:43:07.76 ID:Et/oy5Fa
139 名前:名無しさん@自治スレで設定変更議論中[sage]投稿日:2011/06/12(日) 14:07:07.81 ID:22HW8ZVS
140 名前:名無しさん@自治スレで設定変更議論中[sage]投稿日:2011/06/13(月) 21:37:42.80 ID:mZq+w+Ne
>>138-139
凄腕の女ソルジャーだよな
戦車すらSE代わりに使い捨て

万年赤字?

141 名前:声:野沢那智でw[sage]投稿日:2011/07/06(水) 20:15:42.96 ID:kXLUWOVw
アリスワンの歴史学者レオン、これが絵に描いたような優男でイケメンはいいんだが
根暗で辛気臭くてって別に僻んでるわけじゃないんだけどさ、まあそれはいいとして
レオンに会いにきたはいいんだけど本人留守で奥の部屋に入ったら謎の赤い女と
黒尽くめのアンちゃん達がケンカしてるじゃないかさー…と思ったらとばっちり喰らって
俺の左腕を斬られちゃったからさあ大変! でもめでたく蘇ったぜ〜鋼の腕で!!
それはそうとして俺のふるさとのジャンクヤードのゴミ置き場にあっただろ金庫が!
あれが序盤じゃノーヒントでどうしても開けられなかったわけなんだがありましたよ
おおきなヒントが!つーわけで今更ながら回収しに行こうってのが次のおはなし!
さあ金庫の中に眠るお宝が何なのかは見てのお楽しみってことにしとこーかねぇ♪
次回『スペースはんた』! 『売値5000Gの金塊を奪え!』でまた会おう!!
142 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/07/07(木) 04:52:09.32 ID:+KDClSNL
2が今度はDSでリメイク、女ハンターも登場と聞いてすっ飛んで来ました
これは水竜たん、いやイリット×女ハンターの百合も来るか
143 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/07/07(木) 22:20:20.40 ID:qpErQwWQ
もちろんアーマロイドアルファさんが随行するんですね わかります
144 名前: 忍法帖【Lv=1,xxxP】 [sage]投稿日:2011/07/08(金) 22:33:29.59 ID:V3JqScqF
>>141
野沢さん…(TT
145 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/07/10(日) 00:36:52.63 ID:v+i+ODVB
>>141 サブタイが思いっきりネタバレなところが、往年の東京ムービー作品しててGJw
146 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/07/18(月) 09:49:44.73 ID:L8xvNrhM
>>140
タンクローリーと携行火器だからああいう戦い方なだけで、
別に使い捨てしないといけないわけじゃないだろ
むしろ残弾を一気に消費して全弾叩き込むとかいう感じじゃね?
オーバーキルになるか残弾0で倒しきれないかのギャンブルになるのは間違いないが
147 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/08/15(月) 15:42:39.06 ID:EM8yMCCx
ほむらでもコブラでもいいから
テンション高めのヤツを一発書いてくれw
148 名前:90[sage]投稿日:2011/08/17(水) 19:39:51.06 ID:wQ9SOYCW
テンションはあがらないかもしれないけどドラムカン攻め、シセ受けのやつをUPしましょうか?

ついにMM2R発表されましたね!3のシステム継承っぽいので期待大!

また茄子にあえると思うと胸熱です

正直ドラムカンとかかくより早く茄子を書きたいw

149 名前:90[sage]投稿日:2011/08/17(水) 21:10:31.49 ID:wQ9SOYCW
とりあえず投稿します。ドラムカン攻め、シセ受け。
内容はふぇらとせっくすかなぁ?特別ふぇちはないと思うけどこのかっぷりんぐがNGなヒトは飛ばしてね
150 名前:90[sage]投稿日:2011/08/17(水) 21:11:18.03 ID:wQ9SOYCW
「今回もなかなかきつかったわねぇ」

シセの料理を平らげ一服をする茄子。


「そうですねぇ〜戦車が大破した時は死ぬかと思いましたよ」

笑顔で答えるアチ子。

数日にわたる冒険を終えワラに戻ったドラムカンPTはいつも通りシセのところで休む。
一通りの設備がそろっているこの場所に戻ることはよくあることだった。
もちろん目的は戦車の整備、体調の回復だけではなく本当の目的はシセに会うことだが…

「あれ?ドラムカンはどうしたんですか?」


食事を終えた二人に先ほどからの疑問を聞いてみる。
すると二人はニヤニヤと笑う。食事の際も落ち着きのない様子のシセ。

「あー…アイツなら外に飲みにいってるだけだからそのうち戻るわよ」


「あぁ…そうなのですね」

少し残念そうな表情を浮かべるシセ。

そんなシセにニヤリと笑顔を浮かべて茄子が質問をする。

「ねぇ、シセ、いつもドラムカンとどんなエッチしてるの?」


「ふぇぇっ?!」

突然の質問に驚きの声を上げる。


「あ〜わたしも気になるー」
「ドラムカンってさ、凄そうじゃない?」

アチ子も嬉しそうに話に乗っかってくる。


「えぇ!アチ子さんまで…そんな、わたし…」

もじもじと愛らしい恥ずかし方をする。


((…この反応、萌える!))

茄子、アチ子の二人は女にも関わらずシセの初心な反応に思わず心が動く。


「ふ、普通ですよ、普通!」

テレながら答え、その場をかわそうとしたシセだったが茄子にはかなわなかった。


「ねぇ…普通って具体的にはどんなカンジ?」
「例えば…」
151 名前:90[sage]投稿日:2011/08/17(水) 21:11:47.52 ID:wQ9SOYCW
不意に立ち上がるとシセを抱きしめる。
その瞬間、きゃっと小さく声を上げる。

「こんな風に…」


後ろからまわした茄子の手がシセの胸を包む。
ゆっくりと揉みながら乳首をつまみ刺激する。

「はぁんっ!や、やめてください…」


艶めかしい声をあげて拒絶する。

「ドラムカンにもこんな風にしてもらってるの?」


抱き寄せシセの耳元で囁く茄子。

「そ、そんなことは…」

「ドラムカンは…」

「じゃぁどんな風にしてるの?」

「お姉さん、教えてほしいなぁ」

艶かしい吐息を吐きながらシセを責める茄子。

そんな茄子に諦めたのかシセが話し出す。

「この前はこんな感じで…」


………
……

「シセ、戻ったぞ」


いつも通りワラに戻って来ると毎回、シセの元に顔を出すドラムカン。もちろん目的あってのことだが…

「おかえりなさい」


嬉しそうな笑顔で迎えるシセ。

「あれ?茄子さん達は?」


その日はワラに戻るなり別行動していた。

「あいつらならBARで飲んでるから朝まで帰らないんじゃね?」


いつも通り適当な返事のドラムカン。

「あ、そうなんだ…じゃぁドラムカンはウチでご飯食べる?」

152 名前:90[sage]投稿日:2011/08/17(水) 21:12:04.89 ID:wQ9SOYCW
ドラムカンと二人きりで夜を過ごせる期待を抱きつつ冷静を装いながら台所に立つ。
いつもより豪華に…そして精力がつきそうな素材を広げ料理を始めようとするシセ。

「あ〜そうだなぁー」


そう言いながらシセの背後に回りがばっと勢い良く抱きしめる。
突然のことにシセの躰が思わずビクりと跳ねる。

「ど、ドラムカン?」


どきどきしながらドラムカンに問いかける。

「まずは…いつもみたいにヤるか…?」


そう言いい背後から胸を揉み、硬くなった男根をシセの尻に押しつける。

「そ、そんなぁ…」


恥ずかしそうに困った表情を浮かべるがそれがドラムカンの劣情をさらに煽る。

「シセだって期待してるんだろ?こんなに乳首硬くし…ほら」


もちろん期待していた。この時を期待しながら毎夜一人で自慰をするくらい期待していた。
いつもより敏感になっていることもあり乳首を乱暴に責めらると快楽の信号が胸から脳へ電撃のように伝わる。

「ひゃぁ!!」


「ははっ!相変わらず感度いいな、シセは」
「こんなに乳首勃起させて」
「どうだ?気持ちいいんだろ?」

大きな手で執拗に胸を責められるシセ。


「う、うん…」

大好きなドラムカンに胸を揉まれ気持ちよくないわけがない。

恥ずかしそうに答えると大人しくドラムカンの責めに耐え続ける。

「相変わらず綺麗な乳首だな…形も良いし」

「胸、大きくなったんじゃないか?」

乳首を強弱つけながら責め、胸を緩急つけながら揉み快楽を与えながらドラムカンがそんな質問してくる。


「うん…なんか最近特に…」

成長期ということもあり、シセの胸は急速に成長している。

毎夜、自慰をしてそのたびに自分で刺激して、ドラムカンが戻ればまた揉まれて…これで大きくならないほうがおかしい。

「いいね!どんどんエロくなっていくなぁシセは」


シセの成長を下劣に喜ぶ。
153 名前:90[sage]投稿日:2011/08/17(水) 21:12:34.74 ID:wQ9SOYCW
「そ、そんなこと言わないで!」

少し膨れ不満を言おうと振りかえるとドラムカンに唇を塞がれる。


「んー!!んっ…」

重なった唇からはドラムカンの舌が侵入してにゅちゃにゅちゃといやらしい音を立てながら激く舌を絡ませる。

その責めにシセの躰は敏感に反応しすぐに秘部から熱い蜜を溢れさす。
しばらくの間、お互いそのキスを楽しみながらゆっくりと離れる。

「そういう躰の方が俺好みで良いってことだ」


屈託のない笑顔でシセに答えるドラムカン。

「…ばか…」


恥ずかしそうに顔を下げるシセ。
そのシセの目にふとドラムカンの下半身映る。
もうパンパンに隆起しているアレがシセを欲情させる。

「なんだ…我慢出来ないのか?」


下半身をガン見している様子をドラムカンに見られる。

「そ、そんなこと…」


「ない」とは言い切れないシセ。
そんな空気を読んでか読まずか…ドラムカンが指示する。

「ほら…いつも通り頼むよ」


腰を突き出し、シセに声をかける。
シセも無言でドラムカンのズボンを下ろす。するとその瞬間、目の前にはとても大きい男根が現れる。
ドラムカンも既に我慢汁で濡れておりその様子がシセを更に興奮させる。

「シセ…やり方、わかるよな…」


そう声をかけると頷き、ゆっくりと男根を握り恐る恐る先端を口に含む。

「ぉう…」


情けない声を上げるドラムカン。

「あ、大丈夫?」


思わず心配そうに声をかける。

「いや、シセの唇が柔らかくてな」

「どんどん頼む」
154 名前:90[sage]投稿日:2011/08/17(水) 21:12:54.09 ID:wQ9SOYCW
「うん…」

小さく返事をし、ぎこちない動きでフェラチオを始めるシセ。

手の動きを絡めながら、先端を口に含み、舌をゆっくり絡める。

「うっ…いいぞ、その調子だ」


(ドラムカンの…どんどん溢れてくる…)
(それに熱い…)

下着がジワリと濡れてゆくのを感じながらたどたどしい動きで陰茎を刺激していく。

激しくない動きではあるが、しっかりとポイントを抑え刺激してくる為ドラムカンの射精感も高まっていく。
それに加え強弱をつける手の動き、舌と唇の感触…それらが更に性欲を高める。
先端からは我慢汁がドバドバと溢れ出し、シセの顔や手を濡らしていく。

「はぁはぁ…シセ、前より上手くなったんじゃないか?」

「俺の居ない間、他の男としたのか?」

性技の上達にドラムカンが質問をする。


「そんなことない…自分で、いろいろ勉強したの…」
「いろんな舐め方とか…んっ…手の動かし方とか…」

一所懸命男根を舐めながら答えるシセ。


「シセ…おまえは本当にいい女だよ」

そう言われて顔を真っ赤にするシセ。

そのセリフが嬉しかったのか、さらに男根を刺激する。

「ふぉぉ!お、おい…そんなにしたら」

「出てしまうぞ」

「うん…出して…わたしの…んっ!わたしの口で気持ち良くなって」


普段なら恥ずかしくて言わないセリフも淫欲で支配されているシセの口からは簡単に吐き出される。

ラストスパートをかけるかの様にシセが動きを激しくしてきた。


「(ヤバ…これはその辺の売女より、全然上手いぞ…!)」

最初の頃とは違い射精が近くなるにつれ、刺激が強くなっていく。ドラムカンの表情を見ながら舐めていたせいか、快楽に染まるポイントを押さえ、その部分を集中的に刺激するようになっていった。

辺りにはグチョグチョと淫猥な音が響き、さらに劣情を掻き立てる。

「シセ、もう我慢出来ねぇ!出すぞ!」


「はぁはぁ…うん、口に思いっきり出して!」

そう叫んだ瞬間、はちきれんばかりの巨根をシセの小さな口に突っ込み爆発させる。

激しく震え、先端からは濃厚な精液が大量に噴射される。
155 名前:90[sage]投稿日:2011/08/17(水) 21:13:15.85 ID:wQ9SOYCW
「う”う”…」と苦しそうなうめき声を出し、ドラムカンのを受けとめようとするが量が多すぎて口からこぼれ出す。
口や喉に纏わりつき激しくむせ返るシセ。
通常ではありえない位の量を出し、何十秒も放出し続ける、ドラムカン。
受け止められない分は顔、手、躰に至るまで飛び散り、シセを真っ白に染め上げる。
長い時間精液を出し続けた男根は徐々に跳ねる勢いを弱め、射精を終えた。

「ふぅ〜よかったぜ、シセ」

「うぉっ!」

意識を戻しシセに視線を動かすと精液まみれで別人と化したシセの姿がそこにはあった。


「わりぃ…出し過ぎたわ」

やり過ぎを詫びるドラムカン。

そんな謝罪に無言のシセ。

(怒ったかな)


若干ビビるドラムカン。
そんなドラムカンを気にせずシセは微笑む。

「今日は一段と…その…凄いね」


浴びせかけられた精液を舐めながら呟く。

「あ、あぁ…ここ数日はずっと溜まっていたからな」

(怒られなくてよかった)

「そんなによかった?」


性技に自信の無いシセが聞いてくる。

「あぁ…ホント、シセは可愛いし、エロくていいぜ」

「何より、飲み込みが早いからこれからもエロくなりそうだな」

「…ばかね…」


顔を赤くして嬉しがる。
そんなシセも先ほどのでスイッチが入り躰の火照りが消えない。

「…ねぇ?ドラムカン…」


もぞもぞとしながら色っぽく声をかける。

「ん?どうした?」


「わたし…その…」
156 名前:90[sage]投稿日:2011/08/17(水) 21:13:34.83 ID:wQ9SOYCW
ドラムカンの次は自分の番だ…そんな風に考えていたシセ。
とはいえ、してほしいと自分からは恥ずかしくて言えない…そんな態度は簡単にドラムカンに見透かされる。

(ははっ可愛いな…)

(少しからかってやるか)

「さて、じゃぁ俺はもう寝るかな…」


いきなりそう言ってベットへ向かう追うとする。

「えぇ!?そ、そんな…」

「ね、ねぇ!わたし…わたしね…」

びっしょり濡れた股間を抑えながら声をかけ、呼び止める。


「ん?どうした、シセ」

シセが発情していることを見透かしながらニヤニヤとするドラムカン。


「そ、その…ね…わたし…」
(ドラムカンの意地悪!)
(気づいているくせに!)

顔を赤くしながら言葉に詰まる。


「どうしたんだ?言いたいことがあるなら言えばいいじゃなか」

相変わらず意地悪そうな表情を浮かべるドラムカン。


「その…し、したいの…わたしも…」
(ドラムカンのばか!意地悪!)

小さい声で呟くと俯いてしまった。


(ホント、そそるなぁ)

ニヤニヤが止まらないドラムカン。


「何がしたいんだ?ちゃんと言ってみな」

(もー!!ホント最低!)


シセの心の中にさまざまな感情がぐるぐると回るが躰の火照りがその感情を一蹴する。

「その………ね……」


その先のセリフが出ない。

「わたし………ぇっち……したいの…」

157 名前:90[sage]投稿日:2011/08/17(水) 21:13:56.39 ID:wQ9SOYCW
一生懸命勇気を振り絞りやっと言う。が、ドラムカンがすぐに言い放つ。

「え?なに?」

「ちゃんと言わないと…」

もう、ここまで来ると明らかに分かっているのにわざとシセを辱めるために聞きなおす。


「もう…ドラムカンの意地悪」

半分泣きそうになっているシセ。


「ほら、大声で言ってみな」
「何がしたい?」

ニヤつくドラムカンについにシセが吹っ切れる。


「その…えっち…わたし…ドラムカンとえっちしたいの!」

思いっきりそう言ってドラムカンに抱きつき顔をうずめる。


「お願い…我慢出来ないの」

上目づかいでドラムカンに懇願する。


(ヤバっこれはそそる)

そのシセの態度に一気に欲情するドラムカン。


「ははっ!ならお望み通りしてやるよっ!」

そう叫ぶとシセを抱きかかえベットへ連れていく。


「ほら、すぐにしてやるよ」

ベットにシセを寝かすとすぐに太ももに手をかけ股を開くドラムカン。


「うわぁ〜」

開いた瞬間、ドラムカンが思わず驚く。

シセの下着はぐちゃぐちゃに濡れ、無毛の秘部がよく透けている。

「シセ…凄いことになってるな」


烈火のごとく顔が赤くなり「ばか!」と答えるシセ。

「もうこれならすぐいけるな」


そう言うと下着を脱がし一気に男根を突っ込む。
先ほどのじらしもありシセの秘部はしっかりとドラムカンのを受けれる。
158 名前:90[sage]投稿日:2011/08/17(水) 21:14:19.53 ID:wQ9SOYCW
「おぉ!!シセ、凄いな…」
「いつもより興奮してるのか?」
「中の締め付けがいつもよりいいぞ」

それでなくても膣内が狭いシセ、欲情しているせいか普段より更に締まり、ドラムカンのにきつく絡みつく。

あまりの快楽に最初から激しく腰を動かすドラムカン。
動かすたびにシセから艶めかしい声が出る。

「はぁん!あんっ!あぁん!!」

「ドラムカン、いいよぉ!」
「はぁはぁ…んっ!」

秘部から愛液が止め処なく溢れ、激しいピストンを手伝う。

入り口のクリトリスはしっかりと勃起し、陰茎の出し入れのたびに刺激される。
ドラムカンは獣のように腰を動かしながらシセの服を無理やり剥ぐ。
そして控えめの胸にしゃぶりつきながら激しく胸を揉みしだく。

「ふぁぁあ!!」

「むねぇ!胸いいよぉ!!」

乳首もしっかり立ち、敏感になっている。シセはもう恥ずかしさなど忘れ淫欲に溺れる。


「はぁはぁ…ドラムカン、大好き…」
「もっと…もっとして…」

そう言いながらドラムカンを抱きしめ、シセからキスをする。

先ほどとは逆にシセから積極的に舌で責める。

(ホント、いい女だ…)


抱きしめながらそう思う。
シセもドラムカンの動きに合わせながら求めるように腰を振る。普段の様子からはとても想像できないくらい淫猥な格好で淫欲をむさぼるシセ。
しばらく腰をピストンしていると次第に膣中がきゅんきゅんと締まってきた。

「あぁん…ねぇ…わたし…」

「もう…ね…んっ!」
「が、我慢出来ないの!!」

腰を動かしながらしがみつき、絶頂が近いことを告げる。


「あぁ…はぁっはぁっ…こっちも限界だ」
「たっぷり出してやるからな!」

激しく腰を動かしシセを快楽の頂点へ誘う。


「はぁぁぁ!!ドラムカン!!もう、もうダメ!!」
「わたし…!あぁん!あん!!く、くるよぉ!!」

そう叫んだ瞬間、激しく躰が震え膣中を締め付ける。

159 名前:90[sage]投稿日:2011/08/17(水) 21:14:40.54 ID:wQ9SOYCW
「イっくーーー!!イっちゃう!!」
「いぃ!!いいぃってるよぉ」

そう叫びながらドラムカンのモノを一気に締めあげる。


「うぉっ!!出る!!」

ドラムカンも叫ぶのと同時に膣の最も深いところに大量の精液を放つ。

ペニスが震えるたびに中から締めあげられる。

「ふぁあぁ!!出てるよぉ…熱いの出てるぅ」


大量の精液はシセには入りきれずに秘部から溢れ出る。
秘裂を愛液と精液で濡らしながら淫欲を満たすシセ。

「キモチイイよぉ…」


絶頂と射精を迎えた二人は快楽の余韻に浸りながら抱きしめ合った。
長い絶頂を味わいながら、射精が終わると陰茎を抜いた。
するとくぱぁと開いたシセの秘部からドロドロと精液が溢れ出てきた。

「凄い…出したね…」

「こんなに出したら…赤ちゃん…出来ちゃうんじゃない?」

シセは恥ずかしそうにそう言う。


「はは、その時はハンター引退してやるよ!」

笑いながらそう言い放つドラムカン。


「…ばか…」

幸せそうに微笑むシセ。

しかし、そんなことはお構いなくドラムカンが再び覆いかぶさってくる。

「きゃっ!」


押し倒され思わず悲鳴を上げる。

「さて、今のは準備運動だから今度は本番な」


そう言って再び秘部にペニスを挿入する。

「ホントに…ばか…」



……
………
160 名前:90[sage]投稿日:2011/08/17(水) 21:14:57.29 ID:wQ9SOYCW
「で、その日は何回したの?」

興奮しながらシセに聞く茄子。

アチ子においては豊かな想像力で秘部を濡らし、もぞもぞと動き始めてる。

「そ、その日は…6回くらいかな?」


恥ずかしそうに答えるシセに驚く茄子。横では、はぁはぁと熱い吐息のアチ子が6回のプレイ内容を想像して軽くイく。

「しかし…よく、そんなに躰持つわね…」


驚きと呆れ気味にそういう。

「普段から動いているから体力があるからかもしれませんね…」


普通に答えるシセ。

「しかし、ここにね…」


そう言いながら秘部を撫でる。

「確かに結構締まりはよさそうだけど…」


抱きついたままシセの秘部に指を入れる茄子。
先ほどの話でシセも興奮したのか濡れており、茄子の指をすんなり受け入れる。

「ひゃぁ!!」


思わず悲鳴を上げるシセ。

「可愛い声…確かにそそるわ…」


耳元で囁きながら耳を甘噛みする茄子。

「ふぁぁ…」


シセが甘い吐息を吐きながら秘部をじわりと濡らす。

そんな二人を見ながらアチ子は一人自慰を始める。


「ねぇシセ、アチ子ったらあんなになってるわよ…」

茄子に責められながらトロンとした瞳で見るとアチ子の快楽に溺れる痴態が映る。


「シセもアチ子みたいに気持ちよくなろうか…」

茄子は甘い声をかけながら淫欲の世界へ引き込んでいく。

そんなカンジで3人の女の甘い夜は更けていく…
161 名前:90[sage]投稿日:2011/08/17(水) 21:16:14.82 ID:wQ9SOYCW
書いたのがずいぶん前で最近修正したからところどころおかしいかもしれません…すいません。
感想お待ちしております。
162 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/08/18(木) 03:28:34.74 ID:uIVoiuQk
投下じゃー!
この過疎スレに投下じゃああああああああああああああああ
163 名前:名無しさん@ピンキー[]投稿日:2011/08/18(木) 09:04:10.04 ID:LDtctDHH
投下ありがとー!ageちゃうぜー!

