【4:敵を作る】
自機作成と同様の手順を踏み、敵機を登録しましょう。
・敵機の画像をスプライトに登録する
1. 画面左の「プロジェクトマネージャ」欄から「スプライト」を選択。
2. 新規をクリック。
3. 「New Title」が出来るのでダブルクリック。
4. 「スプライト編集」窓が開きます。
5. スプライトの編集を行います。
5-0.タイトルを「敵機」にします。
5-1.「イメージファイル」と書かれた枠の右にあるボタンを押し、用意した絵「敵機.PNG」を選択する。
5-2.「イメージファイル」エリアには選択した絵が表示されます。
「パターンリスト」横の「追加」ボタンを押す。
5-3.リストが追加されていきます。
敵機用に、1パターン追加します。
5-4.パターンリストに数値を入力し、使用範囲で分割します。
・敵機は座標( 0, 0)から横幅縦幅共に50、中心25。
これにより、「敵機」というスプライトのパターン1は「敵機の画像」、として設定されました。
続いてパターン毎に、当たり判定の範囲を設定します。
5-5.「スプライト編集」窓の左下にある「当たり判定編集」タブをクリック。
5-6.「攻撃判定リスト」、「防御判定リスト」が表示されます。
「パターンリスト」と同様の操作を行い、判定範囲を指定します。
※攻撃判定、防御判定の役割は、『「キャラクタ」の「種類」』によって異なります。
(キャラクタの種類については後述)
敵機の攻撃判定は「自機と接触すると自機が死ぬ範囲」、 防御判定は「自弾に当たると敵機が死ぬ範囲」
指定した各範囲は、対応した色枠で表示されます。見た目に合わせて調整しましょう。
「敵機」については「攻撃判定=(-8、-22,16,44)」、「防御判定=(-20、-20,40,30)」、とします。

以上で、「敵機」の画像がスプライト登録されました。
忘れずに”保存して閉じる”を選択しましょう。
・敵機をキャラクタとして登録する
1. 画面左の「プロジェクトマネージャ」欄から「キャラクタ」を選択。
2. 新規をクリック。
3. 「New Title」が出来るのでダブルクリック。
4. 「キャラクタ編集」窓が開きます。
5. キャラクタの編集を行います。
5-0.タイトルを「敵機」にします。
5-1.「種類」欄からを「敵(空中物)」を選択します。
5-2.左下の「スプライト」欄に「追加」、スプライト選択枠で「敵機」を選択します。
5-3.中段左の項目に「パターン番号」とあります。ここに「1」を入力。
5-4.中段右の項目の中の、「攻撃判定をもつ」、「防御判定をもつ」、にチェックを入れる。
5-5.右下の「スクリプト」欄に「追加」を選択。
スクリプト選択枠で「デフォルトスクリプト」を選択します。(とりあえず)

以上で敵機用のキャラクタができました。
忘れずに”保存して閉じる”を選択しましょう。
テスト画面に[キャラクタ:敵機]をドラッグしてみましょう。

テスト画面右上にある表示位置を「画面中央」にして「敵機」が現れたら成功です。
しかし現段階では敵機は何のアクションも起こさないはずです。
そこで次のステップ、スクリプトの作成に移りましょう。
A0_0.05:敵に命令を与える(基本的なスクリプトの作り方)
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