時点の たまごかけごはん
05年に晋遊舎の「第34回ポプリ大賞」にて佳作を獲得し、同社の雑誌「ポプリクラブ」06年3月号より商業誌デビュー、以後隔月で執筆するようになる(なお同回準入選者は中年)。
自画像はペンネームの通り「卵をかけた茶碗飯」。ポプリの仕事がない時は他の漫画家のアシスタントをしているらしい。
絵柄はファンシーで、真ん丸な目をしたキャラを描く。処女率はかなり高く、ほぼ毎回出血している。
雑誌・単行本共にレビューサイトで触れられることは少なく、あとがきで「読者から反響が全く無かった」と書かれている話がいくつもあるため、人気はあまり高くないと思われる。
自分の作品一つ一つに愛着を持っているらしく、裏設定を作りこんだり、旧作の絵を背景に使ったりといったこともしているが、「裏設定に拘ってないで作品の出来を良くしろ」「読み手の気持ちを考えた台詞まわしを考えろ」「絵がキモイ」などといった酷評も少なくない。
08年に初単行本を世に出すが、こちらもネットでは「なんでこいつが出て中年が出ないんだよ」と当て付けにされていた。とにかく不遇な作家といえる。
★未収録
○処女
茜(パンチラ小僧)幼馴染