初々しさが実に良かった。

けど、同じキャラのセリフを一行ごとに細切れにしなくてもいいのでは?と思ったよ。
164 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/08/18(木) 23:24:28.18 ID:p7cxh0Rx
>>161
ガウーマンを飼ってアヘ顔にさせてないのか・・・ショボーン
165 名前:90[sage]投稿日:2011/08/19(金) 00:32:47.01 ID:HxjrHFZq
>>162
過疎ってるけどこのスレ好きです
もう少し投下したい気もします

>>163

ありがとうございます〜
シアの初々しさをアピールしつつ実は結構いいエロさみたいなのを出したかった(笑)

ところどころ切り方がおかしいところありますね…ちょっと気をつけてみます。

どういう風に切るのが読みやすいのかいろいろ見てみますね

>>164

すいません…マユラーによる触手プレイは考えていますのでそれで許してくださいw

意外とスレにヒトがいて安心しました

MM2Rも出るし盛り上がっていくといいなぁ

とりあえず次はアチ子の変態ふぇちおなにーとレズプレイを書いています。

引き続きご意見、ご感想くれるとうれしいです
166 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/09/09(金) 12:35:05.66 ID:PkP81tM9
乙保守
167 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/09/09(金) 23:26:42.78 ID:WhAs6wNl
超改造にハマりすぎてやっと初クリアした。

虎化アリーゼを目の前でブレードトゥースに寝取られてブチ切れたグラトノスがネツィブ・メラハで変身するも

滑落して自重で脳味噌潰れて冷血党壊滅
そしてドラムカンが虎化コーラ+コーラクローン達+コーラ本人とジャガン&ナートをゲットして大ハーレムエンド

……という妄想が浮かんだので保守

168 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/09/11(日) 23:27:32.12 ID:4iuoPz4r
MSNFのNPCが可愛すぎて辛い
169 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/09/24(土) 09:00:03.33 ID:njnb7tKW
  「ど、どうしたのおにいちゃん、その顔〜!」

  「あー… これか。」

左の頬に青あざ作って帰ってきたはんたに、驚くエミリ。

エミリの当然のような尋問に、困惑するはんた。

  「だ、だれに殴られたの?」


  「ミカ。」

  「えーーーー!? あのミカおねえちゃんが!?」


  「ああ。」

  「レイチェルおねえちゃんならともかく、ミカおねえちゃんが

  おにいちゃんに手を出すなんて、異常事態だよ!
  どういうことか、詳しく説明してよ! 出来ることは協力するから!!」

  「実は… かくかくしかじかで。」


  「かくかくしかじかじゃなくて、しっかり説明してよ!!」
170 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/09/24(土) 09:11:29.97 ID:njnb7tKW
  「大したこと無い痴話喧嘩なんだよな♪」

  「その痴話とやらの内容は?」


  「あー… ミカと珍しくガンダムの話をしてたんだよ。
  あいつはボトムズ寄りなんだけど、まぁガンダムにも詳しいから、
  楽しく話をしてたわけさ。」

  「ふむふむ。」


  「でさ、一年戦争からグリプス戦役の話で盛り上がって、ZZは放置して、
  逆シャア、F91の話をして…」

  「それで?」


  「Vガンの話に突入した。」

  「うわぁ」


  「うわぁ言うな! で、それまではモビルスーツやキャラの話で盛り上がってたのに、
  Vガンの話題になった途端、論点が『うわぁ』なことになったんだよな。」

  「そうだろうね♪ それで結局、何で殴られたの?」


  「ああ。『そういえばミカ、Vガンの誰かに似てるよな♪』って振ったワケだ。」

  「似てるって誰に?」

171 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/09/24(土) 09:13:31.81 ID:njnb7tKW
  「ミズホ・ミネガン」

  「そりゃ怒るわーーーー!!」

おわりです

172 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/09/26(月) 00:08:12.31 ID:JcKqC6oY
シュラク隊の顛末や水着部隊の撃退より
メガネっ娘やオデロが潜入先で引っ掛けた小娘の最期の方が
トラウマ的な意味で印象的だったんだよな

Vガンはテーマが何なのか見てて分からないから嫌い

173 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/09/27(火) 00:13:49.94 ID:SOqBYHjE
Vガンダムのテーマ?

富野監督のガンダム関係への鬱屈の発散じゃなかったっけ?

バイク戦艦ってロンメルゴーストとかギガンテリオンな感じがする気がする。

174 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/09/27(火) 20:10:43.99 ID:ypuX1cgp
それよりエミリの的確っぷりが不気味だw
175 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/09/28(水) 09:16:52.18 ID:0eWBrYBO
ミズホってこいつか?
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13335322
なんで怒るの?
ジャベリン大活躍しているんだよ?
むしろ怒る事自体失礼だよ。
176 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/09/29(木) 19:31:32.50 ID:CR887p0l
そういや以前ミカの脳内ボイスは吉田小南美ってカキコがあったけど
ミズホ女史に掛けてたんだろうか
177 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/09/30(金) 20:38:14.89 ID:Rl5CJ6CP
ミカ(苦):
いいかげんその話やめれーーーっ!!
178 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/10/25(火) 12:32:47.27 ID:NUNDFjSI
SSはどこも過疎ってるな
179 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/11/26(土) 00:13:12.22 ID:ZnFkae0B
コーラ嬢:あたしのSSマダー?
180 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/12/13(火) 21:05:46.91 ID:c+7Aje6G
「ねぇ?イリット?」
「何?レナ?」
「私ね、あなたの弟に、お姉ちゃんになってよって言われたんだけどさ…」「うん」
「てっきりナイルさんの養子か何かになるんだと思ってたのよ」
「うん」
「いいよって言ったら、あれよあれよと準備されていつの間にか何をとち狂ったのかこんな状況に……」
「……うん」
「……何で女同士で結婚する事に成ったんだろうね……」
「………いやだった?」
「ぅぇ!?」
「……ぐすっ」
「な、泣かないでーっ!?嫌じゃないから嫌じゃないから!?」

……メタルマックス2リローデッドはこんな感じです(違

181 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/12/14(水) 02:50:43.13 ID:AD+jkde2
「あたしの方がもーっと会いたかったかもしれませんよ?」

もう本当にイリットちゃん可愛すぎるよな!

182 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2011/12/14(水) 04:18:07.15 ID:FSQBrPyL
イリット可愛いよ
説明書の裏にイラストもあるしな
183 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/01/04(水) 00:18:07.94 ID:t6n4TLGt
ほしゅほしゅ
184 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/01/04(水) 01:33:31.93 ID:6L84099m
MM2Rで大幅に増えた百合ネタでだれか……!
185 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/01/04(水) 01:38:32.11 ID:C66LMG+d
レナさんが可愛すぎてつらい
186 名前:名無しさん@ピンキー[]投稿日:2012/01/05(木) 20:11:37.61 ID:FDASspCt
くそっ……だれかねたをくれ
187 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/01/05(木) 22:55:49.18 ID:059RR/uA
3股がバレたレナちゃんが3人から責められるってのは
188 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/01/05(木) 22:58:46.31 ID:MdJmlRwJ
金輪際さんの存在が性的すぎる
ホテルに迷い混んだ子が熱センサー持ってなければあれこれし放題だよな、透明人間ネタのお約束的に
ただし、レスラー、ソルジャー、ハンター辺りには返り討ちにされそうな気もするけど
189 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/01/06(金) 09:58:35.95 ID:fTR4FasV
レナちゃん×ドラムカンとか?
偶然出会って師弟関係みたいになったと思ったら、
メタフィンの摂取量の問題で立場が逆転して
ウルトラド淫乱なレナちゃんに貪り続けられるドラムカンとか

デスクルスとかグロウィンに陵辱されるプレイを楽しもうと思ったら

全部返り討ちにしちゃったり悪名が轟き過ぎたのでスルーされるレナちゃんとか

ミシカちゃんがスカンクスの手下に輪姦されるグラップルタワーの話とか?

190 名前:名無しさん@ピンキー[]投稿日:2012/01/06(金) 22:33:01.42 ID:se2fhzHL
ミシカって魅力ないよなぁ
モブソルジャーと比べて
191 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/01/07(土) 10:59:55.38 ID:TsB++ymX
健気な少女イリット
ハイテク海女サキ
病弱少女セシル
ロボッ娘マリリン

ミシカ?ああ死体か

192 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/01/07(土) 18:43:52.25 ID:YIcym1s9
レナちゃんさんはドエロ要員
193 名前:名無しさん@ピンキー[]投稿日:2012/01/07(土) 21:59:56.99 ID:Xv9y/wuk
一度に……二人も……
194 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/01/08(日) 01:25:27.70 ID:g82S2Qxq
かわいい船長レナさん超かわいい
195 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/01/08(日) 11:21:12.25 ID:vz+Sj/fb
>>191
テンプラソルジャーミシカ
196 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/01/08(日) 18:28:11.03 ID:w2gyHO4P
そんなことより女ハンターのおっぱいについて語ろうぜ
197 名前:名無しさん@ピンキー[]投稿日:2012/01/09(月) 03:48:21.04 ID:AwNjHmCp
ビキニアーマーを装備させるのはてっぱん
198 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/01/13(金) 17:47:38.52 ID:NoF3KCGt
全裸でアースのしっぽをゆっくり装備したり外したりするんだ
199 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/01/14(土) 05:48:47.98 ID:vgX0Y1mR
野バスに4人乗れるんだよな……ゴクリ
200 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/01/15(日) 10:40:08.79 ID:d/447uQ1
メンドーサ(でいいよな?)との対談で武器をとられたレナ達
メンドーサの欲望のままに犯されていきその心は屈していく
その先にあるのは……
淫辱ハンターレナ

………メンドーサはエロい事大好きだと思うんだ

201 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/01/15(日) 14:15:16.63 ID:cFl0xX43
「うっかり」具ラップラーに乗っ取られた宿にレナ一人でそのまま泊まったのに、
ナニもされなくて女としての魅力無いのかなとへこんだぜ
なぜか女らしさが上がってたり、結婚エンドなノリでの性奴隷エンド突入したりとかだな
202 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/01/16(月) 13:11:43.35 ID:AymncFXO
>>201
cero Bでは無理だw
203 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/01/18(水) 22:10:53.92 ID:X2w81Peb
おまえらはミシカがそんなに嫌いかwww
ミシカは一途ないい子じゃないか!
204 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/01/18(水) 23:03:59.51 ID:127zlHr7
隼のフェイの妹なんだよな。
ちょっとブラコン入ってる設定はどうか。
205 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/01/19(木) 10:15:09.12 ID:WyhnZsGu
コミック版のフェイはかなりイケメンだからいいじゃないか。
大破壊の後の世界では家族は何より信頼できるだろ。

色恋が関わらない限りは。

206 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/01/25(水) 23:09:06.48 ID:WhGkv1TG
バトー博士が女だったらよかっただろうな…
207 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/01/26(木) 08:12:10.16 ID:tjlX82Ik
>>206
ミンチ博士の方だったら、代わりにローラが登場する予定もあったそうだが
ttp://www.success-corp.co.jp/blog/metalsaga/2012/01/msnf5.html
208 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/01/26(木) 10:46:44.26 ID:yegDiGzn
>>206
バトー博士が女だったら、トモダチ(性的な意味で)がいっぱいできそうな…
あ、でも孕んだら「バトー博士、またひとりぼっち」なのか
209 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/01/26(木) 13:46:27.62 ID:2kttttXa
昔の情で2Rを買ってみたら神ゲー過ぎて全オレが感動した
お前ら過疎ってる場合じゃないぞ!
ハンター子のおっぱいとかナースのエロ下着とか百合とかSSにしなきゃならないもの沢山あるだろ
210 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/01/26(木) 20:13:13.08 ID:1OFq2RzW
書きたいんだけど、コンシューマ世代で携帯機にはご無沙汰なモンだから、
DSで花咲くメタルの話題を、寂しく見守ってる状態が数年続いているんだよねーorz
211 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/01/27(金) 21:06:39.00 ID:jcRS5qoQ
>>209
色々考えた結果、金輪際ホテルだけで3種類エロい創作ができると痛感した
ほぼ無人ホテルでの羽目外し、ボスの変態疑惑、etc…材料は多い

汎用ジョブが全員何かしらエロく見えるので、

何とかそのへんで溜まったリビドーを発散させてくれるようなモンを読みたいものだ
しかし、♀も♂もイイすぎて主演決めだけで色々辛いぜ
212 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/01/28(土) 12:42:29.27 ID:P6GY6ZHF
>>211
どっちも考えれば問題無し!

マドの町で大人学校作って愛の授業受けてみたら、展開にフルオッキした

いつも強気な小娘レナちゃんが体も心も裸にされて誘惑されて百合百合フルボッコされるとか
213 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/01/31(火) 00:00:43.23 ID:9Hrypo8s
MM3のソル子さん→見た目相応に元気な女性を演じてみせそうなタイプ
MM2Rのソル子さん→凛としすぎて逆に乱れた時が歯止めきかなそうなタイプ
絵師と舞台の違いもあるとはいえここまで違って見えるのが凄い

他もまったく違ったエロ展開になりそうなので1年ぐらいは毎日チェックだな

でも、アーチストだけはこのスレで見るようなイメージで安定してしまうのは何故だ
214 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/01/31(火) 03:25:50.15 ID:GNgMCJvl
ナス子もそんなにぶれないような

久しぶりにMSを起動してみたらローズが可愛すぎた

215 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/01/31(火) 06:51:13.66 ID:oEUIgzne
ポニテ好きな俺はアルファ一択だ
216 名前:名無しさん@ピンキー[]投稿日:2012/01/31(火) 21:40:24.92 ID:GeXpc90C
次回作では多少の外見のカスタマイズもできると良いな
217 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/02/06(月) 00:48:58.65 ID:kJk0XNwF
自分の好きなゲームシリーズでエロ妄想に至るのはすごく怖いような恥ずかしいような。
しかしそうさせる魅力「も」MMシリーズにあったことをMM3とMM2Rで痛感させられる。
せめてあの世界を舞台に糖度の高い作品を書きてェ…読みてェ…
218 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/02/06(月) 02:21:46.73 ID:supDoc2K
書けばいいジャマイカ!
219 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/02/09(木) 20:28:55.70 ID:a8UlN4qw
特技→改造ゲージツ→兵器→バスターフルート、略してバスト

普通ならゲージツ中、で終わる筈なのだが今のボクは違った。

「ぁっ、はっ、いやぁっ! そんな、乳首吸っちゃ、ダメなのぉ!」
目の前でボクにこぼれんばかりの、っていうか服からこぼしてみたバストを
もみくちゃにされた挙句敏感な乳首を吸われているのは、冒険の旅の先輩として
手取り足取りリードしてもらったハンターさん。
色気といい、獲物を見つめる目つきといい、自重もためらいもないそんな彼女も
超改造の積み重ね中にふと閃いた、ボク流の改造ゲージツの成果もあって
ただでさえヤらしかった胸囲が凄いことになってきている。
「ああん、やあっ、あぁぁん! はぁっ、はっ、ぁぁ、でも、イイのぉっ…」
改造を重ねたというより、開発しちゃった、というべきなのか? ボクの手の中でたわわと実ったその乳房は
動かし方を変える度にじっとりとした肌の感触を与え、彼女に好感触な快楽を与えているらしい。
一心不乱にもみしだき、上下左右に、奥に手前に胸を運動させ、ケダモノの如くむしゃぶるうちに、
「なんでこんなっ、ンぁっ、胸だけ…でっ! ぁあっ…あーーーっ!」
どうやら今回も、胸だけでイッたらしく頭上の方でバスターフルートな嬌声が響き渡る…ダメだ。こんなフレーズ思いつくとか、絶対ボクはどうかしている。

流石にボクのほうも相手を責める行為を長くつづけたせいか、心身ともにクタクタになってしまった。

だが、目の前で身体をかがめながら情欲を漂わせているハンターの方からすれば、まだ足りないらしい。
「…ちょっとさ。流石にむ、胸ばかりじゃ、アタシの方が鎮まらないんだよねっ…だから、して?」
なんてことを言われてるが…次のステップは母乳が出る所か? それとも本人の合意を得ないでいいのか?
まぁ、そのへんの疑問はこれから二人で解決しようと思いつつ、ボクは行為に及ぶ準備を始めたのであった。

保守がてらMM2Rでアーチスト♂×汎用ハンター♀風味

色々単語や略語を混ぜてたらなんでかこうなった
220 名前:名無しさん@ピンキー[]投稿日:2012/02/09(木) 23:21:40.67 ID:nkLJt9L7
きたああぁぁああ!
221 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/02/10(金) 16:09:23.67 ID:de+vN43G
>>219
どうした事だ……。
何故か俺の脳内では最初から、アーチストがボクっ娘(♀)に変換されていた……。
222 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/02/10(金) 19:45:12.50 ID:92MsQwI4
>>221
毎回新境地開眼に余念ないなアーチスト♀w
223 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/02/10(金) 21:15:19.09 ID:u9knxtiv
レス子のマッチョエキス抜いたら凄い可愛くなるんじゃないかと思っている俺がいた
224 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/02/10(金) 22:23:38.89 ID:92MsQwI4
サロンド乙姫は百合ネタ兼
色っぽくなった相手と愛を深めるネタに使える場所

抜かれた自分のマッチョエキス飲み干された相手に身体許しちゃうぷにぷにしてきたレス子さんとか火照るわ…

225 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/02/11(土) 17:29:50.21 ID:l5MgsXmx
>>223
それで誰か話作らねぇかな。MM2Rいちの巨乳疑惑出てきたし。

…なくはないが「自分で書く」のではなく「誰かに書いてもらう」ことを所望してしまうのが悲しいサガだ

226 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/02/11(土) 23:49:20.18 ID:QfNRVOfL
>>225
たしかに、胸囲はトップクラスだよな
227 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/02/12(日) 22:31:36.07 ID:aHY6lldP
2Rは百合ネタ量産できるよなぁ。主に主人公の性別選べるせいでw
新酒場のビリージーンはあれ、俺はまだ2週目でハンター♀の場合しか見てないが、他の職業の♀の場合でも展開同じなのか?
228 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/02/12(日) 23:24:31.96 ID:3PfK/jMF
あそこ辺りはアレ、酔いつぶれたレナちゃんは
唐突に湧いたドラムカンとビリージーンの二人に美味しく頂かれてるよ

俺の脳内で。

229 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/02/13(月) 00:55:19.60 ID:lMeQAQOP
>>227
百合もいいが、あの過酷な世界に普通の男女の睦み愛の花を見るのも悪くないもんだぜ。
あとビリージーンに関しては大正解なのでネタにしてくれと言わんばかりである。
230 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/02/13(月) 08:24:02.96 ID:V6tloeSS
>>227
奇怪ヶ島行きの3人組のときも同じだぜ
何もされずにすんでるわけがない
231 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/02/13(月) 23:13:57.28 ID:lMeQAQOP
ロケットブースター全開のバイクでハイウェイ突っ切りながらカーセックス

なにかんがえてんだ俺

232 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/02/16(木) 00:30:06.13 ID:wHIuSOoI
MM3・MM2Rともにシチュエーションやプレイ内容はディザスター砲ばりにボコボコ飛び出してくるが
前提条件やら導入やら台詞によるキャラ表現の組み立ての段階で悩むし、
中心になるキャラや環境の独自設定はどこまで許されてどこで織り込んだものか
色々まとまらなくて難しいなコレ。
台本形式で身内間でネタ披露することはあるが、小説書きや文法意識した経験もほとんどねーし。

だが出歯亀やら、初夜やら、3Pやら、ココの過去のSS見てたら求めだして仕方ないッ

233 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/02/16(木) 02:03:09.73 ID:a0VbT1MB
できるSS書きはごちゃごちゃ言わない、ただ書いてただ載せる
あーだこーだ言うのは自分でまとめきれる力量がない証拠ッッ
はい俺もです
234 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/02/18(土) 21:25:28.59 ID:akQDOCUj
ああ・・・やっぱドロップ狙いはやるもんじゃないな
ボタン連打でただ倒すだけの作業・・・このゲーム嫌いになりそうだ
さしていいもの出さない&☆関係ないカリョでこれなんだから
ホバリングノラとかどうなっちまうんだ

初回から気にするなとかいう奴がいるが

大半のものは初回じゃねーと意味ないだろバカじゃねーのと言いたい
周回してきたならもっと良い装備持っとるわい
実用できるかどうかが重要なんだよ、ただのコレクターズアイテムという名の数値の固まりにゃ興味ねー
235 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/02/18(土) 21:25:58.40 ID:akQDOCUj
誤爆(ノ∀`)
236 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/02/19(日) 00:05:18.54 ID:QgMh0uhk
234 :ヤラしさん@ハンター:2012/02/18(土) 21:25:28.59 ID:KmnoCb41
ああ・・・やっぱセックス狙いはやるもんじゃないな
ボタン連打でただ生み中に出すだけの作業・・・このゲーム嫌いになりそうだ
さしていい声出さない&☆関係ないクローンでこれなんだから
オリジナルアリーゼとかどうなっちまうんだ

背後からいや!やめて!!とかいう奴がいるが

大半のものは初物じゃねーと意味ないだろバカじゃねーのと言いたい
快楽もとめてきたならもっと良い女のアテ持っとるわい
初恋を成就できるかどうかが重要なんだよ、ただのコーラ・ギンスキーという名の人生経験の固まりにゃ興味ねー

235 :ヤラしさん@ハンター:2012/02/18(土) 21:27:34.76 ID:Saka3mec

今週のターゲットは
>>234でございます。
ガンガンやっつけてください。

236 :ヤラしさん@ハンター:2012/02/18(土) 21:38:20.10 ID:dk10kKan

>>234
ごろ゛じでや゛る゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅぅぅ!!

237 :ヤラしさん@ハンター:2012/02/18(土) 21:39:46.13 ID:13mObHnt

特定しますたんで今から物理的に飛んできます

>>236

あの娘愛してるのは分かったから落ち着けよ

すまん>>234>>8-10みてたら思い立ってしまった

237 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/02/19(日) 01:01:54.49 ID:xucH79UH
エバ婆ちゃんはともかく主人公一行みたいなピチピチ女子が
変態改造魔カリョに負けて何もされないわけがない
238 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/02/19(日) 01:17:42.18 ID:QgMh0uhk
何せケツはプリプリしてて、下の方も恐ろしいけれど格好いい男だろうからな
多分凶悪な何かを埋め込んでいてそれで女だらけのハンターたちをヤッてしまうと予想
239 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/02/22(水) 22:22:54.96 ID:ZmzP9mEA
…あいつ、ゲイじゃね?

