★★★ SB座談会 第1回まとめ by A氏 ★★★ ・スクリプトを一個作成したら、その時点で16タスク分のメモリが確保される。 スクリプトサイズを小さくすれば小さくするほどメモリ使用量は減るけど、タスク同時使用数が増えると処理が重くなるのでやめといたほうがいい。 また、使わないタスクはゲート作らないほうが良い。 ・スクリプトの読み込み時間は今は短いので、スクリプトがたくさんあっても大丈夫! なお、タスク同時使用数が増えると重くなるとはいえ、画面上に1000発とか出る弾のタスクが同時に動いていたら、とかの話で、 自機とかボスとかのタスクは大量に動いていても影響は少ない。 ・SBでデバック上に出てくるキャラクタの数が10000を超えると、SBは向こう側にいってしまう。(強制終了) 半透明のキャラクタをたくさん出したら、処理が頭おかしいことに。 ・描画方式でバイリニアを利用している場合、横のスプライトのパターンとは1ドット以上あけておかないと、上下左右のキャラクタの色を取得してしまうため (端が透明色なら関係ないが)ふちができてしまうことがある。 バイリニアを使わないデフォルトであれば、きっつきつでも問題はない。 ・描画方式のフィルタをバイリニア形式にしてると、拡大縮小回転がすっげーなめらかになる。 全然違う。斜めとか全然違う。 ・描画方式のファンクションを半透明にしないと、PNG画像を半透明方式で保存していても半透明にならない。 不透明にしたらαチャンネル値は無視して描画される。 ・多関節はSBのフォルダの中のboneをみようぜ! IKは関節のさきっちょがキャラクターに近づいていく仕組み。 FKは関節の値とか距離を全部しっかり自分で指定してあげる形式。 FKの値はスクリプトの移動パネル辺りから変更可能だよ! ・IKは自機誘導するだけではなく、他のキャラクタ(親や子)をターゲットに誘導することもできる。 ターゲットを敵(空中物)にした場合は、誘導パネルと同じく、一番近くに居るやつを対象に追いかける。なんかかわいい ・曲線レーザーは多関節つかっとけ。 ・表示優先度は、「表示優先」の順番でデータが描画される。 低空から上空に向かって描画順が決定されており、同じ高度の場合は描画順は不特定になる。 ・また「表示優先」のそれぞれの項目にはZ値オフセットの値がデフォルトで決まっている。 Z値オフセットは、いわゆる高度の概念。 値が小さければ小さいほど、上にいると判断され、値が大きければ大きいほど、下に判断される。 描画時、描画位置に既にZ値オフセットの低い相手がいたら描画されない ・半透明キャラを描画した後に(順番は表示優先で決定)、Z値オフセットの優先度を下げた(高度の低い)不透明キャラを書くと 不透明キャラが描画されないので、半透明キャラの高度は高めにしておくのがいいよ! あと、最後に描画されるように! ・表示優先の「デフォルト」は、「表示優先」の値を変更させないというもの。 「表示優先」の初期値は、「敵(空中物)」「敵(地上物)」というキャラ設定に依存している。 ・Z値オフセットの算出方法は、「高度による基準値」+「キャラ設定のZ値」+「スクリプトで指定したZ値」 スクリプトで指定したZ値は、一番最後にしたものがそのまま代入される。 また、高度が一つ違うとZ値が300違う。 ・小作成パネルでの、子の描画優先度は、その親子グループでの描画順で決まる。 一つの親子グループの間に、他の親子グループの描画順番が割り込むことは無い。 子のZ値オフセットは親の値を使い、子のオフセット値は無視される。 ・ステージで敵を配置して出現位置修正をかけてない時、上スクロールである場合、-32ピクセルの位置にまず敵が出現、 パターンのサイズに合わせてメイン画面+上下左右8ピクセル範囲内に、描画対象が入れば、描画される。 出現位置補正をかけたら、縦に長くってもたぶん大丈夫! ・敵キャラクタは画面外に言っても、60Fの間は消えず、60F以内に画面内に戻ればセーフ。 二回目画面外に行った際はカウンタ初期化される。 ・「信号クリア」は、「受信した」というフラグをクリアするもので、「受信データを0クリアしない」にチェックすると、過去にどんなデータを受信したかをクリアしない。 ・描画の「カラー」について、カラー制御は二系統ある。 普通の頂点カラーとオフセットカラー、システムの頂点カラーとオフセットカラーが保持されており 実際に表示される際は、頂点カラーは掛け算、オフセットカラーは足し算をした値が利用される。 ・描画「カラー」のシステムにチェックするとシステム側を設定することになる。 ・キャラクターの影について、複数のキャラクターの影が重なったとき、同一高度のキャラクターの影は加算されない。 違えば加算される。全キャラの影は同じZ値になる。 ・SBでのリビルド作業は実はEXE差し替えだけでできる様子。 ただプログラム側の修正が必要な場合は……。 開発当時からのSBのバージョンを全部保持している人は大勝利。 ・公転させる際、親が激しく移動すると、なんらかのタイミングで公転がずれていくのが見られている。 SB氏に報告済みで、きっといつか治るよ!きっと! END OF SB座談会 第1回まとめ