いや、アーチストスキル持ってるから、何となくなんだけど…

240 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/03/02(金) 00:22:28.92 ID:ffRd+H4r
キャラ把握の旅の為にMM3やってきたら脳ミソがラブリーペイント気味になってきた

同時にドラムカンとしてチャラ男を演じるのが辛くなってきた…

まさか愛深き男属性が開花するだなんて
241 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/03/11(日) 00:18:46.34 ID:Fmjw58Oy
保守っとこう
242 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/03/13(火) 23:00:27.50 ID:g98Cumjy
ざっと見るとソル子さんナス子さんあたりが人気なんかな?
とりあえずイリットで一本。過去ログこれから読みます。ネタ被ってたらごめんザンス
243 名前:MM2Rインテリアガールズ一号 1/5[sage]投稿日:2012/03/13(火) 23:02:04.55 ID:g98Cumjy
かん、かん、かん。
規則正しく響く、鎚の音。
職人さんたちの朝は早い。

窓から覗く朝の砂漠は今日も快晴。何にもない土地だけど、お日さまだけは足りている。

おそろしい人間狩りが残した大きく深い爪痕は、まだ決して癒えてない。
でも――たとえどんなに傷つけられ、どんなに奪われて、どんなに失っても。
日々の規則正しい営みとお仕事を続けることこそが、胸を張って生きる誇りに繋がる。この集落の人はみんなそれを知っている。
だから、この集落は死ななかった。

さて。私は、カルとおじいちゃんに朝ごはんを作ってあげないと。


「ねーちゃん、このテーブルもう脚ヤバイぜ」
「うーん、とうとう限界かー。おじいちゃんに直せないか聞いてみよう」
テーブルっていうか拾い物の机だしね…。
「オレも直せるよ!『てんさいメカニック』になるんだからね!」
「はいはい、スパナとレンチの区別がつくようになったらお願いね」
いつも通りの朝、弟との他愛ない会話。かわいた風の匂い。
今日も昨日とだいたい同じ、そんな予想をした私に予想外の驚き――彼の贈り物と手紙が届いたのは、お昼になる少し前だった。
まだ字を読めない弟にせがまれるまま、私は手紙を声に出して読み上げる。
244 名前:MM2Rインテリアガールズ一号 2/5[sage]投稿日:2012/03/13(火) 23:02:53.85 ID:g98Cumjy
「――イリットへ。
あまり手紙を書いた事ないので、ヘンだったらごめん。
オレは元気で、昨日三体目の賞金首を倒した。まだまだ駆け出しだけど、どうにか上手くやれている。
カルとナイルは元気?
生意気かも知れないけど、まず君にお礼がしたかった。何がいいか悩んだけど、料理が好きな君に、旅先で見つけたテーブルセットを贈ります。
もし良かったら、また君の作ったおいしいご飯を食べさせて下さい。」

――無事でいたんですね。

ほっとした瞬間、心のどこかが緩んだ気がして――つっ、と目から涙が落ちた。
「すげー、グラグラしないし金具もぴかぴか…ねーちゃん、笑ってる?泣いてる?」
「…あはは。どっちなんだろね」

そう――私達は誰かを想って、誰かと繋がってる。

この気持ちがあるからこそ、明日を信じて生きていける。

「…さ。お昼は腕を振るっちゃおうかな。カル、おじいちゃん呼んできて」

元気よく頷いて梯子を降りる弟を見送り――私は、素敵なダイニングテーブルをそっと撫で、おいしそうにご飯を食べる彼の姿を思い出していた。
245 名前:MM2Rインテリアガールズ一号 3/5[sage]投稿日:2012/03/13(火) 23:04:09.11 ID:g98Cumjy
いよいよ彼が旅立つ前夜。おじいちゃんが以前、修理のお礼にと貰った古いワインをみんなで開けた。
カルは一口で寝てしまい、おじいちゃんが一階のガレージで一緒に先に寝るといって連れてった。
二階に残ったのは、私と、彼。

…うーん。こんな時は、なんて言ってあげたらいいんだろう。

行かないで、はヘンだし。
連れてって、とは別に思ってない。
だから――
「あの、…頑張ってくださいね」
言いながら、寝転がった彼にそっと唇を合わせてみた。応援、応援。
彼は一瞬びっくりした顔をしたけれど、やがて優しく答えてくれて…、そのままベッドにゆっくり倒され、

――あらら、そういう展開ですか?

もう…すっかり元気になっちゃって…

…なんて。本当はちょっと期待してました。

いいですよ。

目を閉じて、キスしたままの彼の背に、両手を回して抱きしめた。

246 名前:MM2Rインテリアガールズ一号 4/5[sage]投稿日:2012/03/13(火) 23:04:57.83 ID:g98Cumjy
二人とも初めてだった――と、思う。
ぎこちなく服を脱ぎ、お互いに一糸纏わない姿で抱き合った。
「イリット。――いろいろ、どうもありがとう」
「いいえ。せっかく助かったんだから、大切に生きて下さいね」
彼の唇が私の胸に触れ、先端を優しくついばむ。
急な刺激は少し強すぎたけど、逃げるのも嫌で私は思わず彼の頭を抱き込んだ。
「んっ…あ…」
「イリット…かわいい…」
敏感な場所を少し乱暴に探る彼の指。思わず声が漏れる。
やがて身体も心もゆっくりと蕩かされ、恥ずかしい水音が、室内に響きはじめた。
私達は沸き上がる欲望に流されるまま、互いの身体を求めあった。

「やぁ…こんな所で…」

ベッドで散々に愛しあった後。
彼に誘われたのは、いつもの私の立ち位置――キッチン。シンクに両手をついて、言われるままに腰を突き出す。
「君の場所に、残していきたくて…」
「あ、は…ぁ…っ」
立ったままの私の中に、後ろから彼が入ってきた。
気持ちいい。ゆっくりと挿されるたび、引き抜かれるたび、頭の芯がとろけるような快感に包まれる。
何度も何度も押し寄せるその感覚に、私は髪を振り乱し、背を反らせ、幾度も絶頂に震えた。

――さよなら、私の小さな非日常。

また会えるかな。…会いたいな。

 

247 名前:MM2Rインテリアガールズ一号 5/5[sage]投稿日:2012/03/13(火) 23:05:47.20 ID:g98Cumjy
「ねーちゃん?手紙もう一枚あるよ」
「あ、…え?」
一瞬で我に返って、差し出された手紙を受け取る。

追伸。仲間になったアクセルが、君に会ってみたいというので――酒場の再建もそろそろだろうし、

一旦マドに向かいたいと――

「イリットー!いるー?」

そこまで読み終わった時。
懐かしい声が、私を呼んだ。
「あ…!」
急いで梯子を降りたそこには、ちょっとだけたくましくなったような彼と、立派な砲を携えた戦車と、お友達の姿。
「えと、……ただいま。…でいいのかな」
はにかみながら言う彼に、私はこの上ない愛しさを感じながら、

笑顔で、おかえりなさい、と答えた。

(FIN.)

248 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/03/13(火) 23:08:42.22 ID:g98Cumjy
以上ありがとうございました。
とりあえず過去ログ読んできます。オススメとかあったら教えて下さい。

 

249 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/03/14(水) 00:16:32.49 ID:xAhepx79
>>248
乙!
250 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/03/14(水) 01:09:50.10 ID:rdqrS0Bo
>>248
寝る前に思わぬ収穫があってほっこりした。
ありがとう…明日も元気でいられそうだ
251 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/03/14(水) 23:25:14.74 ID:rdqrS0Bo
>>248
割とピンポイントでオススメ探すのは難しいところ
ちょっと力になれなくて済まない

しかし、自分もあこがれて下書きしてみると人物の心情描写でとても悩む。過程は浮かんだが繋げるのは一番大変だ

252 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/03/15(木) 23:03:34.25 ID:+LAkB2sM
レス感謝、
仲間に入れてもらえたと認識しちゃうぜ
もう少し投下多くてもいいゲームだと思うんだけどな…

レナ嬢は巨かな貧かな

253 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/03/16(金) 01:04:51.03 ID:Et/Fmtdh
254 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/03/16(金) 01:09:09.42 ID:DQ7CsRsO
>>252
公式でキャライラスト落としてみてきたがたぶん貧だろー
ちなみに一番デカく見えるのはレスラー、次点ミシカというあたりに何かを不思議なモノを感じる

甘いものから怖いものまで展開できるだけのスペックはあるんだよなこのゲーム

255 名前:名無しさん@ピンキー[]投稿日:2012/03/17(土) 20:39:34.83 ID:aP0FELcv
心情描写ってなにそれおいしいの
いたずらナース♀とハンター♂とレナ♀でバカネタ小話。
ナースさん最巨と信じてうたがわない。
256 名前:かいたいしんしょ (1/2)[sage]投稿日:2012/03/17(土) 20:40:51.75 ID:aP0FELcv
「ふぅん、どこで運転を覚えたの?」
「親父がトレーダーのドライバーだったんです。レナさんは?」
「レナでいいよ。私ははじめたばっかの自己流。マドからエルニニョまでたどり着くのすら大変だった」
そう言ってからからと笑い、グラスを口に運ぶ。裏表のなさそうな、さっぱりした気持ちのいい笑顔。
「だから、貴方とそこのナースちゃんにいろいろ助けてもらっちゃおうってワケ。これからよろしくね!」
テーブル越しにガッチリと握手。うん、この人となら、間違いはなさそうだ。
決めた。俺はレナと一緒に、いつかどんな強敵にも立ち向かえる立派なハンターを目指そう。
「こちらこそ〜。ほらほら、お酒が止まってますわ〜」
もう一人の仲間、きれいなナースさんがお酒の追加を持ってきてくれた。
何度目かの乾杯の音が、酒場に響き渡った。

あれ。ここどこ?

開いた目に、場違いな床の間の『竹』の掛け軸。
宿か。ベッドの上だ。
・・・なんで?
「あ、起きましたわ〜」
部屋に据付けのテーブルセットにちょんと腰かけて、まだ飲んでたらしいナースさん・・・と、
「ちょっとあんら!ドライバァともありょぅものが、真っ先に酔っ払うとわ〜〜・・・・・・ふにゃ〜〜・・・」
超ヤバイ感じのレナがこっちを指差し、そこでへなへなと力尽きる。
「ところでレナさん、ちょっと暑くありません?上着を脱がれては?」
「・・・あふい!ぬぐ!」
ナースの言葉に答えるが早いか、彼女はぐぃっと上の服を全部脱ぎ捨てた。男らしっ!
必然的に、超健康的なレナのナマ乳が俺の眼前に晒される。
「ん?」
あ、や、見てない!見てないぞ!
「んん〜?なんらその反応わぁ〜?ははは、かわい〜」
「え?!、ちょ、」
ベッドに寝転がったまま、レナに上に跨がられる。目の前でぽよぽよ揺れる乳を不可抗力で視界に収めつつ、俺は何故だか手足に力が全く入らない。
え、そいやまだ二杯位しか飲んでないぞ?どうなってんだ??
「お仲間になったのですから、親睦を深めようというのはおかしくありませんわ〜」
「そーそー。神サマがせっかく違う性別にしてくれたんだからさ、全力で仲良くなろうよ!ね!」
満面の笑みでもの凄い理屈を言うなりごそごそと俺のズボンを下ろし、もう発射号令を待つばかりの俺の主砲を引きずり出す。
熱っぽい目。おかしい、絶対酔ってるだけじゃない。このノリはヤバおかしい。
257 名前:(2/2)[sage]投稿日:2012/03/17(土) 20:41:36.08 ID:aP0FELcv
「といっても、わたしもこっからどうしたらいいか分からんのだけどさ」
興味津々、という体で俺のを密着凝視し弄ぶレナ。・・・いやん、そんなに見つめないで・・・(/。\)
「お口に含んで、丹念に丁寧に舐め上げて差し上げればよろしいのですわ」
「ふ〜ん・・・あむ」
彼女はナースの助言に躊躇なく速攻で従った。あたたかい未知の感触が俺のを包み込みこすり上げ、俺は思わず女みたいな声を上げる。
「ぬめぬめになってきたら、胸で挟んで差し上げるのも効果大ですわ」
「ほほぅ・・・よしょっと」
「では、わたくしも失礼して」
はらり、とナースも白衣を脱ぎ捨てた。あらわになった白い肌、ぷるぷる揺れる特大のおっぱいが、いい匂いを漂わせて間近に迫る。
「ちょっ、待っ・・・うあ・・・!」
女二人の柔らかな乳に左右から挟まれ、ぎゅうぎゅうと擦られはじめる俺の主砲。
「あはは、たのしーなぁコレ。先っぽ舐めてもいーい?」
「わたくしも〜」
二人の熱い舌が、唇が・・・混ざりあう唾液が、吐息が。
指一本動かせないままの俺のを、ぬるぬるぴちゃぴちゃと休みなく容赦なく責めあげる。
悲鳴もアレも、我慢なんて出来るはずもなかった。

「はい、じゃ昨日の事は無かった事にして、はじめましてから!・・・てのはどうかな」

「ムリですわ〜」
翌朝。仁王立ちになり、元気良くさわやかに無茶を言ったレナに、ナースが笑顔で応える。
がっくり肩を落とすレナ。
「・・・・・・うぅ・・・門出の日に、アホな展開で前途ある青少年の心を傷つけてしまった・・・・・・しにてェ・・・(T_T)」
「いや、あの俺も・・・えーと、嫌だった訳じゃないし、気にしないで・・・そうだレナ、ほら、クルマ見せてよ!ね!」
そんな飲んでなかったはずなのにな・・・とぶつぶつ呟きながら、竹の間のすみっこで膝を抱えた彼女を懸命に慰める俺。
ナースがちらりと開いた手帳に、『アルコールとの併用可:副作用として若干の情緒不安定傾向アリ?』と書きこむのを見逃さなかった俺は、

この人との旅は、必要以上に苦労する運命なのかもしれないな・・・と、

なんとなく思った。

(おしまい)

258 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/03/17(土) 21:12:31.37 ID:H11vGra9
何気なくリロードしてたら新作がw
乙、おいしゅうございました
259 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/03/18(日) 09:00:54.47 ID:4ZJQL1Q0
おお、いい感じ。ハンター♂が、なんかショタっぽいね。w
260 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/03/18(日) 12:31:41.30 ID:WkHffM0u
3とかは別として、MMシリーズのハンターって結構ショタっぽくない?
MS1のハンターは可愛かった
261 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/03/18(日) 13:07:28.91 ID:h2s9T2GI
>>260
あのはんた君は実年齢レベルでショタか否かの絶妙なラインに位置していてビックリ。
雑誌の速報で見たときから従来より幼い顔立ちだなとは思ってたが。
262 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/03/18(日) 17:00:42.27 ID:WkHffM0u
>>261
攻めも受けもいけるいい年齢だったよね
サーガはサーガで好きだったんだけど、もう出ないだろうな…
もちろん王道はMMだけどね!
263 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/03/18(日) 17:59:48.35 ID:76M9KxuM
サーガとマックスの差異なんて制作側の都合でしかないから、無理に境界線引いて区別したくないな〜
公式と非公式、プロと同人、オリジナルとアレンジ、これらの価値の落差がブランドの威力だし、
ガンダムやらファルコムのゲームなんかは、それで商売してるようなもんだし
264 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/03/18(日) 18:01:41.08 ID:76M9KxuM
タイトル名がMMかMSかで価値が天地なのはわかるっちゃわかるけど、
でも内容や完成度までがそうだとは思わないようにはしたいね〜
265 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/03/19(月) 23:24:13.87 ID:IK/57qnN
島国根性丸出しでスマンが、やっぱはんた(主人公)の風貌は日本人っぽいのがいいわけよ
266 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/03/20(火) 00:30:16.04 ID:43cM1HA4
初稿がショタっぽくなりすぎて修正したつもりが…
やっぱりハンター♂のイメージはMS1のが固いよな
MM2Rの目付きの悪さも慣れるとなかなかいいけども

>>230をいただいて、ハクハツチュンとソルジャー♀。なんかあんまりエロくないかも

267 名前:ごりんのしょ(1/2)[sage]投稿日:2012/03/20(火) 00:31:04.09 ID:43cM1HA4

「やめろ!その人を離せ!」
「ねてなサーイ」
レスラー野郎の一撃を右頬に喰らい、あえなく甲板へ吹っ飛ぶ俺。
俺と同じく後ろ手に縛られ、連れていかれたソルジャーさんが悲しげな目でこちらを見ていた。すみません、やっぱり俺は無力でした。
なんとかならんかと横を見ると、リーダーのレナは縛られたまま、まだ寝こけていた。
・・・本当にリーダーかアンタ。

奇怪ヶ島行きの船上。ネメシス号を乗っ取られるとは思わぬ事態である。


「やめろ・・・私に、触るな・・・!」
束縛されていてはさすがに男三人(レスラー込み)には敵わず、彼女は抵抗虚しく装備を剥かれていく。
「やめ・・・ッ!」
乱暴に胸をはだけられる。ネコ科の動物を思わせるしなやかで精悍な彼女の裸体が、洋上の太陽の元に晒された。
「怖がらなくても大丈夫〜。ボクの『ゆるめる』ですぐ良くしてあげるからね〜」
スケベそうな手つきのメカニックが背後から彼女に取り付いた。全裸で後ろ手に縛られたままの彼女はぺたりと座り込み、か弱く頭を振るうのみ。
「ん、んんんんッ!や、やめろ、やめろぉッ!や、やめ・・てぇ・・・ッ!あはぁッ!」
ここからは良く見えないが、なにやら道具も使われてるようだ。
びくびくと身体を震わせる彼女の声は凛々しい戦士から、徐々に一人の女に変わっていく。
・・・俺は見ていられず、思わず目を逸らした。
レナも俺の隣で、

「・・・zzz・・・あ、ダメよ・・・カミサマのエッチぃ・・・」


・・・ダメだこの人・・・orz

「あ・・・はぁ、はぁ・・・はぁ・・・」

小柄な身体が、乱暴に仰向けに倒された。
逃げ場のないままの執拗な責めに焦点のあわない目、陶然とした顔を耳まで真っ赤に染め上げて。
背後に両手を縛られたまま、淫らに突き上がったハダカの胸を上下させ、熱い呼吸を続けている。
「準備OKだな。さーて、じゃ俺からいくかなー」
下品な笑いを浮かべたハンター野郎が屈み込み、震える彼女の両足を抱え上げた。
そのまま彼女の熱く蕩けた秘所を一気に貫く――瞬間。
「ふッ!」
気合と共にコンパクトに上半身を起こした彼女のヘッドバットが、ハンター野郎の顔面にヒットし遥か後方に吹っ飛ばした。
バネ仕掛けのように一瞬で立ち上がった所へ、背後からレスラーが掴み掛かる。
それをカウンター気味のハイキック一閃で沈めると、突っ立っていたメカニック野郎の額に、いつの間に奪ったのかハンター野郎の拳銃を鋭く突き付けた。

彼女の両手を戒めていたはずの荒縄が、ぱらりと落ちる。


一瞬での形勢逆転に、俺は声も出なかった。

 

268 名前:(2/2)[sage]投稿日:2012/03/20(火) 00:31:44.48 ID:43cM1HA4
「ツメに仕込み刃・・・ぜんぶ時間稼ぎの演技か、畜生!」
メカニック野郎が喚く。
「悪いな、次は手錠でも使ってくれ。特にソルジャーを相手にする時はな」
静かにそう言う彼女の表情、凛とした言葉、力の漲る肢体は、先程まで蕩けきっていた身体と同じモノとはとても思えない。
「だがこんな状況での闘争は良い経験になったぞ。その礼に三人とも、気持ち良くあの世へ逝かせてやろう」
キャーソルジャーサーン、と叫ぼうとしたその時、後頭部になんかゴリッとした感触。
「そこまでだ!ゆっくり両手を挙げな、こいつのアタマ吹っ飛ばすぞ!」
最初にノックアウトされたはずのハンター野郎の怒号が耳元に響く。

・・・あぁッ俺らマジで役立たず、ゴメンなさいッ!アタシヲオイテニゲテー!(>_<)!


ソル子さんは苦笑しながら拳銃を投げ捨て両手を挙げる。
「野郎・・・もう抵抗すんじゃねぇぞ・・・」
「分かった分かった、私は何もしない。・・・『私は』な」

彼女が言った瞬間。戦車数台を載せた船舶が傾くほどの衝撃が船を襲った。

立っていた人間は全員床に転がる。

・・・な、何だ?!

「畜生!『呼び』やがったな、糞ソルジャーがッ!!」
ハンター野郎が銃を乱射するその先には。

巨大な触手が海から生え、頭上を不気味にうごめいていた。

不運にも捕まったレスラー野郎と比較すると、その太さは戦車ほどもある。

「いくぞ」

「え?!」
彼女は俺を小脇に抱え、混乱する甲板を走ってウルフのハッチに飛び込んだ。
「予想外の大物が来てくれたな。ここから先は、任せた」
どこで見つけたのか全裸に安全メットという出で立ちで、俺の戒めを解く。
「なんつー格好だ・・・」
「頭は一番守るべき場所だろう。闘争のイロハのイだぞ」
きょとんとした顔で答える。女の子のイロハは既に大破してるんですね、分かります。
まぁいいや、確かに俺の出番だ。
俺は火器制動に向かい、うごめく触手に主砲の照準を合わせ、気合いを入れた。

「なんとか逃げきったかな。あいつらもいなくなったみたいだ」

「あぁ。・・・ありがとう、この傷は本来私が貰うはずだった分だ」
ぺろ、と殴られた頬を舐められる。
「うわ、え、いや、そっちこそ・・・」
「私は自分の仕事をしただけだ。鍛えていない身体で勇気を出してくれたこと、礼を言う」
ぽんやり頬を染めたその顔はなんともいえず可愛くて、全裸の彼女と戦車の中に二人きり、

そこで俺は、忘れ物を思い出してしまったのだった。

「いたぞ。バギーの下に転がってた」

「うぅ・・・みんなひどい・・・・・・わしゃさびしいよ・・・」
ソルジャーの小脇に涙目で抱えられたレナは、結局目的地に着くまで機嫌を直すことはなかった。

・・・いや半分自業自得・・・だよな?

(おしまい)

269 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/03/20(火) 00:40:45.11 ID:JNuLCS8T
>>267-268
おお…夜中まで過ごしてたらサービスシーン的な小ネタが見れるとは…
徹夜はしてみるもんだ、乙
270 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/03/21(水) 19:31:53.89 ID:pmyR9F8+
METAL MAX 繁殖の季節

…昔エイプリルフールネタでこんな感じのタイトルがあったような気もするが

春が来てるせいかこんな単語ばかり浮かんで困る
271 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/03/26(月) 00:56:05.02 ID:bPJCzHI7
難産気味保守
272 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/03/27(火) 23:48:07.06 ID:0lKvEvy1
保守投下
クールな寂しがり屋マリリンを無理矢理掘り下げてみた。
♀×♀苦手な人は回避願います。しかもレナ嬢じゃないという。
273 名前:街の灯(1/4)[sage]投稿日:2012/03/27(火) 23:49:23.65 ID:0lKvEvy1

暗い部屋の窓から見下ろす歓楽の街は、今夜も光に満ちている。

――賑わう港街を選び、ショーガールという華やかな世界に身を投じ。

声を掛けてくれたお客様にも精一杯に甘え、戯れて。
住居までも、隣人の多い建物を選んだというのに。
私の孤独は、何故かかえって深まるばかりだった。
私はすっかり苦手になった街の光から眼を逸らし、与えてもらったべッドの上で膝を抱えた。

――親代わりの人が亡くなったというのに。

――君の反応は本当に、まるで愛というものを知らない、
――冷たい人形のようだね。

私は――いったい、何のために生まれてきたのだろうか。

この寂しさは、誰にも愛されていないからだろうか。
愛とは、何だろう。何故、私にはそれが分からないのだろう。

いつもの答えのない問いを裸の胸にしまい込み、今夜も独りで眼を閉じた。

274 名前:街の灯(2/4)[sage]投稿日:2012/03/27(火) 23:50:06.95 ID:0lKvEvy1
「あァ、あ、先輩、先輩…っ、いいぃっ!気持ちイイッ!あはぁ――――ッ!」
ひときわ大きく鳴いて、背を大きく反らす。
彼女の裸体は大きく震えると、極まった快楽を奔放な雫の形で二度、三度と放ち、一気に脱力した。
締まったままの彼女の泉から濡れた指を引き抜き、金髪を張り付かせたその額から軽く汗を拭ってあげた。
失神寸前、という風のぼんやりした視線。荒い熱い吐息が、夜の灯が照らす部屋の空気を満たしてゆく。

――先輩、クールでカッコイイっスから。まさに都会の女、て感じ?


ふとしたことで出会った、カウボーイスタイルの娘。『ハーレムテント』の新メンバーで、聞けば家出してこの地に流れ着き、まだ住家もないという。
彼女はかつてそこのダンサーだった私に親近感を抱いたらしく、遠慮がちに、出来れば先輩の――私の部屋に泊まりたい、と言った。
まず調度の質と量に彼女は驚き、次いで窓から見える街と海の景色に見とれた。
「いいなぁ、あたしもこんなトコ住みたい…」
「いつまでいてもいいわ。貴女さえ良ければ」
あの人は――もう、ここへ来るか分からない。
彼女は感激した風で、なんかあたしに出来る事があったら言って下さい、なんでもするっスよ、と言った――だから。

『愛』を教えて欲しい、と私は言った。

マリリン先輩そういう趣味だったんスか、と驚愕の表情を返された。

彼女は軽く悩んだ末に、一回だけっスよ、と頬を染めたまま上目遣いで答えると、私の手を引きベッドに潜った。

誤解があるようだったが、経験を得る良い機会と思えたので、
全て任せた。
275 名前:街の灯(3/4)[sage]投稿日:2012/03/27(火) 23:51:42.51 ID:0lKvEvy1
灯りを消した、ベッドの中。彼女がぎこちなくも私にキスし、胸をやさしく舐めあげた。
先端に軽く吸いつかれた時、私の思考と肉体は快楽の感覚に揺れた。
かわいい、肌がすごく綺麗、と囁きながら、耳の中を舐め、首すじを甘く噛み。
脇の下にくすぐったく舌を這わせ、胸にやわらかく自分の乳房を押し付けて。
脚の内側から足指の先まで、女の優しい舌と指とで丹念に舐めあげ、触れてくれた。
私の鼓動はその度に高まり、身体は震え、込み上げるせつなさに吐息が熱を帯びてゆく。
やがて開いた脚の間に入り込み、指先と口とで感じやすい箇所を丹念に情熱的に責められる感覚の中、
――私の肉体は静かに、絶頂に達した。

次は、私の番。

してもらった事を思い出しながら、身体が自然と動くに任せ、既に熱く上気した彼女の豊かな身体を攻めたてた。
慣れていないのか感じやすいのか、触れるたび、味わうたび、彼女は大きく喘ぎ、よがり、震え、泣き、悦び、
――そして、今に至る。

「先輩…テクすっごい…そりゃ彼氏も頑張っちゃうわけだ…」

少女らしい、濃密だが不快ではない乱れた香りの中。息も絶え絶えに、彼女はそう呟いた。
どこで覚えたのか自分でも分からない。多分生まれた時から身についていたんだろう。
褒められても、身体を合わせても、どうやら私の知りたい事は分からない。
重たい諦めは軽い倦怠感を併発し、私は彼女の隣にどさりと裸の身体を投げ出した。

「愛…やっぱり、良く分からない」


彼女はふと呟いた私を見て、なんとなく悟ってくれたようだった。
「愛か…むづかしーなぁ。あたし頭も悪いしなぁ」
しかし見知らぬ土地に来て、いろいろ苦労をして気付いたのは、
「あたしを愛してくれてたのは、やっぱ家族だったんかな――と」
彼女はたどたどしくも、ベッドの上でそう語ってくれた。
誰かに愛されてるのは羨ましい、と伝えたら、何言ってんスか先輩だって、と彼女は真剣な表情でこちらを見た。
「愛されてますよ。こんなに貢がれちゃってんだから。このでっかいベッドもそうなんでしょ?」
彼女は悪戯っ子のような笑顔で、そう言った。
「そうかな」
「そっスよ。先輩美人だしかわいいし、間違いない。このサリーちゃんが保証します」

そうか。

――そうだったら、いいな。

彼女と二人。いつもよりも少しは温かな気分で、その日は眠りについた。

276 名前:街の灯(4/4)[sage]投稿日:2012/03/27(火) 23:53:07.43 ID:0lKvEvy1
――結局彼女はどうやら、故郷に帰ったようだった。
今日からはまた同じ、独りの夜。
ふと眼を閉じ、暗い心の中に燈った二つの灯をそっと想う。

彼女は今頃、愛する家族と居るのだろうか。

彼はまた、私に会いに来てくれるだろうか。

ゆっくりと眼を開く。

港町デルタ・リオの無数の明かりが、どこまでも暗い海のこちら側に、静かにほのかに揺れている。
見下ろしている光のひとつひとつが、私の心の灯と同じで――その先には、こんな風に想い、想われる人たちがいるのだろうか。

そう思った途端。

あれほど苦手だった夜の光が、急にとても愛しいものに思えてきた気がして。

いつも通りの孤独な夜に、私は街の灯を眺め、

ほんの少しだけ、笑うことができた。

(FIN.)

277 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/03/28(水) 22:39:54.37 ID:EjB+4xyo
おぉー、多分>>242の人の新作だ。乙どす
色々冒険と開発される余地がまだ3と2Rには残っている…

ようやく自分の書いてるブツの終わりが見えてきた、もっと頑張る

278 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/03/31(土) 01:41:10.69 ID:VkkeVXGi
DSから戻ってきたが、MMシリーズってこんなにエロスの温床だったっけかと戸惑っている
279 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/03/31(土) 22:25:26.91 ID:F8CU3Z4J
>>278
元々その手のネタは仕込まれていたのさ
俺達がようやく気づける様になっただけさ
280 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/04/01(日) 23:59:13.39 ID:ZlQlPZYg
あー、やっぱり無理、俺には無理

…と思ってたら、試行錯誤の末に、一作出来ちゃいました。

まぁ春の訪れということで、随分糖分過多ながらMM3のED後あたりをネタとして、1本投下させていただきます。
ごく一部、内容に深くかかわらない所でゲーム中とは異なる場面が紛れてたり
うろ覚えなので文章に間違いがある点もありますが、その辺は見逃してやってください。
というわけで…

>>179

こんな感じだけれどいいかな!
281 名前:Startline 1/9[sage]投稿日:2012/04/02(月) 00:00:06.51 ID:Zh40b0Cd
西の空に陽が沈み、赤く染まる海岸部を一台のバイクが真っ直ぐに駆け抜けてゆく。
時間帯と相まって、遠目から見たシルエットだけでは分かりづらいが、サイドカーまでついて
実に物々しい重装備がされたそのハーレーバイクには、二人の若い男女が乗りこんでいた。
「もうすぐだね!」
「ああ。元気な様子を見せてやろうじゃないか」

後部座席で長い髪をなびかせ、運転している側に掴まっている少女の名は、コーラ・ギンスキー。

運転席でチョッパーハンドルを握りどこかを目指す赤い髪の男の名は、ドラムカン・ジョーンズ。
彼らはハイウォーターに浮上した、ジャガンナートでの負けられぬ戦いを経て過去に決着を付け、仲間たちを逃がして爆発の中に消えたかに思われた…
が、奇跡的にも滝を流れ落ちてバイク諸共下流に流れ着き、数日後には仲間達に無事な姿を見せ「不死身の男」だの色々言われたり場を湧かせたりした後、
溜まり場を後にして、凱旋するような気分でバイクを走らせ続けること数日間。
この砂浜の折に位置する崖っぷち海岸と呼ばれるその立地の上に立つ、カスミの農場を目指していたのであった。

目的地まで辿り着いたバイクは、崖下の草地の部分に固定されて止められ、二人はそこから降りてゆく。

通う暇もなかった頃に、崖下の仮住まいの住人が行き来に使っていたのであろう、既に垂れ下がった縄梯子を登ってゆき、
コーラが歩調を早めつつある中ドラム缶の橋を渡り、家のドアを開けて、家主の女性…カスミのもとへと向かい、再会を喜び合う。
「お帰り、コーラ」
「ただいま! カスミさん!」
抱き合って互いの無事を喜び合う二人。見守るドラムカンの胸中にも、達成感が少なからずこみあげていた。
こうして、無事にコーラを崖っぷち海岸に送り届けたドラムカン。彼女を無事に連れて帰るというカスミとの約束は、今達成された。

「ありがとう。コーラを連れて帰ってきてくれて」

「いや、礼には及びませんよ…そうだ、カスミさん。済まないが、ここで一晩休ませてもらえないだろうか?」
「どうぞ。好きなだけ休んでいってちょうだい、ドラムカン・ジョーンズ」
家の主からの快い承諾を受け、ここに一晩泊まることとなったドラムカン。
それは彼自身にとって特別な夜が訪れることを、意味していた。
282 名前:Startline 2/9[sage]投稿日:2012/04/02(月) 00:01:10.77 ID:ZlQlPZYg
光も無く、夜の帳が下りた頃。
西向きにベッドが置かれたその部屋で、ドラムカンは寝台の上に座り、深呼吸を交えつつ、その時を待っていた。
この時が来る前に、時間の合間を縫ってコーラには、今晩ここに来てほしいと約束を取り付けてある。

(ようやく、告げられるタイミングが来たんだ。でも、恥ずかしいもんだな)

境遇故、今までは能天気なキャラを演じがちだったこの男も、流石に今はそれを抑えがちな状況であった。
いや、それ以前に…コーラが魔の手に落ちたその時から、救出に奔走した時期を経て、彼女に惚れつつあったドラムカンの心境はここに至るまで、
不安と焦りを抱いていないほうが珍しいぐらいだった。今はまだ晴れた方だったが、大事な時を緊張気味に待ちわびているのに変わりは無い。

「入るわよ」

「おう」
ノックと共に聞こえる、外からの小さな声に対して応答が交わされたのち、ドラムカンの目の前でドアが開かれ、コーラが隣にやってきた。

「どーしたの? わざわざこんな夜中に呼び出すだなんて」

「悪いな、コーラ。ようやく色々カタがついたし、これからの相談をしようと思ってた」
「いいわよ。…流石に変な事ばっかりなら帰らせてもらうけれど」
「それは…多分ない。いや、絶対ない」

寝台に二人で肩を並べて座り、互いが聞き取れるだけの音量で会話が交わされてゆく。

「まずはそっちの、これからの話を聞こうか。コーラは…これからどうする?」
「あたしは…また、カスミさんと一緒にここで暮らすと思う。誰かを…ううん、あの人を守りたいの。あたし自身の意志で。………だけど………」
「だけど?」
「あ、な、何でもないわ! そうだ、ドラムカンの相談のほう、聞かせてよ」
何か、言葉を続けたそうなコーラの様子に疑問を抱きつつも、自分の方から何か言え、と誤魔化されてしまうドラムカン。
彼は追及を続ける様子に移ることも無く、自らのこれからを語り始めた。

「実はオレ、これからどう生きようか決めかねてんだ。というのもな、コーラ次第なんだ」

「…は…? あたし、次第?」
なんとも妙な返し方に、思わずコーラは聞き返してしまうのであった。
283 名前:Startline 3/9[sage]投稿日:2012/04/02(月) 00:02:39.72 ID:ZlQlPZYg
「オレは、お前と一緒に生きたいんだ…誰かとこれからの人生を過ごすのであれば、お前しかいない」
思いのたけを、力を込めて言い放ったドラムカン。

「ド、ドラムカン…そ、そんないきなり言われても!」

思い切りまっすぐな相談、というより最早告白に近い言葉を投げかけられコーラは焦った。例えこの日まで同行していたとしても。
「…当初のオレの目的なんて果たせないまま、旅は終わってしまったけれど、今となっては過去よりも大事なものが多すぎるんだ。
特にコーラ! お前だ。いつからかオレはお前のことを放ってはおけなかった。失いたくもなかった。今でも、お前とは離れたくは無いんだ。
…無理なら潔く諦めるけれど、やっぱり、オレは…」
記憶喪失からの再出発をした彼とほぼ同時期に、互いの知らぬところで、過去を振り切り、新しい人生を掴み、魔の手を振り切った人。
さまざまな人々との接触があったものの、それら全てを満たしたのは今、目の前にいる、愛情をもって接しているコーラだけだったのだ。

「今更そんなことを…」

聞き終えた後、コーラは厳しい一言を投げかけ…たと見せかけ、ホッとした様子で、座った姿勢を維持したままドラムカンに強く抱きついた。

「…コ、コーラ」

「…聞けて、よかった。わたしだって、同じこと考えてたんだよ。そうでなければ、あ…あんなことは、言えなかったんだもの…!」
───わたしも一緒に行く! あんたの傍を、もう離れないから!
───わたし…あんたと一緒なら、死んでもいい! でも、そう思える人に出会えて、本当に良かった!
どんな形で、死がいつ襲ってきても可笑しくなかったあの場面で、彼に対して投げかけた言葉の数々が蘇る。
それが相思相愛の形で通じていたことが形になったその喜びを逃すまいという勢いで、コーラは回した腕に心を込めた。

「心配しないで、ドラムカン・ジョーンズ。わたし…あなたを愛してる! だから、一緒に…ね」

「コーラ! …ありがとう」

(通じて、良かった。これからは、二人で一緒に生きていこう)

二人は今、自分達の心がここに来るまでに、なんだかんだで互いの方を向いていたことを実感し、暖かく抱きしめあったのである。
284 名前:Startline 4/9[sage]投稿日:2012/04/02(月) 00:04:04.44 ID:ZlQlPZYg
短いような、長いような。その間ずっと抱擁を交わす二人の沈黙が、破られる。
「………ふぅ。そうだ…お、オレから………もう一件…」
「え、まだ何かあるの? 別に、恥ずかしがらなくてもいいよ」
(恥ずかしがらなくてもいい…? よし!)
彼女の一言に一呼吸して己を落ち付けた後、ドラムカンは直球な一言をぶつけた。

「ストレートに言おう。コーラを、抱きたい。」

「抱きたいって、そんな。今やってるじゃない、今………!?」
(え、抱くって…抱くって…ま、まさか今、ドラムカンが、わたしと…!)
抱く。それが、昔の自分なら抱きしめあっている男を張り倒していたかもしれない事柄であることを、赤面しつつもコーラは理解した。
しかし今は、その行為に対する大きな抵抗感が、どこか薄れていたのだ。そして向き合った後、それは確認を超えて口を開かせる。

「抱くって、もしかして」

「…そういうことに、なる」
「…じゃあ、優しくしてね?」
「言われなくても、そのつもりさ」
「…も、もし出来ちゃったら…その…」
「責任は取る! オレがついてる」

次第に顔を赤らめ言葉を詰まらせるコーラと対照的に、つかみを確信したドラムカンは覚悟を見せて応えたのであった。

そして、この場に至るまでに何度か彼らの間で行われた口づけが、交わされる。
「…んっ…んむっ……んむぅ…っ…」

だがそれは、今までのものとは違う、ペッティングと呼んでも差し支えないほど相手を強く求めあうものだった。

答えを言う代わりでもなく、安心させるためだけのものでもなく、相手に愛する印をつけ、これから色々なものを開かせんと言わんばかりの、激しいキス。
その応酬のうちに、コーラの身体はベッドの上に押し倒されていた。
285 名前:Startline 5/9[sage]投稿日:2012/04/02(月) 00:06:12.30 ID:Zh40b0Cd
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暗闇の中で、何かにしゃぶりつくような音と共に、少女の声が途切れ途切れ聞こえだす。

「うっ、あっ、はああっ! むっ、胸ぇ…っ、あっ、あはぁっ…!」

二人してベッドに倒れ込んだ後、唇だけでなく他の部分へと自らの欲望を、体の動きに乗せてぶつけ出すドラムカン。
互いに衣類をゆるめつつ、生の肌にその手を、その舌を這わせる中、次第にペースは彼の方に合わさってゆく。
そして今ドラムカンはコーラのそこを甘えるように、責め立てていた。
(やっぱり、いい乳だ)
時には花嫁衣装越しに、時には動きやすそうないつもの服越しに、時には兇悪な変貌を遂げたクローンを通じて、
そして記憶の中ではカプセルの中で全裸をさらけ出して浮かんでいた時に目立たせていた、歳を考えると豊かな部類の双丘。
遂にそれに顔を埋めてむしゃぶりつきつつ、空いた手でもう片方を乳首含めて、やさしく意識した愛撫を行ってゆく。

「あっ、痕になっちゃうよぉ…やっ、はあぁっ」

彼女の感じている喘ぎを耳にしつつ、ドラムカンのもう一つの手は下へ下へと伸びてゆき、コーラに悟られないように
もう一点の変化が起きている場所を捉えた。

「ひゃうぅっ!? そっ、そんな、処までぇ…あ、やぁっ…」

既に濡れる兆候があった秘裂めがけて、ドラムカンが指を這わせだす。その指先は液が染み出つつある処を軽く撫でまわし、
触れるだけでなくごく僅かに指を沈めてみせたり、少しポイントをずらしては不意に秘芯にも接触させてゆく。
「あはぁっ、何、コレぇっ、はぁぁっ!」
(これは…中々…)
かすかに聞こえてくる水音と、より強くなった反応。それはドラムカンの抑えられた獣のごとき性欲に、少しずつ火を付ける。

「あぁっ…い、いやぁ…こんなに、ぬ、濡れてきてるぅ…」

「ちゃんと、感じてるんだな。別に恥ずかしがらなくていい」
「ぅぅ…そんなこと、言われてもぉ〜…ぃゃぁ…」
彼の行為で感じ、自らの気持ちを強がらせても、身体はそこについていけない。それがコーラの恥らいを強める結果となっていく。
だが、そこまで淫らな女だと思われたくないだけで、無意識下ではこれからの展開に期待と不安を渦巻かせていた。
286 名前:Startline 6/9[sage]投稿日:2012/04/02(月) 00:07:42.98 ID:Zh40b0Cd
(試すか。…まだまだ持ってくれよ、『オレの』)
愛液の感触と水音を記憶に刻みながら、ドラムカンは姿勢を整えてコーラの不意を突く行動に出る。
自ら露わにした肉棒を挿入…する前に、その秘裂めがけて擦りつけだしたのだ。ぬるんとした感触に、熱が加わる。

「ひ、ひゃぁっ!?」

今までとは違う展開に驚き、そして喘ぎが重なるコーラ。
(何かが、何かが擦れてるううぅ)
何が起こっているのか、蕩けつつあった身では理解が追いつかない。強いモノが入る手前で、快楽を与えてくる。
秘裂全体をぬめりにまみれて蹂躙し、秘芯にすら強く当たってゆくうちに、波が、やってくる。
「ああっ、何ぃ、なっ…ふ、あああぁぁぁっ!」
広げられつつあったソコが強く擦られたことにより、彼女は今夜はじめての絶頂に襲われ、啼いた。

迎えたその瞬間の余韻で、ちょっとまだ頭が働かない。もしもここに目立つ光源があるとすれば、その下でところどころ、

てらてらと光る肢体を投げ出していたであろう、そんな光景の渦中でコーラ・ギンスキーはいっぱいいっぱいの様子で、息を荒げていた。
だが、今夜はこれで終わったわけではない。
(あっ…大きい…?)
ぼうっとした状態から回復しつつあるコーラの視線の端では、何かの砲に例えられそうなくらい勃起したドラムカンの肉棒が、
既に互いからにじみ出た体液で濡れて光り、ねじこまれるその瞬間を待ちわびているようだった。
そしてドラムカンは上半身を乗り出し、互いの視線のから外れた所で腰を整え、互いに腕をまわした状態で狙いを合わせる。

いよいよ、互いの関係が一線を超えるその時が間近に迫る中、二人は語らう。

「本当にいいんだな? 止めるなら今のうちだ」
「止めるだなんて、言わないで…わたし、あんたになら抱かれてもいいって、本気で思って、ここまで付き合ってるんだもの」
「わかった。だけど、オレは正直ケダモノのように、お前を犯すかもしれない。…ついてこれるのか?」
「大丈夫よっ! ケダモノでもそうでなくてもあなたは、貴方なんだから。
そ、それに、ここまで来たら…ドラムカンの、欲しいから…頑張る」
最早拒絶の意志は無い。愛する男に抱かれた証を、その身に刻みつける決意が彼女の中で出来ていた。

ドラムカン・ジョーンズと、コーラ・ギンスキー。お互いが勇気を分け合う最後の確認を済ませた後…

「コーラ…じゃあ、いくぜ!」
ついに、突き入れられたドラムカンの肉棒がぬめりを掻き分けて、彼女の処女を破っていった。
287 名前:Startline 7/9[sage]投稿日:2012/04/02(月) 00:09:03.39 ID:Zh40b0Cd
「…───! 〜〜〜っ!!」
これまでに経験したことのない痛みで、つい口から声にならない呻きをあげてしまうコーラ。
自らが望んだこととはいえ、いくら心の準備が万端だったからといって、物理的に慣れることで抑えられないその痛みは…
無下にはできない。だから耐えつつも、覆いかぶさるドラムカンの身体を強く抱きしめることで精いっぱいだった。

「ひっ…ぎっ…っ、ぃぃぃぃっ………!!」

「くっ…だっ、大丈夫なのか、コーラっ!」
一気に奥まで挿入した後、食い込む彼女の手と爪から伝わるわずかな痛みを体感しつつも、心配の声をかけるドラムカン。
堪えて震えるしかないコーラは、その問いに対して激しく頷くことで答えるしかなかった。

(やっぱり…オレは、慣らせてなかったのか? い、いや待て、何とかできないのか!)

流石に、経験のない女を相手にすること自体が初めてのドラムカンの心中に、また焦りの色が出始め、愛撫の再開を促す。
「…ーっ、はーっ、ひっ…はーっ、っ…ド、ドラムカン…大丈夫っ」
そんな中、不意に自分の名を呼ばれ、視線を向けるドラムカン。
「はぁっ、はぁっ、ドラムカンッ…わ、わらひ…頑張って、ぇぅっ…がんばってる、からぁ…!!」
目尻に涙を溜め、拒絶の意などなく、受け入れようと何とか努力したい気持ちを顔に浮かばせるコーラ。
そんな彼女が懸命に絞り出した言葉が、ドラムカンの心境から焦りをかき消すきっかけとなった。

「コーラ…すまねぇ、頑張ってくれ…じきにどうにかなる!」

頷く彼女を確認した後、ドラムカンが主導の抽送がはじまり、襞の間を常人よりは大きいとされるであろう肉棒が少しずつ行き来し始める。
「はっ、あううっ!! はぅっ、ひぐっ、んんっ、あっ!」
始めは痛みが先導している状況だったが、回数がこなされるごとに、愛撫が再開されるうちに、その状況は変化してゆく。
そこにドラムカンは少しずつだが、男としてこの腕の中の女に自らを馴染ませてゆくという征服感を、
そこにコーラは、体の奥を目指すような未知の快感が結合から伝わってゆくのを、それぞれ少しずつ覚えてゆく。
比例する形で互いの求めあう様子は激しさを増してゆき、互いが快楽をむさぼり始めているのは一目瞭然であった。

次第に慣れていくのか、腰の動きはより深さを、速さを増してゆき、互いを抱擁し愛撫する手にも力がこもる。

「ふっ、ふう、ぅっ、ぁぁ…ドッ、ドラムカン、ジョーンズぅ」
「ドラムカンでも、ジョーンズでも、好きな方で呼べばいい」
「はぁっ、あはぁっ…はっ、ドラムカンっ、わ、わらし、好きぃ…!」
「っ、これはっ…オレも、っふっ、大好きだ、コーラっ!」
「ひゃうぅっ、く…来る、ああぁっ! はぁぁっ! あん…ドラムカン! ドラムカン、っ…あぁぁぁ〜っ!!」
そして、これまでよりひとしきり絶頂のもたらす快楽の波が、コーラの全身を駆け巡った。
頭部全体が真っ白になる、まさに突き抜けるような心地が、彼女の喉から歓喜を含んだ喘ぎを絞り出す。
同時に放出を待ちわびていた精液が、挿さった大きな肉棒から勢いをもって、吐き出されてゆく。

「ふぅっ…お、お互いイったか…ぅぉっ!」

「はーっ、はーっ、ああっ…! あぁー…」
互いが余韻に浸る中、ドラムカンが自ら引き抜いた欲望から、白いお腹に向けて残滓が放たれる。
「こっ、これが、ドラムカンの…すごく、熱い…」
股からもこぼれるそれは、今の今まで放たれるのを待ちわびていたのか、とても濃厚で、熱を持っていた。
そしてシーツの中では、コーラの股の間から流れる破瓜の血が、大きなことがあった事を物語っていたのだ。
288 名前:Startline 8/9[sage]投稿日:2012/04/02(月) 00:10:23.66 ID:Zh40b0Cd
深夜。そこには行為を終え、今は一つのボロベッドに身を寄せ合って横になっているひと組の男女の姿があった。
「つ、疲れたぁ…しかも、痛かった〜」
「まぁまぁ、次回からはもっと気持ちよくなるから…悪い。結婚前だってのに、いくとこまでいっちまった」
「もう…そこは謝るところじゃないから」
ごく一部に大胆な言い回しを交えながら、残された元気で寝る前のおさらいと言わんばかりに軽口を交わし合う二人。
ドラムカンの方にも、コーラの方にも、事前や最中の時とは違う、一つの壁を乗り越えた後ならではの余裕が見えてきている。

「とりあえず! い、いくら私達でも、こういう事は程々にしないと、バカになっちゃうわっ…あ」

「ははっ、コーラはその辺しっかり者だな…ん?」
ドラムカンに注意を促しつつ、思い返して何かに気がつくコーラ。今ここに光源があれば真っ赤になってゆく彼女の姿が見れただろう。

「あのさ、ドラムカン。今夜の事、絶対カスミさんの所にも聞こえてるよね…」

「…だろうな。というかオレ、ここで寝ながら向こうの部屋のやりとり耳にしたこともあるし」
「うわぁ、懐かしいわね…ってちょっと! 話題をそらさないで。私達、事前に報告も何もしないでその、い、いやらしい事してきたワケで…
とりあえず明日その事聞かれたら素直に答えないといけないし、聞かれなくても、これからここで暮らすかもしれないって事をあなたの口から説明しないと駄目よ?」
「…半分以上はオレの責任だろうし、コーラの事だから当然付き合うぜ」

余韻に浸る前に、ついノリで大胆な事をやらかしてしまったことで恥ずかしいムードに包まれてしまったドラムカンとコーラであった。

まず明日やるべき事は、今回の情事を耳にしているであろうカスミに対して、ひとつ無礼を謝ることと、これからの予定を報告することである。
たとえどのような結果が待っていようと、杞憂で終わろうと、二人で…そう、二人で行わなくてはならないのだ。

「ふぅ…。そろそろ、寝よっ。長旅から帰ってきた上に、その…はじめての事だったから、やっぱりね」

「ああ、そうだな。実はオレも、緊張の糸が切れて来たらしくて…うむ」
とはいえ、初夜がもたらす疲れは決して軽いものではない。これ以上色々考える前に、二人は睡魔に襲われ始めていた。

「おやすみ、ドラムカン。ふふっ…こんな女だけど、よろしく、ね…」

最後の方は恥ずかしそうに、消え入りそうな声で、面と向かって言うでもなしに愛をささやく。
そうしてくたびれた様子と安堵感を同時に漂わせ、コーラは愛しそうに、身体を許した男の半身にしがみ付いて寝息を立てていった。
「ああ…頼りにしててくれ。おやすみ、コーラ」
優しげにその様子を確認した後、ドラムカンもまた眠りに就く。こうして、彼らのとても長く感じた初夜が終わりを告げる。
289 名前:Startline 9/9[sage]投稿日:2012/04/02(月) 00:11:45.58 ID:Zh40b0Cd
---
日が変わり、そしてようやく夜が明け始めた頃。

誰かがドアを気づかれぬようこっそりと開き、視線を寝台の方へ向けてゆく。

赤毛の男と黒髪の女が裸身をのぞかせ、互いに互いの身をゆだねて、まだ寝息を立てている。
そこにあるのはお互いの存在に癒され、無防備なくらい安心しきった寝顔であった。

「あらあら。ドラムカンも、コーラも、昨夜は大変だったみたいね。

今日からは二人ともに、頑張ってもらうつもりだったけれど…ふふ、大丈夫かしら?」

朝一番に二人の様子を見に来た者の正体は、この家の主であるカスミその人であった。

二人の無防備な様子に苦笑しつつも、その様子には呆れたというより、自分の関われない所で
無事にことを成し遂げた様子に対する、ねぎらいの感情が強く見てとれるものだった。
一つドアを閉じた後、天の方を仰ぎ見て、ひとつ呟く。

「もう大丈夫よ、オズマ。あの子たちは自由だけじゃなくて、もっと大きなものを勝ち取ってる。そんな気がするの。

だから安心して、見守ってやってちょうだい…ね?」

一人の男は過去を求める旅の果てに、因縁を断つことはできても、全てをとりもどすことはかなわなかった。

だがその旅はひとつの終わりを迎えるまでに、失われた記憶よりも鮮明かつ、多くの価値のあるものをもたらしている。
それは、いかなる時も彼に対してドラムカン・ジョーンズとして接し、苦楽を共にした心強い旅の仲間達であり、
生も死も内包する不毛の荒野と廃墟を転戦し、勝ちとった数々の富と名誉と、生けとし者たちからの尊敬と感謝と活力であり、
そして全てを失った上で旅をしていた男に対して、懸命に、共に生きたいと思わせるに値する成長を遂げたコーラの存在であった。
それでも、ドラムカン・ジョーンズの全ての旅が終わったわけではない。
次に目を覚ませば、以前とは違うものを得ることとなる、正面から挑むに値する…
そう、その手に抱いた愛する者と共に、この荒野に生命と記憶を紡ぐ新しい旅が、はじまろうとしているのだから。

今日もまた昇る陽の光が、晴れ模様の空にぽつぽつと浮かぶ雲を、不毛だがまだ全てが死に絶えてはいない荒野を照らしだす。

それは、ドラムカン・ジョーンズ自身が後に幸せなものだったと語るに値する、人生の転機を告げるかのように明るく優しげなものであった。
290 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/04/02(月) 00:15:25.34 ID:Zh40b0Cd
以上、そんなお話でした。
しかしMM3も遊び出したころと、遊び終えたころとじゃドラムカンから抱くキャラ象が
チャラ男路線よりも愛深き男路線にさえ思えてくるから不思議なもんです。テイウカアンタラサイコウダッタ

また何か書ける機会があればMM2Rあたりで一本いきたいなぁと思ってますが、

パワー溜めるのに時間がかかりそうで、どうなることやら。
それでは。
291 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/04/02(月) 00:20:13.97 ID:SDBXbBC1
>>290
ふぅ…

292 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/04/02(月) 07:12:55.75 ID:hlDK52zD
GJ、きっちりエロいのに微笑ましいぜ
ドラムカンが凄い男前な印象だなぁ
293 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/04/02(月) 11:16:50.10 ID:lUE+tgge
>>290
GJ!

カスミさんは夜も爆音なんだろうか、、、?

294 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/04/06(金) 22:51:35.52 ID:Mrl4D9uR
MM2R終わったらMM3を購入しようと心に決めた

再び保守投下。海の家のサキちゃん×ケン坊。

ハイテク海女は素のキャラがつかみにくい…

 

295 名前:楽園の海(1/4)[sage]投稿日:2012/04/06(金) 22:52:58.06 ID:Mrl4D9uR

荒い呼吸が止む暇もなく。一糸纏わぬ彼の身体が、同じ格好の私に迫る。
若い身体は終わりを知らないかのよう。昨夜から始めて、もうすっかり日も高いというのに、彼のはもう一度私を貫きたいと太く首を擡げ、私の身体も悦楽の予感に再び疼く。
「ん…もっとちょうだぁい……はやくぅ……」
自分の声とは思えない。無意識に脚を広げて彼を受け入れ、夢見るような心地で彼のを両手に包み込み、先端から根本の嚢までを撫でさすり――同時に、どちらからともなく唇を合わせる。
舌を這わせて充分に彼の味を感じ、彼の声を感じる。自分の身体が、痛いほどに熱く敏感になってゆくのが分かる。
「ん…ふっ、んぅ――――!」
舌を絡ませたまま両足を抱えられ、熱い欲望に一気に貫かれた瞬間。目の奥が一瞬白くちらつき、何度目か分からない、幸福と快楽の甘い熱い喘ぎが、合わせたままの唇を震わせた。
海の家、ベッドの上、明るい陽光の中。私たちは互いの汗と分泌物とに塗れまみれ、まるで溶け合うように、ただ求めあった。

 

296 名前:楽園の海(2/4)[sage]投稿日:2012/04/06(金) 22:54:04.20 ID:Mrl4D9uR

「あらお帰りぃ。早かったね、今日も空振り?」
水平線に沈む太陽が、視界に収まるすべての世界をオレンジ色に染めはじめた頃。帰宅した小屋の主は、持ち主と同じく古ぼけた帽子を脱ぐなり私の声を聞いて不機嫌そうに唸った。
「なんだテメェ。また他人様の家に勝手に上がり込みやがって、このクソアマが」
「勝手に、じゃないわ。バァちゃんがいいって言ったわよ。いつも楽しみにしてる、とまで言ってくれたし」
ちっ、と舌打ちして年季の入ったボロ椅子にどっかり腰を降ろした船長は、お気に入りの古いウィスキーに手を伸ばした。私はいつもの特等席、テーブルの端に軽く腰掛ける。
微かな潮と煙草の匂い――不快じゃない。むしろ好き。
「他人のババア看てる場合か。テメェんとこのジジイはどうしてんだ?」
「脚以外はピンピンしてるわ。あれが食いたいこれが読みたいって、まだしばらくお迎えは来そうにないわねー」
笑ってみせると、ふん、と面白くなさそうに酒を煽る。まぁこの人の場合、不機嫌が常態なので特に気にならない。
「私、結婚することにしようかと思ってさ」
げふ、と船長が軽くムセた。
「驚かせやがるな。てめぇみたいなアバズレ貰うたぁどこの物好きだ」
「誰かはまだわかんない。…例のオルゴール、見つけた人に貰ってもらうことにした。私を」
話を持ち掛けた人については省略。これはもう、私の意志だ。
相変わらずふざけたアマだ――そう言ってもう一口を煽る。
「こだわりすぎだ。見つかる保証もねぇってのに」
「こだわりすぎ?あなたが言う?」
鋭い目がチラリとこちらを睨みつける。でもこっちだって本気は本気。
297 名前:楽園の海(2/4)[sage]投稿日:2012/04/06(金) 22:54:56.82 ID:Mrl4D9uR

「まぁ、オルゴールは口実かもね…」
ため息混じりの愚痴のはじまり。船長は無言で先を促す。
「――毎日毎日、海と家との往復。じいちゃんの世話が終われば更にヒマ。食べるには困らないけど、もう何年も同じ日々。海も仕事も、嫌いじゃないけれど――」
いいや。全部言っちゃえ。
「――本当の所は、ちょっと退屈。欲求不満なのよ、いろいろと。美人美人と言われたっていつまでも若いワケじゃなし、ヘンに有名だからか本気で友達になってくれる人もいないし、
かといって街で変なウワサ立てられたら商売に差し障るし。嫁に貰ってくれるなら、今なら大サービスしちゃう自信あるわ」
船長は無言で聞いてくれている。
「だから小金持ちの若旦那様でも今のうちに引っ掛けようかと思ってさ。ま、家には毎日居なくていいんで、たまに愛してくれれば、ね!」
「だからテメェはアバズレだってんだ。誰でもいいなんざどこの雌犬だ」
心底呆れたように呟く。
「海の女はおおらかなのよ――なにさ、じゃアンタが相手してくれる?」
じっ、と眼を見つめてみた私を、グハハと豪快に笑い飛ばす。
「冥土の土産話にゃなるかも知れんが、御免だわな。あの世であいつになんと言われるか知れん」
ぬぅ。また手強い相手を。
「妬けるねー。アイリーンさん、私よりイイ女だったー?」
「テメェなんざ比べもんになるかよ。旦那が帰ればご飯にしますか、お風呂にしますか、と貞淑で完璧な女房だった。テメェは顔と体の作りが多少イイだけじゃねぇか。婿になる奴ぁ三日でガッカリするだろうぜ」
「なによ、私だってそんくらい楽勝よ。こないだいいお風呂作ったし。『おかえりなさぁい。ごはんにするぅ?それとも、お風呂にするぅ?』」
船長が何か言おうとしたとき、ビイハブや、と弱々しい声が聞こえた。
窓の外は、夜の帳が海を覆いはじめている。
「そいじゃそろそろ帰るわ。ネメシス号沈められたら、またおいでなさいな。お友達のよしみで安くしとくわ」
「るせぇ。テメェこそあのクソザメに喰われねぇよう気をつけな」
これ以上は背負いたかねぇぞ、と私の背中に呟いた声が、ひどく優しく聞こえて。
私は少しだけ――ほんの少しだけ残念な気持ちで、額のゴーグルを降ろし、ステルスをONにした。

 

298 名前:楽園の海(4/4)[sage]投稿日:2012/04/06(金) 22:55:32.20 ID:Mrl4D9uR
「あ、あ、もうダメ、もうダメぇ――――はぁんんっ!ん、んっ!」
「……ッ!」
髪を振り乱して全身で感じる。びくん、びくん、と深く繋がった腰が、甘すぎる絶頂に大胆に跳ね上がる。同時に彼の放った潮が、胎内を熱く満たしてゆく。
「はぁ、…はぁ、……」
脱力し、ぐしょぐしょのベッドにだらしなく全身を預ける。ひどく緩んだ顔をしているのが、自分でも分かる。
すべてを見られて、すべてを見せられて、我慢しなきゃいけないことなんてひとつもなくて。
――ああ、例えようもない、なんて開放感、充実感。幸せ。

あの日船長と会ってから少しの後。屈強な戦車を引き連れ、まさかのネメシス号に乗って現れた、私のかわいい旦那様。

実の所、私は一目で惚れ込んでしまった。
たまに来て、二、三日愛し合ったら彼は去る。結婚なんて名ばかり――あの人と奥さんの愛に比べれば、まるでままごと遊びのような関係だけれども。
――今の一瞬でも、私たちが本当に幸福なら、夫婦ごっこでも全然いいんじゃない?

「愛してるわぁ、『あなた』。…なんて、ふふ」

彼からもらったドレッサーの前で、いつもの仕事着に火照りの収まらない身体を包んだ後。
寝入った彼に軽く口づけをして、照れくさくて自分で笑う。

――上層の汚染域の下。海中の意外な美しさを、海底に眠る都市の数々を、いつかあなたにも見せてあげたい。


家を出てすぐの砂浜の上、無限に広がるような空と海との間で、私は大きく伸びをした。
この世界こそ、私の大きな宝箱。

さて。今日もひと働き致しますか――。

(FIN.)

299 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/04/06(金) 22:58:59.23 ID:Mrl4D9uR
以上どうもでした。
誰得展開になってきてるかもですが、せっかくなのであと一編だけかかせてください…

あとなんかネタあったら欲しいっす

だんだんメタルマックスを見失いそうなのでw
300 名前:名無し[]投稿日:2012/04/07(土) 03:53:09.85 ID:sW0p2gPm
BLも良いなら誰かメタルマックス3の♂メカ受け書いてください…
301 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/04/07(土) 06:50:43.61 ID:zk2PcsHa
GJ
302 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/04/08(日) 22:12:51.96 ID:Y+IW/4//
ほほう、なるほど。
サキとビイハブが知り合いであっても、何らおかしくはないよな。
303 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/04/09(月) 01:42:32.50 ID:O7cQqd8I
>>299
とりあえずネタのついでになんか一本出来かけなので頑張る
304 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/04/09(月) 23:30:14.20 ID:O7cQqd8I
ひとつ質問みたいなのを。
固定キャラ抜きの汎用キャラ(否酒場の初期キャラ)同士で一本書き上がり、今は校正の最中なんだが
この場合明確なキャラネームをつけて、文中で登場人物同士に呼ばせるのって読む側からすればどうなんだろうか。
あまり歓迎されないなら職業名でぼかすことになるが、
そうでなければ試してみたい、というのもある
305 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/04/09(月) 23:44:08.73 ID:O/C7fdfo
>>304
読んだことないからアレだけど、自分は普通にアリかなと思います
ただ一応、職業がそれとなく分かるようにしてあるとうれしいかと
306 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/04/11(水) 01:05:36.65 ID:soOcG3Zz
>>305
それとなく分からせるのって外見的特徴とか地の文の紹介でそれとなく…ってヤツですかね
まぁ校正して見たけれど、少しギャグ気味の内容だったんで見送りました。
ちょっとシリアス系やラブロマンス系だと考慮されるべきかもしれませんね

春はエロスの季節です。てなわけで投下準備

307 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/04/11(水) 01:07:04.74 ID:soOcG3Zz
思いついた端からとりあえず書き残しておこうと思ったらこんなことに。
クールなイケメンと美女とか並べたら破壊力ありすぎたのも一因。

・MM2Rのあの立ち絵でソルジャー♀×ソルジャー♂、後半逆転風味

・半ばシチュエーション自体がギャグみたいなもんです
・この男女たちには執筆者の脳裏に浮かびまくったイメージが随分と盛り込まれています。
実際の読んでくださる側のイメージとは大幅な違和感が生じる可能性もありますが、「こういう捉え方もあるのだな」で乗り切ったり割り切ってください

では、お楽しみください

308 名前:彼女でワンワン! 1/4[sage]投稿日:2012/04/11(水) 01:08:16.96 ID:soOcG3Zz
わんわんグルメ。
軍用に戦闘能力を強化された犬たちの末裔であるバイオニックドッグ達の好物であり、彼らの為に開発された
犬用エナジーカプセル、犬用回復ドリンクといった品々もろとも、どこかで犬達の腹を満たしているという。
ところで、大破壊の起こる前の時代にはごく一部の人間が、興味半分から、あるいは飢えに耐えかねた末の決断から、
犬用の食物を食べてしまうケースがあり、酷い時にはわざわざ食後の感想まで揚げられたこともあったそうだ。
そして今、戦いに明け暮れた日々の合間に興味半分でバイオニックドッグ専用の食事を賞味した者が、ここに一人。
大破壊前の、普通の犬の餌を食べた時の様子では済まされない暴走を起こしていた。

「あの、その、えーっと…お、お取り込み中ですかっ!? すみませぇん!!」

とある宿屋の一室を訪ねようとした、赤いマントの似合う少女が冷や汗垂らしつつ豪快にドアを閉め直し、赤面で立ち去る。
もし誰かが同行していれば、普通は去っていくまでの流れに同情するだろう。
この部屋の利用者は二人である。
一人はあらゆる火器を使いこなすだけにとどまらず、愛車を駆りつつ、その上で業物をも振るいすれ違うモンスター共を葬り、態度はクールそのものの男ソルジャー。
もう一人は常人の域を超えた反射神経で数々の武器を操り、あらゆる距離での戦いを制し、鈍重なものから俊敏なものまで射殺し、冷たい空気を放つ女ソルジャーだが、
彼女は机の近くに中身の大半を既に平らげられたペットフードの缶詰が転がり落ちた中、

「きゃんっ! きゃんっ! わおぉーーーんっ!」

本能のままに男を貪りだす雌犬と化していた。

「お、おいっ。なっ、…ぷはっ! 落ち付けっ、どうしたんだ」

「むっ、んむ、んぷぅ、れぁぅ…はっ、はっ、はっ!はっ!」
女ソルジャーは運動能力の無駄遣いと言わんばかりに、肉食獣をも思わせる引き締まり具合としなやかさを両立した肢体で飛びかかり、男の上に陣取っていた。
そこから金髪のショートカットをはしたなく揺らし、まさに犬のように、男の整った顔立ちを甘噛みするように、舌まで伸ばして舐めまわしてゆく。
普段は生半可な気持ちで寄って来た者を追い返しかねない、冷たく凛とした顔つきだったのに、今は信じられないくらい無邪気な様子である。

「これは、副作用なのか? っておいっ! 待てっ!」

わんわんグルメの匂いを鼻腔に感じながらも、男ソルジャーは飛び付いた彼女が繰り返す、求愛行為を思わせるような顔を舐めたり口づけに及ぶ行為から脱した後、
彼女の頬すら赤くしている様子にはあまり動じず、こうなった原因を考えようとしていた。が、それは呆気なく中断に追い込まれた。理由は簡単である。
彼女の膝が股間をとらえ始め、ゆさぶるような、円を描くような運動をはじめだし、刺激を与え始めたからだ。
「わうっ! わんっ! はっ、ふっ、んぇろ、ぺぇろ…くぅ〜〜〜んっ」
女ソルジャーは求愛行動のごとく、目をにこやかに細めたスマイルを交えじゃれつく。恐らく尻尾があるのならば休むことなく振っていたであろう。
膝でダイレクトに刺激される、男側のズボンに覆われた肉棒に興味を示したのか遊ぶような動かし方で挙動を楽しみ、その間にも服を脱がしにかかり
上着の上から露出させた皮膚に舌を這わせて堪能するなど、やりたい放題である。

「くっ、うあっ、ど…どうしろと」

発情中の雌犬、というフレーズが流暢に出せないくらいに色事に関しては明るいとはいえないこの男ソルジャー。修羅場においては戦闘マシーンの如く、自らの傷をも顧みず
確実に相手を仕留めてゆく歴戦の猛者である彼も、こんな異常なケースに直面してきたことはない。皮膚を舐められ、股間を按摩され、いよいよ肉棒は堅くそそり立つ。
それを確認したのか、女ソルジャーは普段の様子からは全く考えられない暴挙にうつるのであった。
309 名前:彼女でワンワン! 2/4[sage]投稿日:2012/04/11(水) 01:09:37.11 ID:soOcG3Zz
「わうっ? …はっ、はっはっ」
(次は何をする気だというんだ…)
膝でやさしく刺激していた、男ソルジャーの股間のそれが固くなったのに気がついた女ソルジャーは、ふたたび何かに飢えたような息使いになって
身を後ろに引き、少し乱暴にチャックを開き、ごくわずかに先走りをにじませて下着からぶるんと飛び出た男のシンボルを見てその目を輝かせ…

にっこり微笑んだ様子から一気にむしゃぶりついた。

「おうっ!?」
一瞬でヨダレに塗れた粘膜に包まれ、暴れる舌で舐められだした肉棒がもたらす快楽は、男ソルジャーの口から情けない声を出させるほどに不意打ちとなった。
情けない声といっても、だらしない快楽に耐えられなかったというより驚きの感情の方が強いトーンであり、顔に情けなくなった様子が出たわけでもない。
だが、水音を立ててなぶってくる口膣とテンション高く蠢く舌の動きの前に、射精感が確実に高まっていくのを実感せざるを得なかったのは事実である。

「はむっ、あむっ、んっ、んぅん! んちゅ、んっ、ん〜っ」

女ソルジャーは目をつむり、ひたすらに頭部を動かし、もごもごした鳴き声を洩らしながら、さまざまな角度から口に含んだソレを舐め取ってゆく。
一方男ソルジャーも何とか上体を起こしつつ、女ソルジャーが彼と二人きりの時ですら見せないようなみっともない様子で、男の肉棒をとても美味しそうにしゃぶる様を確認する。
(この様子はどう考えても普通ではない。彼女は理性を失っている!)
今更な事が頭をよぎるが、むしろ一心不乱のフェラと、迂闊に暴れて彼女を傷つけるわけにはいかないという気遣いが、そこまでしか頭を回らせてくれない。そして…
「うっ、く、おぉぉぉぉぉ…っ!」
「むっ! んむっ、んっ、くぅっ、んぐっ、んぅ〜〜〜んっ!」
随分な量の白濁液が、粘膜に包まれた肉棒から放たれて女ソルジャーの喉を駆け巡る。彼女は頬を赤らめ眉を曲げて多少苦しそうである中、全て飲み干してしまった。

「ふーっ…おい、気は済んだか」

目を閉じてひとしきり出し終えたあと、彼女の様子が収まったことを期待して質問をする男ソルジャー。だが彼の思うような結果は訪れなかった。
「こふっ、こふ…くぅ〜んっ、はっ、はっ、はっ…きゃんっ」
「お前、何て姿勢を…口だけでは不足だというのかっ」
目の前に広がるのは精液の飲み残しがわずかに口の端から垂れた状態で、なおも舌を出し、表情に困ったような異変をあらわして吠えながら、手足を丸めて
いつの間にか濡れていた股ぐらを強調して「おねだり」をしている美しい金髪の雌犬がいるという、事態の悪化が進んだような状況だった。
(これは専門の医者を呼ぶべきなのか? いや、そもそもいる保障が無いし、この態度だと目を離したすきに別の暴走を招く危険があるかもしれない)
はっきりいって今回のような乱れたケースに直面したことが無い男ソルジャーは、顔面に手を当てて自分がやるべき事をひとつ考え、目前の彼女を焦らせる。
「はっはっはっ! う゛う〜っ、わうっ、わぁう!!」

そして、沈黙を破った男ソルジャーの決断は、行動にダイレクトに表れた。バンダナを締め直し、相手ではなく自分に向けて一言、

「ここはひとつ、鎮まるまで相手する」
まずは女を、姿勢を維持させたまま床に押し倒す。

(…わっ、わん。わんっ! はっ!うおおおおぉぉぉぉぉん!!)

(…ちょ、マジかよレナちゃん! なんでそっちまでイヌみたいに…うっ、うわああぁっ! 落ち着いてぇぇぇ!…)
その頃隣室では、部屋の様子を目に焼き付けていたあの少女が好奇心を抑えられなった結果、第二の悲劇が始まっていた。が、これは別の物語である…
310 名前:彼女でワンワン! 3/4[sage]投稿日:2012/04/11(水) 01:11:02.09 ID:soOcG3Zz
「わうっ、わうっ? ふぅ〜〜〜っ、きゃんっ」
先ほどまで焦りと寂しさから、唸り声のようなものまで混じっていた女ソルジャーの様子は、その行動を認識した直後一転して明るいものに変わった。
潜在的な無意識がそうさせたのか、理性を喪失した状態で残った性欲に反応したのだろうか。どちらかはわからぬが、第三者として識者が要るのならばこう思うだろう。
『これから起こる事態に期待している』と。明るさの裏に荒い吐息を混ぜ、発情をアピールしているのだから、なおさらである。
「はっはっはっはっはっはっ…!! はっ、んはっ、んぬぁっ、んわぁう」
「こら、そう舐めるな。目標を合わせられん」
上半身の動きだけで何とか好きなようにされるのを避けながら、姿勢の優位を活かしたその隙に男ソルジャーは自らの肉棒をさすり、堅くさせていた。

なんとか冷静を装って、愛液で濡れたホットパンツのチャックを女ソルジャーに悟られぬよう全開にし、可能な範囲で下着をおろして隙を見て…突く。その瞬間!

「きゃっうううぅぅぅぅぅぅぅぅぅんっっっ!!」
待ちわびていたものを不意にぶち込まれた彼女の口からはイヌなのかヒトなのかも区別できぬ、もはやはしたないというレベルを超越した嬌声が放たれた。

ひくひくと動き液で濡れきった膣内をペニスがスムーズに往復して奥を小突くたびに、甘ったるい雌犬の咆哮が男ソルジャーの聴覚を揺さぶる。

「きゃぁーぅ! あうっ! はうっ、ぁわぅっ、わふうぅぅっ!!」
突くたびにリズミカルに、確実に結合部から響くぐちゅぐちゅとした水音と、感極まった時に感じるような細かな締め付けが、普通ではない背徳感を高める。
「ふっ! はーっ、はーっ、はーっ、うんっ」
「ひゃんっ!? きゅう、きゅっ、きゃぅ、はふううぅぅっ!!」
このまま中に出しきってもいいものなのか? いつ彼女は正気に戻るのだろうか? 下手したら一生このままの彼女を連れ死闘の道に戻るしかないのでは?
男の頭の中でさまざまな思考が快楽の波の中、冷静さから浮かんでは消えていく。そして結局、相手をイカせることへと思考は辿り着いてゆく。
「わ、わっ、わぁうーっ、ぁふう〜っ!!」
(俺までケダモノに…なって、しまう、わけには…いかないっ! というか、そろそろ鎮まれ!)
この状況をどうにかせねばなるまい、という一心を胸に、相手側の姿勢を固定し、腰を一心不乱に動かし、最奥部へと己自身をぶつけ続けた男ソルジャー。
組み伏せられM字開脚の姿勢で開かれた花弁を、その奥まで強く突き、時には捻りを加えて少しでも相手側を追い詰めようとするうちにタイムリミットが迫る。

「きゅうっ、ふっ、ぅっ、ぅぁぁぁああああおおおぉぉぉぉぉっ!!」

その願いが通じたかどうかは定かではないが、女ソルジャーが嬌声を挙げてイった快感に打ち震えるのと、
声を完全に押し殺した男ソルジャーが、それを確認したうえで二度目の射精を彼女の体内にぶちまける瞬間が同時に訪れるのに、時間はかからなかった。

「きゃーうぅ、はぁうぅ…は〜ぅ、はーあっ…ふー、ぁー、はーっ…」

「はぁっ…はぁっ…はぁっ…大丈夫か…俺が、わかるか?」
緊張気味に肩で息をしつつ、男ソルジャーは問う。目前で、快感の訪れで甘い息遣いをするうちに、妖しい雌犬の呼吸ではなくヒトの呼吸に代わる彼女を見ながら。
「はあっ、はーっ、あっ、ぅ…うはぁ…んっ…あ、あ?」
(しかし、どういうものが混じっていたんだ。わんわんグルメとは一体…はっ。いかん)
そして火照りきった女ソルジャーの顔に理性が戻っていくと同時に、一体何が合ったのかを把握しようとして、動転したような気配があったのを男は見逃さなかった。
「こ、これって、一体っ」
「───ッ! 落ち付け!」
パニックを暴発させたくない一心で両肩を強く抱きしめて正面からそう言い、気持ちを静めるのを促すこと。それが今の男ソルジャーがしてやれることだった。
311 名前:彼女でワンワン! 4/4[sage]投稿日:2012/04/11(水) 01:12:21.30 ID:soOcG3Zz
(…わんっ! わんわん! わんわんわんっ!!…)
(…ううう〜っ! ふ〜っ! がるるるる!…)
(…ちょ、ちょっとミシカ、さんまでッ!? やめろ! 止めてください!!…)
隣室から響き渡る新しい悲劇の騒ぎが織り成す音はどこへやら。男と女の情事の名残が視覚的にはかすかに、嗅覚的には結構感じられる、散らかったままのこの部屋では
それとは無関係だと言わんばかりの静けさが、当事者の理性と同時に訪れて、ひとことでいえば気まずいムードを生み出していた。
金髪の美女と黒髪の若者という構図は傍から見れば目を見張る光景だが、それでもこの空気の重さは払えない。

「ご、ごめんなさい…今度からあれに手を出すのはやめましょう」

「…全くだな。野宿中だったら死んでたかもしれん」

なんとか最低限、清めれるところは清め、着衣を整えたがまだ情交の名残が無くなったわけではない。それが二人に今回の奇怪極まりない事態を強く認識させた。

もしも食べる物が無くなり、こんなモノにまで手を付けるような事態になったら、という備えへの予行演習と興味半分とで気前よく食したものが
まさかあのようなトラブルを引き起こすとは考えられなかった事について、そして鎮まるまでの時間を稼ぐため獣のごとき性欲を真正面から晴らす行為に及んだ事について、
二人は回想中、各々の視点で恥ずかしい思いをする羽目になっていた。特に女ソルジャーのほうは、未だに赤面状態である。

「しかし、アレを食うのを止めなかった俺にも落ち度がある。それに何より、この場で理性のないお前を犯してしまって本当に…何と言えば」

「…実はその事だけど、引き受けたのが貴方でよかったと思う。あのまま勢いで別の男に襲いかかってたら私、立ち直れなかったかもしれない」
「…色々、済まない。まぁお互い命の危機があったわけでもないし、どちらかが取り返しの利かぬ傷を負ったわけでもない。その点は本当に良かったよ」
「…ありがとう。本当に今回は貴方に心配かけすぎちゃったわね、私ったら」
「そのへんは、気にしなくていい」
互いに言葉を交わしながら、身体を寄せあった状態で頭を優しくなでてやる男ソルジャー。そうされた女ソルジャーの顔に安らぎが見えてくる。
どうやら、今回に至る前に既にお互いが肉体関係を許しあった仲であったことも救いであったらしく、気落ち気味のムードが払われるのに手間はかからなかった。

「ふー…ようやく、落ち着いたようだな」

「ええ、もう大丈夫よ。さ、後始末の続きを───」
ようと二人が気を取りなおした矢先、先ほどから聞こえてくるBGMの中に、一線を画する新しいやりとりが聞こえてきた。

(…ふぉぉぉぉぉぉぉっ!! み゛ゃあああぁぁぁっ!!)

(…う、ぐあぁぁっ! まっまだイったばかりで敏感なんでそ、その……あっ、だっ、誰かああああっ…)
壁を隔てて聞こえるのは、何かがぶつかるような音と共に、先ほどから苦戦を強いられている男の快楽が混じって聞こえる沈痛な叫びと、
加勢しているらしい第二の女の唸り声。どうやら、状況はさらに悪化しており、さしずめイヌとヤマネコの蹂躙が進行しているらしい。
もう一人がイヌではなく本人と何の関係があるのか『ヤマネコ』になった時点で、あの食物にはどんな既知を超えた謎の成分が含まれているのか、謎も深まる。
「隣…まさか! 何がどうしてそうなった」
「…どうやら、お隣さんを鎮圧しに行くのが先みたいね」
どこか呆れながらも、二人のソルジャーは風のように軽い足取りで部屋から出てゆき、野獣があらぶる隣室に向かうのであった。

犬用の品はやはり、相応の理由があるからこそ犬用なのである。この騒動で関わった者達はそれを痛感せざるをえなかったという…


-終-
312 名前:彼女でワンワン! あとがき[sage]投稿日:2012/04/11(水) 01:15:26.22 ID:soOcG3Zz
以上「わんわんグルメの副作用で雌犬と化したソル子にソル男がわふぅわふぅされる」と自分が数ヶ月温めてたこの二人への情熱の産物でした。
キャラ把握の手間はかからなかったけれど、途中でノリの激変に気がついて校正したりとかしたせいで
割と時間がかかってしまったりも。
とりあえず書きたかった二人で書けれて嬉しい。女の方が理性喪失気味だけれど

>>299

むしろ、ここの文中でぼやかして書いた「第二の悲劇」というネタフリの回収を誰かして欲しいと期待して待っとります…
すまん、アクセル。いや寧ろミシカに謝るべきなのか。
313 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/04/11(水) 23:44:28.52 ID:X2z+klDz
隣が気になりすぎるww

ともあれGJ

314 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/04/15(日) 10:54:55.87 ID:h50I3j6R
保守
315 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/04/23(月) 00:30:02.49 ID:/CSl5NFX
形にし辛い保守
316 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/04/24(火) 02:25:28.79 ID:9AHXDxT4
俺が地下酒場で募集かけたのは女ソルジャーと男レスラーだったんだが…

やってきたのはオカマのソルジャーと麗人、つーかオナベのレスラー。


見た目はショートカットのかわいい女で、しかも作りモンじゃない乳が
あってそこいらの女よりでっかい
…んだが、あいにくとナニがブラブラしてるんだよな。
んでもってレスラーの方はあんな見た目でティンコついてねーし…

ソルジャーもレスラーも解雇するにはもったいないぐらいつえーし…


そんで風呂や寝るのはソルジャーと一緒だが、どうも勝手が違うんだ。
あいつ、心も一部の地域を除いた身体も女なんだよな。
放射能やら汚染物質やらが遺伝子に手ェ出した産物らしいが、神様も
困った事してくれるよ、ホント。

これからの旅でどうか手を出さずにすみますように…

【保守】
317 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/04/26(木) 22:56:10.55 ID:b5sp7bmn
思ったんだが戦車の中でカーセックスってどうなんじゃろ
狭くて頭ぶつけてギャグっぽい展開もありそうで怖いぜ…
318 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/04/26(木) 22:59:08.57 ID:MzoaaSvp
サウルス砲18本つめる荷台があるからどうにでもなるんじゃね?
319 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/04/26(木) 23:35:51.03 ID:t3WTZio5
今井雅之は自衛隊時代に戦車の中でオナニーした
三本のレバーを同時に操作していたとか言ったらしい
だから特定の体位ならなんとか
320 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/04/27(金) 14:56:54.77 ID:SDfgQW/h
つまりその気になればRウルフの中でイチャイチャは現実的なわけか
実にエロそうだな
321 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/04/28(土) 21:54:44.25 ID:8gOqUPTe
戦車の中、そういうのもあるのか・・・
以下ハンター♂×ハンター♀、女主での中盤想定。
ハンター♀の服装は何らかの意図があるとしかおもえない
322 名前:さきもりのうた(1/4)[sage]投稿日:2012/04/28(土) 21:55:26.76 ID:8gOqUPTe
---------
「じゃ、わたしはセシルのとこ泊めて貰うから。寝るのクルマで大丈夫?」
「余裕余裕、ハンター二人だぜ?何か来たって楽勝で返り討ちだって」
戦車を見上げて気を使ったレナに、ハッチから上半身を出してひらひらと手を振ってみせる。
デビルアイランド陥落に移動含め丸二日を要し、イスラポルトに戻ったものの日はすっかり落ちてしまった。
賞金手続きだのは明日でいいね、というのでクルマの番を買って出てレナを見送り、郊外に泊めた車内に単身ごろりと横になる。
ハンターさんには居心地良い空間だぜ・・・と水筒に手を伸ばした瞬間、
こんこん、と控えめなノックの音。
「何だ?」
一応用心して頭上のハッチをもっかい開ける。

その先には、黒い夜の砂漠の冷気。

そしてこんなイカレた地上には不釣り合いと感じるほどの、綺麗な満天の星空が広がっていた。

「なんだ。お前か」

「やぁ。一杯どうかな、と思ってさ」
星空の下、笑顔で持参した酒ビンを示したのは、こないだから一緒のハンター娘だった。
目の前に、貫禄と迫力の・・・すげぇ服だな、ホント。視線逸らすのが大変だわ。
「ってオマエ、クルマは?」
「隣に居るんだから大丈夫だって。・・・よっと」
ネコのような身軽さで、するりと車内に入り込む。
・・・しゃーねぇな、少し付き合ってやるか。確かにヒマだしな。

「キミ、強いんだねー。凄いカッコよかったよ」

そりゃどうも、ともらった酒を口に運ぶ。
ちなみにグラスは自前。ハンター同士、車内は狭いのでかなり近い差し向かいだ。
「ドキドキしちゃった・・・アタシね、運転うまい人ってタイプなんだ・・・」
上目遣いで俺を見る。おいおい悪い気はしません。
「・・・ね、もし良かったら、だけど」
どしたの顔近いよ。
「あのさ、・・・ホモのひととかじゃないよね?」
断じて違います。目おっきいね。
「大きめの胸は、好みじゃない?」
いいえ滅相もない。やーらかそうですね。
「よかった」
彼女は照れた笑顔を見せると、ただでさえこぼれそうなツナギの上に手をかけ、・・・ゆっくりと、左右にはだけた。
カタチも色も極上の乳にコンニチハして、車内の空気が一瞬で甘苦しく変わる。俺はいろいろと一瞬で固まる。
・・・・・・いいのかこの展開。
「どしたの、触っていいよ?・・・頑張るからさ、朝までゆっくり楽しも・・・ねっ?」
笑顔で俺の唇を奪うと舌を絡め、そのまま押し倒すように覆いかぶさってくる。やべ、いいニオイ・・・
「舐めて・・・キモチ良くしてよ・・・」
すぐ目の前に迫る小さめサイズの色づいたポイントを、ちろり、とごく軽く舐めあげてみた。
「ん・・・っ」
なんともいえない、甘い味。跳ねるような声が、耳をくすぐる。
・・・もう止められないよな、これは。
323 名前:さきもりのうた(2/4)[sage]投稿日:2012/04/28(土) 21:56:22.04 ID:8gOqUPTe
「っは・・・あ・・・っ」
小柄な肉体が、ゆっくりと下がる。熱くとろけたその秘所に俺のが再び飲み込まれ、快感に一瞬互いの声が漏れる。
俺は操縦座席に座ったまま、目の前で震える胸に触れた。手のひらに抵抗するビンビンの乳首を、こりこりと刺激する。
「全部入った・・・あは、おっきぃな・・・」
真っ赤に上気した顔。卑猥な音を狭い車内に響かせて、低い天井に強制されるように、膝をついた彼女のカラダがやわらかく揺れる。
「あ・・・ね、これ、キモチ・・・い・・・?」
男勝りで活発な彼女が、カンペキに女の顔、女の声で訊いてくる。イイどころじゃない、正直そろそろヤバい。
「おぃ・・・もう・・・」
「ん、いいよ、中で、中に・・・ちょうだい・・・ほら、・・・イっちゃえ・・・っ・・・!」
リズミカルな上下運動が、乱暴に頂点に向かう。結合部を痺れさせる、たまらない柔肉の熱さ。シートに座ったまま、まるで逃げ場の無い俺のほうが犯されているよう。
汗に乱れた前髪を額に貼り付けて、息を荒げたメスの欲望が、俺の唇を奪った。乱れた吐息と甘い舌とを、ぶつけるように絡めてくる。
一気に高ぶった俺は夢中で揺れる腰を掴み、後頭部を車内設備に押し付けるように背を逸らした彼女の胎内に、ありったけの精を放った。

***


「ちょっと?!ブルフロッグ支払済になってんだけど、どういうことかな??」
「あの女、シメに薬盛りやがった・・・!戦車まで持っていきやがって、マジごめんッ!!」
まぶしい砂漠の陽の光。レナに叩き起こされる、最悪の朝。
俺を撃沈した後、どうやら一人でブルフロ倒した事にして、賞金と戦車一台持って逃げたらしい。・・・なんて奴・・・。
「いいよ。追うから手伝って」
レナが砂漠の地平を見る。追うって、どうやって?
と聞く前に、レナはひらひらとシグナル弾のレーダーをかざしてみせた。
「あの娘、目付きが怪しかったから。警戒しといて正解だった」
女のカンですか・・・いちおう女だったんだな。
なんて軽口叩ける雰囲気でもない。俺達は急ぎ、エレファントとマンムートのエンジンをそれぞれ始動した。
324 名前:(3/4)[sage]投稿日:2012/04/28(土) 21:57:12.16 ID:8gOqUPTe
「敵車輌を目視確認、巡航速度で移動中。『あの野郎、もう勝った気でいやがるぜ』?」
太陽が直上に差し掛かる頃。前方数km、砂漠の真ん中を砂塵を巻き上げ走っている奴をやっと捕まえた。
「『そのようだな。では、教育してやろう』」
無慈悲な声が無線に応えた途端、並走するエレファントの全SEが一斉に火を吹いた。
シーハンターとMJの弾頭が垂直と水平から敵機周辺に飛びつき喰い掛かり、砂上に次々派手な火柱を上げてゆく。手加減も何もあったもんじゃない。
「・・・了解」
状況開始。悪いが俺も手心は加えない。速度を上げた奴の予測進路に向かい、160mmを連続で叩き込む。爆音。
砂漠を爆走する三台の先頭、180度近く旋回したウルフの砲身が一瞬の炎を上げるとほぼ同時に、お返しの125mmがレナの車体をかすめた。
全開走行したままの即射でこの精度。さすがに腕は悪くない。
しかし一瞬とはいえ後方注視の代償として、奴の戦車はそのまま前方の着弾地形に突っ込みわずかにスタックする。
「・・・っの・・・!!」
と。一瞬のスキを逃さず、エレファントが機関出力を一気に押し上げた。
砂塵を盛大に巻き上げての猛追。敵砲塔が射線を再調整するその前に、130tのイノシシが、サイドから敵戦車に直接突っ込んだ。
・・・あぶねーな。レナらしくない荒い運転だ。
俺はハッチを開けて双眼鏡を覗き込む。どうやら履帯を喰い潰したようだ。
後は俺の砲で王手。勝負アリだな。

レナはクルマから飛び降りると静止した車内からドライバーを引きずり出し、その胸倉を掴み上げた。

「あはは、レナちゃん、ごめ」
がす、と問答無用のヘッドバッドで、作り笑顔の言い訳を黙らせる。
「やってくれたわね・・・」
砂漠に座礁した戦車の上、レナが怒りに満ちた表情で奴を睨みつける。めずらしい、マジギレしてやがる。
「・・・はっ。なにさマジになっちゃって、笑うわね。そんなにクルマが大事?それともお金?」
「そんなのどうでもいい。欲しけりゃあげるわよ」
ぐい、と胸倉を引き上げ顔を近づける。
「いい?『アイツら』を探し、潰し、心の底から怯えさせるのは、このわたしの姿、このわたしの名!あなたの、じゃない!!」
・・・あんな顔のレナ、見たことねえな。
「あなたはアレを倒したわたしの名誉を、わたしの生きる理由を、あのひとへの手向けの花を、その汚い手で盗もうとした」
冷たい怒りの形相で銃を抜き、女ハンターの顔面に向ける。
「他の賞金首ならともかく、アイツらのだけは譲れない。誰であっても、絶対に!」
「手向け・・・?ご、ごめんなさい、アタシは」
「レナ!殺すのか?」
思わず叫んだ俺を見て、彼女はゆっくりと銃を下ろした。
「・・・・・・殺したら、誰がわたしの猟果を証明するのよ」
普段とは別人のような瞳で彼女を見下ろす。
「オフィスに戻って賞金を返して、本当の事を説明して。それで貴女の事は、忘れてあげる」
女ハンターはぺたりと脱力し座り込んだまま、涙目で力無く頷いた。
325 名前:(4/4)[sage]投稿日:2012/04/28(土) 21:57:49.29 ID:8gOqUPTe
『・・・おなかすいた。街着いたらアホウ鍋たべたい。どうぞ』
夕暮れの砂漠を、次の街へと向かう車内。前を行くレナが無線でぽつりとぼやいた。
「いいね、無事に賞金も入った事だし。俺も腹減った、どうぞ」
やれやれ、いつもの調子が戻ってきたかな。
『ゴハンはしょっぱい色仕掛けに引っ掛かった誰かさんのオゴリかな。ヤなら戦車修理費と好きなほう選んでいいよ。どぞ』
「ぐっ・・・了、解、しました・・・どうぞ・・・」
『ちなみに何回くらいヤッたのかな、どうぞ』
「何回もやってねーよ!どうぞ!」
『てことは少なくとも一回ですね、了解。どうぞ〜』

畜生、ニヤニヤ笑いが目に浮かぶ。

俺は散々オモチャにされながら、沈む夕日を横目に見つつ、錆びた荒野を走らせた。

――いろいろなものを心の荷台に積み込んで、時に振り回されながらも。

戦車の轍は、まだまだ続く。

(FIN.)

326 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/04/28(土) 21:58:56.37 ID:8gOqUPTe
以上どうもでした
何も考えないで書いてたら前半後半真っ二つですね。

車内シチュは他のも見たいぜ

327 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/04/29(日) 14:00:06.46 ID:f25AxUBQ
>>326
乙だね!
ヒマな時に、わざわざwikiやら何やらで色々な戦車の構造を調べてたら
タイムリーに飛んできてビックリでござる
328 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/04/30(月) 08:34:17.01 ID:0GuRttTt
>>326
いい感じです。
レナの切れっぷりは唐突に感じるけど、それにちゃんと理由付けがされているし。
329 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/05/04(金) 02:00:09.30 ID:PCtTByht
>>325
gj
ただひたすらに脱帽

おのれの至らなさを思い知らされた

今書き上がった奴は、もう少し推敲してから投下することにする
330 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/05/04(金) 21:08:08.34 ID:OmTpSCpQ
汎用ジョブもMM3とMM2Rで印象が激変した人達もいるから
そういうのを書き分けてみたいと思うも、時間が足りない罠
331 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/05/06(日) 23:32:34.44 ID:xSTT2/dO
ほしゅるるる…
332 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/05/07(月) 23:12:20.62 ID:F/0df+sI
唐突にMM3のナース♀がMM2Rのナース♀にセクハラ喰らってるシーンが浮かんだので忘れないうちに

「きゃっ!? せ、先生っ…いきなり、何をっ」

「ウフフ…貴女ってかわいい顔して、いい体つきしてたからつい、ね?」
「そ、そんなぁ。だからって女同士で、こんな事をっ…はっ、あぁ…」
「あら、胸で感じてきたのかしら? もっとリラックスしてもいいのよ」
(それにこの初々しい反応。私の見立てが正しければ、処女ね。
まさかこーいう子に出会えるとは思わなかったわ…ワクワクする!)

…絵師の違いを実感するために脳内で並べたらこうなった保守

333 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/05/12(土) 23:10:46.65 ID:YsJ0cKCb
病弱セシルと男主人公で短いのを。
4人も陥落するリア充は戦車ごと爆発してほしくなってきたので、最後はフラれネタで。
334 名前:祈りの花園(1/4)[sage]投稿日:2012/05/12(土) 23:11:58.14 ID:YsJ0cKCb
------------
見たこともないような綺麗な服を着た人々が、立派な街を歩いてる。
みんな元気でにぎやかで、笑顔でとっても楽しそう。
でも突然に――何の前触れもなく発生した巨大な白い光に、全てが飲み込まれてゆく。建物も人々も、何もかも。
やがて光が去った後には、どこまでも続く死の砂漠と、昏い廃墟だけが残される。

いつもの夢。

悲しい夢。

次の夢――身体の調子がウソみたいに良かったある日、秘密の決意を胸に、無理を言って見せてもらった彼の戦車の中。

軽く触れるような、初めてのキス。それから――最初で最後の、初めての夜。
「辛かったら言ってね…寒いとか、痛いとか」
彼の手がわたしの服をゆっくりと脱がしてゆく。車内はほんのりと暖かいので、寒さはほとんど感じなかった。
「うん。大丈夫だよ。…なんだか、夢を見てるみたい。わたしが、好きな人と、こんな時間を持てるなんて」
「夢じゃないよ。ほら」
互いの存在を確かめ合うように、もう一度唇を合わせる。はにかんだような笑み――大好き。身も心も、全部あげたい。
運転席のシートの上に静かに倒されて、裸できつく抱き合って、互いの体温を確かめ合う。やがて彼は、わたしだけを寝かせて下に移動し、そっと下着に手をかけて――
「や…恥ずかしいよ、そんな所…」
「ううん。キレイだよ。セシルの」
そう言われても。
顔が熱くなるのが分かる。そこに触れられる感覚、恥ずかしくてくすぐったくて、初めての感触に身体がついていかなくて、頭がぼぅっとして、無意識に逃げたくなる。
でも。わたしの痩せた胸を、細い脚を、普通の女の人のように愛でてくれる優しい彼に、少しでも良くなって欲しくて。
「う…んん、ん…っ」
だからわたしは何も拒まず。目をきつく閉じ、戦車のシートに固く爪を立てながら、心と身体がすっかりほぐれ蕩かされるまで、彼の指と舌とに身を任せた。
335 名前:祈りの花園(2/4)[sage]投稿日:2012/05/12(土) 23:12:41.80 ID:YsJ0cKCb
「あ……はーっ……はっ……あ……」
喉の奥から、絞り出されるような自分の声。微かに震えるカラダの奥が、火のように熱い。
彼に痺れるほど敏感にされた所は、ぴちゃぴちゃと水音をたて続けて――恥ずかしいけれど、こんな身体だけれど、それでもどうしようもなくこの先を欲しがってるのが自分で分かる。
「そろそろいくよ、セシル。いい?」
彼の声も上ずっている。きっと同じキモチで。――うれしい。愛しい。この人と、もっともっとつながりたい。
「うん、来て…あ、あぁッ…」
――それでもやっぱり、初めてはとっても痛くて、ちょっと泣いてしまったけれど――。
その後の体験、わたしとひとつになった彼の熱さ、熱に浮かされたように互いの名前を呼び、気を失いそうなほどの気持ちよさを彼と一緒に感じられた瞬間は、結局、わたしの一番幸せな時間になった。

「シート汚しちゃったかな?大丈夫?」

「ごめん。中に……」
「あ、ううん、いいよいいよ。…元々、出来る身体じゃないし」
そもそもあと十箇月も、わたしに残されているかどうか。
「あ、でも…あなたの赤ちゃんなら、産みたかったかなー……」
「……」
微妙な顔でうつむく彼。あぁごめんなさい、またヘンなこと言っちゃった。
「あ〜……わたしね、もし生まれ変われるなら、カミカゼキングになりたいなと思ってて」
「え」
だって元気に自由に砂漠を走り回るなんて、とってもキモチ良さそうじゃない。
そして、あなたの戦車と競争するの。負けないよ――そう言ったら、彼はたくさん笑ってくれたっけ。
わたしも自分でおかしくなって、二人で戦車の中でいつまでも笑ってた。

――あの人との思い出。大切な、わたしの宝物。

336 名前:祈りの花園(3/4)[sage]投稿日:2012/05/12(土) 23:13:29.25 ID:YsJ0cKCb
次の夢――どこまでも続く、広くて大きなお花畑。
色とりどりの花々を、わたしの髪と服とを、優しい風が揺らしてゆく。まるで彼がくれた、楽園のタペストリーの中に入り込んだみたい。
そんな眺めに不思議と違和感なく溶け込んで、朽ちた戦車が遠くに見える。
その大きな姿の足元に力なく背を預ける、あちこち傷ついたひとつの人影が、驚いたような顔でこちらを見――あれは――あの戦車は――。
「……マリア……!セシルも……?」
ふと見るといつのまにか、わたしの隣に背の高いお姉さんの姿。一瞬、彼のお仲間の人かと思ったけれど、似ていたのはそのぴりっとした雰囲気だけ。
気品溢れる戦士の姿であるけれど、無言で彼を見るその横顔はまるでお母さんのように優しい。
「終わったよ……全部。……疲れた……」
猛火を沈めて、妄執を払い落として。世界を救ったのね。
本当に――本当に、おつかれさま。
「うん。僕にはもう、やりたいことは何もない――これからは、ここで一緒に休めるよ…」

…………それは、だめ。あなたはまだ、来ては駄目。


「そんな――どうして――」
わたしの拒絶に、今にも子供みたいに泣き出しそうな顔。わたしはお花の絨毯に座り込み、愛しい彼の顔を胸にしっかり抱き留めた。
その懐かしいにおい、確かな温かさを感じながら、ゆっくりと言葉を掛ける。
「覚えてる?あなたの赤ちゃん欲しかったな、って困らせた」
「覚えてるよ……困ってなんか……」
「でもね、分かったの。わたしが大好きだったあの世界――わたしの去った未来で元気に笑い、育つ、あなたのおかげでしっかり前に歩き出したあの世界が、わたしの愛するわたしの赤ちゃん。…分かる?」
「――分かる。分かるよ……でも、セシル……僕は、君と……」

だから。

あなたは、もう少しだけ、

あちらの世界を見守り育ててあげて。


それが、セシルの最後のお願い。

気持ちの全てをこめて、ゆっくりと、最後の口づけを交わす。

涙を落とした彼が微かに頷いた瞬間――彼の姿は、この終わりの園から陽炎のように消え去った。

ごめんね。……一緒にいられなくても…あなたのこと、大好きだから。


マリアと呼ばれたお姉さんを見上げて、にっこり笑う。
マリアさんも目を細め、微かに笑ってくれたみたいに見えた。
337 名前:祈りの花園(4/4)[sage]投稿日:2012/05/12(土) 23:14:36.29 ID:YsJ0cKCb

やがて、すべてが光に包まれてゆく。
まばゆい光――きらきら輝く、未来の光。
眼を閉じて、あたたかな光の流れに身を任せる。

――神さま、ありがとう。本当に、本当に素晴らしい人生でした。

お兄ちゃんやあの人や、願わくばこれからを生きるすべての人々が、わたしのような幸せを得られますように。

祈りの言葉は、確かに届いた。――そんな気がした。

(FIN.)

338 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/05/12(土) 23:15:47.28 ID:YsJ0cKCb
四人とも正ヒロインなのにイベントシーン使わず妄想ばかりになってしまいましたサーセン
ともあれ、読んで頂いてありがとうございました。
339 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/05/13(日) 08:46:52.35 ID:EyaEwxWx
うーん、GJ。
あの世の、彼岸から見た物語か。
はかなげな雰囲気がいいですね。

無粋な注文をつけるとすれば、3/4の台詞が、誰のものか一瞬わかりづらかった。

そこをほんの少し工夫すれば…(やり過ぎるとリクツっぽくなっちゃうし、微妙なさじ加減だね)
340 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/05/13(日) 23:55:00.01 ID:C4XwAhkn
やっぱりセシルときたらこういう切ない、はかないイメージは付き物だな
ともあれ、四編乙ですた
341 名前:338[sage]投稿日:2012/05/14(月) 01:10:13.51 ID:itKdR2OI
>>339 おぉ確かに。具体的なご指摘は大好物ですアザース
>>340 どもです、ちゃんとセシルに見えてたら幸いです
342 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/05/20(日) 01:06:35.81 ID:yrMNaUDW
保守
343 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/05/22(火) 01:04:07.50 ID:ne0BoHbA
ミシカちゃんぷにぷに

キズあとが目立つキャラの情事はともかく

怪我人もしくは怪我直り立てで情事に走るってリアリティないのは承知だが
それを乗り越えても成立するのだろうか
344 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/05/25(金) 21:51:47.00 ID:tJt//10o

アクセル「やめろよ、そんな所まで…っ」
ミシカ「動かないで…全部、わたしがやってあげるから…」

まぁまんたんドリンク一発で治る世界だけどな

345 名前:名無しさん@ピンキー[]投稿日:2012/05/29(火) 23:58:16.71 ID:Q9x40dvD
メタルマックス3と2Rの女ハンターさんと女ナースさん達、
ハイキック(パンチラキック)出来るけど、
覚えるまでに柔軟体操とかしているんだろうか・・・w
346 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/05/31(木) 20:20:56.47 ID:EN2Sx7e/
おっぱいは柔らかいのに関節は固いと言われた女側が柔軟体操を口実n
347 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/06/01(金) 23:18:07.90 ID:AYUwtwGz
一撃必殺のノーパンチラキックを
348 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/06/03(日) 01:24:59.95 ID:N5rVuhYd
また来てしまいました、連投気味ですません…
レナとアチ子の本番ナシのキャッキャウフフ。
349 名前:ふうしかでん(1/4)[sage]投稿日:2012/06/03(日) 01:26:16.74 ID:N5rVuhYd

「レナさんアーチストさーん、あと少しで本番でーす」
ドア越しの連絡に、はーい、と声を揃えて答える二人。
二人とも露出高めのステージ衣装に化粧もばっちり。普段の服のアレンジだけど、特にレナはキャラ的にかなりレアな姿だと言っていい。
「さ、レナちゃん。準備しよ」
「う・・・分かった。お願いね」
ソファ代わりのベッドの上。意を決した表情のレナが自分の上着の下端に手をかけると、一気にそれを引き上げた。
ぽろりと惜し気もなくあらわになる、レナのナマ乳。さすがにちょっと恥ずかしそうな彼女に、アチ子が愛用の絵筆を直に近づけて――
「・・・・・・っ」
ぴくりと震えたレナの胸に現れる、ひとすじの黄金ライン。

ここは人間ビレッジ、宿屋・梅の間。

ステージライブをやろう、と頓狂で酔狂な事を突然言い出したのは、アチ子のほうだ。

長い確執が続くふたつの砂上集落、人間ビレッジとキャタピラビレッジ。

彼らの文化を結び付けるのはゲージツの力しかない、ボクらの歌声が銀河に平和をもたらすのだよと熱っぽく語るアーチスト娘に、お祭り騒ぎが大好きで後先をほぼ考えないレナが快く賛同し。
美少女(?)ハンターズライブ・『野バスとうたう』ファーストセッションがここに開催される運びとなったのであった。
会場は両集落の中間地点、意外な事に前売りは完売である。

やっぱミサイルたくさん積んだほうが良いのか・・・?でも結局変形できないしな・・・。

などと余計なコトをいろいろ考えつつも、俺はビラ貼りやら舞台として使う車体をピンクに塗るのやらを黙々と手伝った。
イベント名としては『砲火後ティータイム』という案もあったが、アーチストいわく「演奏しないからちょっと違うね」らしい。意味も基準も良くわからん。
まぁ『ピチピチシスターズ・こいつら意外と歌うザンス』案よりは、遥かにいい。と思う。
350 名前:(2/4)[sage]投稿日:2012/06/03(日) 01:26:54.61 ID:N5rVuhYd
「あはは・・・くすぐったい・・・」
「ほらほら、動かないで。金粉ゲージツはクライマックスを飾る大事なメイクだよ。今日は胸だけだけどね」
「ちょ、そこ・・・ッ!うはっ、やめてやめてッ!ストップ!!」
「んー?なんか塗りにくくなってきたぞぅ」
金色に浸った彼女の絵筆が、レナの左胸の先端を確信犯気味にくるくると刺激する。
服をずらし上げたまま、笑いながら身をよじるレナの左の先っちょが色濃くツンツン勃ってきたのが、ここからもはっきり見えた。・・・エロス(^0^)/
「そだ、ボクにも塗ってね?自分で塗るより、ムラなく出来るからさ」
言いながら自作のひらひら衣装の肩ヒモを下ろすアーチスト。こんな時代に服飾技術とか、器用なヒトだよな。
「うぃ、了解。筆はコレかな」
レナの持った絵筆が、むきだしになったアチこの左のおっぱいに触れる。ふむなるほど、こちらの弾頭はちんまりした薄茶色、かなり着痩せするタイプか。
「あは・・・やってもらうと、ヘンな感じ・・・ぃ」
さわさわっと胸に触れる筆先の感触に彼女も声が上擦り、長い髪が揺れる。
「・・・ん・・・」
「・・・・・・っ」
ベッドに向かい合って座り、たまにぴくりと反応しつつ。
お互いのやわらかい胸を大きく、やさしく撫でるように。女の子らしくぷっくり色づいた乳輪を、くるくると回しなぞるように。
「・・・あんっ・・・」
「・・・ふふ・・・ほら、動かないの・・・」
そして――ツンと固く尖ったそれぞれの乳首の先まで、くすぐるように、舐め上げるように。ちょんちょんさわさわと、容赦なく。
胸全体を満遍なく金色に染め上げようと、二人は互いの感じる箇所に、顔を赤らめながらもぬるぬると夢中で絵筆を這わせ続ける。
「そっちだって勃ってんじゃん・・・」
「あは・・・だって・・・筆、きもちぃんだもん・・・えぃ」
「やぁん!もぉ・・・」
二人は頬を赤らめながら熱い甘い吐息を交わし、とろけるような瞳で見つめ合い、笑いあう。ねぇこれなんてエロゲ?

――しかし。

同時に俺の心に先程から生まれている疑問は、大きく膨れ上がってとどまるところを知らず。

「・・・あのさ」

結局俺は、邪魔するように口を開かずにはいられなかった。
351 名前:(3/4)[sage]投稿日:2012/06/03(日) 01:27:31.49 ID:N5rVuhYd
「んん・・・ん?」
「なんで俺が居る前で、そういうの始められるん?」
ここで隣のベッドに腰掛けているハンター(♂)くんは、あなたがたに男性としてカウントされてないんでしょうか?
「えっ?」
「うわ、まさかボクらのゲージツを、イヤらしい目で見てるのかい?!心外だなぁ〜」
いやまぁそれはそう取れる発言かも知れないですが。そういうワケではなく。ていうかそういう意味でなく。
つかキミら今、そっち方向にノリノリじゃなかった?そう見えたのは俺の心が汚れてるせいとかそういう事?
「じゃ気にしなくていいじゃん別に。ほら、ポチだってここにいるんだし。ねぇ」
わん、とアチ子に呼ばれたと思ってポチが答える。あぁ、そういうことね。なるほど。よく理解できました。

・・・・・・あれ、なんか胸が痛いな・・・なんでだろう・・・・・・orz


「もー、なんか他人行儀だな。いまさら着替えるから出てけ、なんてコト言わないよ。こんだけ寝食と生死を共にしてきたんだもん、もうダンナみたいなもんでしょ」
あっけらかんとレナが言う。カレシ通り越してダンナかい。家族、とかでいいだろそこは。
・・・・・・あれ、俺いまレナに告白された?
・・・てワケじゃない、よな・・・むぅ、とりあえず俺の心はやはりどこかヨコシマなようだ。反省反省。
「・・・ごほん。つーかさ、ステージ上で脱ぐとか恥ずかしくないん?実際」
「恥ずかしい?!古来、神話の女神たちや艶やかなる絵画たちの歴史を紐解くまでもなく、女性の美というものは場を潤し和を齎す神聖なる要素なのだよ?恥ずかしいとか論外だね!要するに・・・」
得意げに無駄な博識を披露するアチ子。
「つまりエロ要素も大事なゲージツなんだよ。・・・ほら、ね」
「ひゃぁっ!?」
身もフタもない結論に至ったアチ子がいきなりレナに迫ると、その敏感な胸先に自分の先端をこりこり接触させた。あまりにも芸術的、ちょっと芸術的過ぎてヘンなキモチになってしまいますヤメテクダサイ/(^o^)\
「大丈夫、ボクの計算ではクライマックス時刻の太陽とステージの位置関係からして、脱いでもまるで見えやしない!」
びし、と絵筆をこっちに向ける。ドヤ顔のところごめん、ゆらゆら揺れる金色の巨乳にしか目が行かない。
「ステージ上の二人が脱ぐ、一気に集まる観客の視線!そこへ直射日光の金粉反射がキラッ☆うぉっまぶしっ!目が、目がぁ〜・・・という寸法よ。さながらフラッシュグレネードだね」
最前列で直視してしまうと失明に至る危険性があるかもしれないね、とアチ子は結んだ。そんな金粉ショー聞いたコトねぇよ!!
てか、そのためだけに昼間の砂漠のド真ん中、という無茶苦茶な会場設定だったんだ。死人出るよ?サンディダンディ来るよ?
「ていうかチラッと前開けるだけだし。一曲終わったらすぐまた着るしね」
それ結局、客ガッカリさせるだけなんじゃないの・・・?
「いやいや、光源の扱いはとても大事な演出だからね!その辺は安心してボクに任せておきなさ〜い」
不安だ。
「それより音響設備の方よろしくね!音がでないと せっかくの くろうが みずのあわよ!」
はいはい準備は万端です。ていうか今更だけど、音響必罰とスマッシュホルンでホントに大丈夫なん・・・?
「よっし、そろそろ衣装着て行こか!レナちゃん、絶対成功させようね!戦車と人間のコラボレーション、元祖ガールズ&パンツァーの力を見せてやろう!」
「うむ!あたしたち二人は標的に死の音楽を叩き込む、アーチストだぁ!!」
それは殺し屋の決めゼリフだ。
352 名前:(4/4)[sage]投稿日:2012/06/03(日) 01:28:13.64 ID:N5rVuhYd

――二人の、歌とトークのライブは結局、大盛況のうちに幕を降ろした。
なんだかんだ言ってもアーチストの高い技術力と構成力、レナの恐いもの知らずな奔放さがいい具合に噛み合っていて。
熱気覚めやらぬフィナーレ、地平線に沈みゆく夕日をバックにゲスト――人間・戦車両集落の代表者が握手をする姿はそれなりに感動的だった。
いつの間にやら俺も拍手。やるじゃんアチ子。
レナもお疲れ。音外しまくってたけど。

死んだような目をした奴らばかりが、そこらじゅうに溢れるこの世界も。

こんなハイテンションな奴らがいるだけで、案外けっこう変わってしまうものなのかもしれないな。
俺は柄にもなく、そんな風なコトを思った。

※※※


「やー楽しかったー!」
「キモチ良かったー!またやりたーい!」
一足先に引き揚げた俺に続き、楽屋に戻ってくる主役のお二人。お疲れ様ー。
「そうだ。キミもいろいろ頑張ってくれたので、これをあげよう♪」
そういってレナに手渡されたのは、・・・いちごのくちべに。
なんで俺に口紅??
「まーまー、あたしもしばらく使わないからさ。もしも、ずぅっっと先にまた使う時が来たら、キミから貸してよ。約束だよ」
「?」
イイ笑顔でそう言われても意味が分からんが、とりあえず貰ってポケットに入れた。後でクルマにでもしまっておくか。
「さーてメイク落とさないとね〜。タオルどこだっけ?」
「あ、あたしもう借りてるよ〜」
「って、だからいきなり乳出すなっつーの!!出てくからちょっと待ってッッ!!」

とるものもとりあえず梅の間を飛び出した俺はなんか、自分がすごく小さい存在のような、大事なものを日々失っていくような、寂しい気分でしばらく孤独に浸るハメになって。


いつの間にやら足元にきてくれたポチに俺は心からの安堵を感じて、その身を強く抱きしめたのであった。

(おしまい)

353 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/06/03(日) 01:31:55.96 ID:N5rVuhYd
どうもでした、改めて見るとメタルマックスでもエロパロでもないような(汗)コイツァヒデェ
アーチストは過去の二次作品群でなんとなくイメージ固まってていいですね。
354 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/06/03(日) 08:16:38.90 ID:qNK2FIBQ
いやいや、GJ!
楽しませてもらったよ。
355 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/06/03(日) 12:24:45.29 ID:77Fno1k7
安心汁、2R数周3数周の経験活かして情景を想像しながら愉しませてもらった。
てなわけで、GJッ
356 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/06/04(月) 23:22:42.14 ID:rqpbYv9k
キャラ掴み勉強とかそういうのも兼ねて台詞集めてるけれど、MM3は択一の選択肢分岐とか多いからマジで大変だな…
その分気合入るけれど
357 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/06/17(日) 22:47:11.26 ID:J05h1XoJ
あともうちょいで3発売2周年か
358 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/06/30(土) 13:17:45.28 ID:gBSgfhiA
美肌保守
359 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/07/12(木) 19:50:01.61 ID:hKpb5r3V
いよいよ明日には、
ジョーダンみたいな展開で道が開けたこの水路を皆で駆け上がり、ネツィブ・メラハに殴りこむことになる。
敵さんの事情は掴めないが何せクランの総本山だ、こんだけの大人数でも苦戦は免れないだろう。

腕っ節からいって先頭に立つ事になるだろうドラムカン達は、激戦に備えて心身を休めてる真っ最中。

後詰やサポートに回る機会の方が多そうな俺達メカニックとか、アーチストとかは全員分の戦車を最終調整してるトコ。
いざドンパチ初めて、不備があったから退避とかそんなことは言ってられない。あいつには…
そう、ここまで俺達を引っ張ってきてしまったドラムカンには、その場に居合わせた俺も同情せざるを得ない、急ぎたい理由があるからな。

物資の不備も配線の不備も無いことはわかったし、これなら明日から一日中全力で戦えるだろう。

しかし約二台、誰にも言わずペアルックでうさぎちゃんを乗せてるクルマがあることを察した時は何といえばいいのだろうか。ほほえましい?…何か違うか。
まぁ自分もおそろいのお守りを贈ってしまった仲間がいるから、彼らの事は茶化せそうにない。
四人で手分けして行ったこの作業も終わりに近付いており、既に担当する分は終えたのかオンナ達とアーチストの片割れは休みに入り始めたらしい。
最後に残された俺はこれまたけったいなデザインで、はじめて見た時は色々絶句したクルマ…と呼んでいいのか怪しい乗り物の最終検査を行ってゆく。

が、ソイヤウォーカーと呼称されていたその車内には、何やら見慣れぬようなものが何個か転がっている。

余った特殊砲弾の部品かなんかだろうかと思ったが、視線の端にはメタルとは違うプラスチック製の何かが転がっている辺りで、俺は何か察してしまった。
…この乗り物の主はアーチスト。幾度かイイ感じの風景というものに直面しては、何か憧れた視線を向けていた夢見がちな少女。
まさか、そういう寂しさを時間の合間に車内で晴らしていたとでもいうのだろうか…

「そ、それは見なかったことにしてくださぁ〜い!!」

うん、まぁ、見なかったことにするし黙っておく。けれど本人が一番騒いだら意味ないだろ、こーいうの!

実プレイに基づいたなんとなく保守ネタ。戦車十二台と仲間入れ替えはなかなかしんどかったが楽しかった

13キャラ+1匹見てて思ったがやはりアーチスト♀が一番カブいとる
360 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/07/14(土) 12:32:54.27 ID:bBw95Acc
再起
361 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/07/22(日) 13:07:01.76 ID:+F8ppmip
「ねえねえはんたちゃんはんたちゃん?」

「どうしたイリット? なんか嬉しそうな顔してさぁ」


「うふふ〜♪ 実はわたし、アイドルグループ候補生の
オーディションに受かってしまったのです!」

「うぉあっ! よくやったイリット! でかした!

でも俺と距離が出来たようでちょっとだけ寂しい!!」

「そんなことないよ♪」


「ところで… そのアイドルグループって何なんだ?
AKB48みたいなアレか?」

「うん! その名も…DECO48!!」


「デコ!?」

「うふふ〜♪ 他の合格者も名だたる面子なんだよ〜?

イングリさんにダイナマさん、マリリンさんにLOVE姉妹、
ステイアさんにエピファーさん、ゾンビっ娘のディアリちゃん、
格闘家のヨンミーさんにリョウコちゃんにフェイリンさん、
それからそれから…」

「うぎゃーーー! それ以上聞きたくねええええええ!!」

362 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/07/23(月) 00:22:19.60 ID:GKZrL2jl
>>361
スレチだが…

かわもと ももこ

さいとう  みき
みなみ  ようこ
はまだ  ともよ

このへんはDECO48の隠れた逸材だと思う

363 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/07/23(月) 19:34:42.19 ID:prrEMFkS
>>361
DECOキャラって濃いのか薄いのかよく分からんw
364 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/07/24(火) 01:02:28.77 ID:ye15UY8N
>>363
少なくとも顔立ちは濃厚と書こうとしたらヘラクレスの栄光ネタもあったのを思い出して…
誰も試してなさそうな所に踏みこむという点では、濃く見えるかもしれんな

そろそろMM3の衝撃から2周年。また昂りたいものだ

365 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/07/26(木) 19:08:17.72 ID:91xkdois
「はんたちゃん、わたし、DECO48でやっていく自信無くなっちゃった…」

「どうしたイリット、まさかイジめられたのか!?」


「そうじゃないの。みんな凄くて、わたしは取り得が無いから、疎外感が。」

「そのみんなって、どんな芸をもってるんだ?」


「例えばヨンミーさんやリョウコちゃんやフェイリンさんは踊りが凄くて。」

「踊りっつーか演舞っつーか演武だろそれ。奴らはその道のプロだから気にするなぃ!」


「ステイアさんは度胸があるから、『基本NG』を武器に、芸人顔負けのスタントをこなすんだよ?」

「度胸っつーか、確信があるから荒っぽいこと出来るんだよ。どうせヘリコプターからバンジージャンプとかだろ?」


「え? なんで分かるの?」

「ステイアさんとかは飛び降りのプロフェッショナルだからだよ。」


「一番凄いのがエピファーさん。芸がどうのじゃなくて、落ち着きというか、人間が出来てるというか…
わたしなんかがどう頑張っても、一生をかけても、あんなオトナにはなれない。」

「そりゃ、9000年の波乱万丈の人生経験に勝てるわけがねえよ。バイアス・ブラド真っ青だ。」

「わたし、どうすればいいのかな?」


「そのままでいいし、そのままがいい。その方がかえって目立つよ♪」

「そうかなあ。」

366 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/07/27(金) 21:54:04.88 ID:EPq7WTAb
『基本NGなし』だよね
でもまーイリットが一番可愛いよ
もちろんDECOだから
赤毛でツインテロリの
オリジナルイリットでおk?
367 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/07/28(土) 16:09:53.49 ID:fEE0COkX
黒い新型イリットはDECOと繋がり無さそうだしな
368 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/07/29(日) 13:30:00.92 ID:2cmevNSV
リメイクは悪くないんだけど
小奇麗なグラフィックや清涼感のあるキャラデザだとか
メタルマックスらしい野暮ったさに欠けるのがなんとも

歓迎と共に、一抹の寂しさが。

こんなのドラクエⅢのリメイク以来かも
369 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/08/07(火) 22:31:26.72 ID:McKzl58Q
なんつったっけ? 確かドージンシだっけ?」

「同人と商業の中間かな〜♪ アンソロジーっていうんだけど♪」


「あー… 公認ではないけど、一応著作権料等はクリアしてる二次創作マンガ集だな。」

「くわしいね♪」


「その辺を素人の立場でイチイチ聞いてたら、いつまで経っても話が進まんだろッ!
…で? ネタはどっかのRPG辺りか?」

「そうだよ♪ ところで旧文明RPGの御三家と言えば、

・ドラゴンクエスト
・ヘラクレスの栄光
・ファイナルファンタジー …なのは常識ですね♪」

「何かが中位に食い込んでるのがスゲー気になるんだが…

とりあえずそういうことにしておこう。で、展開的にはやっぱりヘラクレス本なのか?」

「勿論です♪ ヘラクレスの栄光シリーズこそ

和製RPGの大傑作であり至宝であり、我らがDECOの代表作品なのです!!」

「チョイ待て! DECO親戚作品のヘラクレスを持ってくるのは構わんが、

ヘラクレスがDECO代表ってのは、このスレとしては果たしてどーなんだ!?」

「気にしない気にしない♪」


「で、どんな本を描いたんだ?」

「まず第一作目。『魔法学園ヘラクレスちゃん』」


「その学園でヘラクレスちゃんは、どんだけ落ちこぼれなんだ!?」(※1)

「第二作目。『レイオンさんがみてる』」


「人ンチの宝箱を開ける姿をかッ!!」(※2)

「第三作目。『トランスファー遊戯』」


「異性人物に憑依してセルフバーニンッ!!
みたいなのしか思い浮かばないぞー」(※3)

「そして最新作。『アールモア先生といっしょ♪』」


「ぎゃああああああああああああああああ!!」」(※4)
370 名前:すみません。文頭が欠けました[sage]投稿日:2012/08/07(火) 22:32:41.99 ID:McKzl58Q
「ねえねえ はんたちゃん♪」

「なんだイリット? 今度はマンガでも描いてるのか!?

なんつったっけ? 確かドージンシだっけ?」

「同人と商業の中間かな〜♪ アンソロジーっていうんだけど♪」


「あー… 公認ではないけど、一応著作権料等はクリアしてる二次創作マンガ集だな。」

「くわしいね♪」


「その辺を素人の立場でイチイチ聞いてたら、いつまで経っても話が進まんだろッ!
…で? ネタはどっかのRPG辺りか?」

「そうだよ♪ ところで旧文明RPGの御三家と言えば、

・ドラゴンクエスト
・ヘラクレスの栄光
・ファイナルファンタジー …なのは常識ですね♪」

「何かが中位に食い込んでるのがスゲー気になるんだが…

とりあえずそういうことにしておこう。で、展開的にはやっぱりヘラクレス本なのか?」

「勿論です♪ ヘラクレスの栄光シリーズこそ

和製RPGの大傑作であり至宝であり、我らがDECOの代表作品なのです!!」

「チョイ待て! DECO親戚作品のヘラクレスを持ってくるのは構わんが、

ヘラクレスがDECO代表ってのは、このスレとしては果たしてどーなんだ!?」

「気にしない気にしない♪」


「で、どんな本を描いたんだ?」

「まず第一作目。『魔法学園ヘラクレスちゃん』」


「その学園でヘラクレスちゃんは、どんだけ落ちこぼれなんだ!?」(※1)

「第二作目。『レイオンさんがみてる』」


「人ンチの宝箱を開ける姿をかッ!!」(※2)

「第三作目。『トランスファー遊戯』」


「異性人物に憑依してセルフバーニンッ!!
みたいなのしか思い浮かばないぞー」(※3)

「そして最新作。『アールモア先生といっしょ♪』」


「ぎゃああああああああああああああああ!!」」(※4)
371 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/08/07(火) 22:36:00.83 ID:McKzl58Q
※1:シリーズの顔であるヘラクレスさんは、
剣と魔法の世界で魔法が一切使えません

※2:若干粘着質で堅物故に、民家で人様のモノを取ろう(盗もう)とすると

その度に咎められ、人望ポイント(運)が落ちていくという仕様なのです

※3:100を超えるNPCに憑依し、その能力を模倣できるという仕様です


※4:この方とバ〇ール氏に関しての解説は自重すべきでしょうね

話の方向性と進行の自由度はメタルマックスシリーズとは真逆ですが、

DECOのDNAで繋がってる同士、よくわからん共通性を感じることが出来るヘラクレス。
特にⅢ・ⅣはMM2・MMRと世代が近く、比較してみるのも一興ではないでしょうか?
372 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/08/08(水) 01:04:57.76 ID:p5J8UcoJ
まぁ興味はあるが一応ここはエロパロ板、リビドーの領域なのであり、スレチスレスレだとも思うのである。
なにか書きたいのはやまやま何だが時間が…度胸が…
373 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/08/09(木) 21:50:06.93 ID:ih7hFZ8g
ノリノリで突っ走るオタイリット可愛い<リビドー
374 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/08/13(月) 09:11:53.63 ID:vhun61f9
コミケ行って久々にマニアックミカの人に会えたよ
なんか落ちまくってたらしい
無事が確認出来て良かったよ…

てかこのネタは明らかに…!

375 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/08/14(火) 11:11:09.82 ID:euW4E0Qp
コミケに参加してた方いたんだ…チェック不足だった…
だいたいどの辺で頒布しておられたか教えて頂けませんでしょうか?
376 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/08/14(火) 13:23:53.83 ID:EWUDOZd7
男性向け:エロ重視 三日目東地区エロジャンル・ゲームで探せ

男性向け:戦車重視 同上ミリタリージャンルで。エロ島とハシゴ推奨


女性向け:人物重視 二日目RPG一般で探せ 登場人物の日常や心理描写重視
377 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/08/14(火) 22:27:49.50 ID:rjMJxU2G
渋でMM系描いてる人、とらに誘われたらしいから、もうちょっと待ってたら委託されるかも
378 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/08/15(水) 15:40:43.41 ID:A4CMW6A8
調べてみて把握した
…俺にとっての魂のゲーム関連なんだ、委託されたら是非買おう
379 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/08/22(水) 00:02:02.19 ID:7qZs3s6v
某動画サイトで「よろしくメカドック」の無料配信観たんだけど
マニアックミカの人の好みがよくわかった気がするw
380 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/08/26(日) 22:05:19.47 ID:cFBVc1mG
>>377-378
どうやら委託が決定したようだぞ。ブログにて報告があった。
381 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/08/27(月) 23:35:13.77 ID:2I2TAwuI
ぶ、ブログのアドレスを……もしくは検索ワードを・・・・・・
382 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/08/28(火) 07:28:47.04 ID:paN+Y00U
>>381
http://xkanix.blog.fc2.com/
既にとらのあなにて販売が開始されてるよ。
383 名前:382[sage]投稿日:2012/08/28(火) 07:37:25.28 ID:paN+Y00U
今とらの通販見て来たが、売り切れてた。
欲しい人は、再販を希望した方がいいよ。
384 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/08/28(火) 20:47:05.42 ID:9ACEkEub
売り切れというか、まだ登録したばかりで売ってすらいないんじゃないのか?
大手以外だと、出るまであんな表示になってるの結構あるぞ
385 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/08/28(火) 21:51:40.69 ID:paN+Y00U
>>384
いや、普通に注文できたよ。当日は(在庫の減りがやけに早かったが)
386 名前:381[sage]投稿日:2012/09/01(土) 18:17:36.57 ID:Bi+kPuiL
>>381
遅くなったけどありがとう
387 名前:381[sage]投稿日:2012/09/01(土) 18:18:31.98 ID:Bi+kPuiL
ゴメン>>382です
388 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/09/10(月) 20:21:30.02 ID:YMFddn/Q
このシリーズの続編には驚いたがその後
ピンク髪属性がついてきたのにも驚いた
389 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/09/23(日) 22:20:26.50 ID:llX7sBJ0
  「なーなー 兄ちゃんさぁ…」

  「ん? どうした? カル君?」


  「そろそろさぁ、イリット姉ちゃんの旦那になってくれないかなぁ」

  「えー!?」


  「別にね、僕のお兄さんになって欲しいからとか、
  そういう回りくどい理由じゃなくてさ、
  とにかく姉ちゃんと結婚しちゃって欲しいんだよね。さっさと。」

  「藪から棒というか、ぶしつけというか、冷淡というか…

  いきなり言われても困るぜそんなこと〜」

  「いきなりじゃねえだろ?」


  「えー?」

  「姉ちゃんに世話になったことはまあいいよ。

  でもその後、姉ちゃんの気持ちに対して何かしらの回答を示したのかい?
  好意に応えるなり、振るなり。」

  「う…」


  「アンタがだらしないから、姉ちゃん悶々としちゃってるんだよなー」

  「も… 悶々??」

390 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/09/23(日) 22:22:32.54 ID:llX7sBJ0
  「この際ハッキリ言うよ。
  実の姉の喘ぎ声を毎晩聞かされる身にもなってくれっつってんだよ!!」

  「あ… 喘ぎ声???」


  「アンタの名前連呼しながらオナニーしてんだよ毎晩毎晩!!
  聞いてるこっちが恥ずかしくて最近ロクに眠れてないんだよね!!
  だからアンタはさっさと姉ちゃんをリードしてキメちまえよ他所で!!」

  「キメちまえってお前…」


  「兄ちゃんチンチンついてんだろ!?」

  「ぐほぁっ!」

  「(姉ちゃんも少しは外出してもらえないと、この家に

   女の子を連れ込むことも出来ないんだよね)」
391 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/09/24(月) 06:13:02.30 ID:FXaQyFRT
ヒャッハー! 久しぶりの投下だー!
392 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/09/25(火) 20:17:46.68 ID:IvVSR/LJ
クソ生意気なカルってのは新鮮だねw
393 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/09/25(火) 21:26:25.38 ID:jGJstZ5q
ナイルの店って吹き抜けだから、階下の従業員達にいろいろ筒抜けなんだよなw
394 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/09/26(水) 00:56:27.39 ID:HL4V0sKk
保管庫死んでる…
395 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/09/26(水) 18:06:56.50 ID:bdfpqeTY
このカル攻撃的な面構えのイケメンで
女に不自由してなさそうだな 何となく
396 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/10/09(火) 00:22:50.25 ID:KpThYiGW
連動アヌスという単語だけ思いついてまとまらない
397 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/10/09(火) 21:39:26.11 ID:3Y3eavAo
  「なーなー 兄ちゃんさぁ…」

  「ん? どうした? カル君?」


  「今回のリメイクでさぁ、イリット姉ちゃんのグラフィックイメージは
  色黒のオリエンタル田舎娘で公式になったんだよな。」

  「そ… そうだな。そうなんだよな。」


  「でもさぁ、往年のプレイヤーにとってのイリット姉ちゃんは、
  エプロンスカート姿の、赤毛のツインテロリでなきゃいけないんだよな?」

  「そうだ。そのイメージだ。あのドットグラフィックから想像される

  イリットの姿は、やはりロリっ娘でなくてはいけない。」

  「でさ、そのロリっ娘イリットなんだけどさ。僕のイメージするところの彼女は…」


  「彼女は?」
398 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/10/09(火) 21:40:37.13 ID:3Y3eavAo
  「ちょっとオデコ広くて…」

  「ほう。DECOだけにデコか。」

  「ちょっとツリ目でさ…」


  「つ… ツリ目だと!?」

  「そして八重歯なんだよ♪」


  「うぐわッ!! ツンデレ妹か! すばらしい!!」

  「ツンデレ通り越して、ヤンデレってのはどう??」


  「ベタながら素敵な発想をしおって! もう我慢ならん!(息子が)」

  「お気に召したようだね♪」


  「ああ! 実にいい気分だ!」

  「今夜はその妄想だけでセルフバーニン決行だね♪」


  「ちょ! そんな品の無いオチで締めるなよ!」

  「レッツマスタぁああーーーーッベイションッ!!」


  「よさないか!!」
399 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/10/10(水) 23:51:30.42 ID:ghjadoKv
このカルとはいい酒が飲めそうだ
400 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/10/11(木) 19:34:58.95 ID:xrDgAhpL
どういうことだ! さりげなくガンハザネタが紛れているとはなんだ!
401 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/10/14(日) 23:05:33.52 ID:cvEXLIeQ
ガンハザードもメタルマックス並にアレな良作だったよな
ガルシアとビショップなんかキャラ被るし
402 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/10/29(月) 18:58:36.37 ID:ixWgdomf
あの世界の冬場って
厳しい分温め合いも盛んなんでしょうかねぇ
勿論性的な意味で
403 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/11/12(月) 22:18:53.01 ID:KTVlTQZW
ミカ(喜):2の名曲、「錆びた荒野」をメタルアレンジしてみました♪

はんた(問):するとどうなった?


ミカ(喜):インギーになりました♪

はんた(苦):なるほどな。

404 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/11/13(火) 20:10:10.95 ID:COLPu5XO
クサメタルってヤツだなー
あのネットリとしたギターはおれも大好きだwwww
405 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/11/26(月) 00:35:41.00 ID:quTEEdQU
保守
406 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/12/04(火) 20:36:25.22 ID:B46bqL6L
タイシャーの情景がむしょーに浮かぶ保守
407 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/12/15(土) 23:39:27.26 ID:r3yzH/WC
こんな寒い時期こそ温くてエロい思いをパロにしたい気もするのだが
大破壊以降ってそもそも四季とか夏期とか冬期とかって存続しとるんだろうか…
408 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2012/12/15(土) 23:43:55.95 ID:D6eQmZ+5
地域差はあれど季節は微妙だよな〜
衛星砲とかがある以上、公転する星にいるんだから
なんらかの変化はあるとは思うけど
409 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2013/01/01(火) 23:24:12.58 ID:nDMjYJHg
あけおめ
410 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2013/01/03(木) 20:29:47.85 ID:HfwCQXw1
ことよろ
411 名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2013/01/03(木) 23:30:17.19 ID:7R3TeBag
うえにおなじく
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